私の本業は管理栄養士です。
かれこれ20年ほど続けていますが、
9割くらいは
栄養指導をしてきました。
栄養指導とは、
病院で受ける食事指導のことです。
病気と食事の関係をお話しします。
私の場合は、結構特殊で
自分が大酒飲みである事を
クライアント様(患者様)
に暴露してから
栄養指導を始めます笑。
例えば、甘いもの好きな糖尿病の方には
いかに甘いものを食べるか、
どうしたら好きなものを辞めずに
検査値を良い状態に持っていけるか
など、
検査結果を見ながら
個別に相談して進めていくスタイルで
継続するにはどうしたらいいか?
を
クライアント様(患者様)と
相談しながら決めていきます。
自分で言うのもなんですが、
先生からも
患者様からも
ご信頼いただいておりました。
あ、私はの経歴を
ブログでは紹介していなかったかも。
新卒で
関東甲信越の国立病院勤務
後
調剤薬局勤務
を経て
フリーランスになりました。
国立病院では、
素晴らしい上司と巡り合い
通常は室長クラスしか行えない
栄養指導を
20代の頃から経験させて頂き
内科の病棟回診にも週一で同行させて
頂くなど、
刺激的な経験をさせて頂きました。
調剤薬局でも、
患者サービスとしての栄養指導メインで
勤務させて頂き
当時125店舗あった薬局の
複数店を回って
指導させていただく機会を持ちました。
城西大学の後援を受けて、
薬局管理栄養士研究会を立ち上げさせていただいたのも懐かしい思い出です。
あ、前置きが長すぎました。
で、現在はフリーランスで
活動しているわけですが、
栄養指導での活動は、
縮小しております。
なぜか…
今までは、
検査データを拝見して
その方の食事の傾向を把握し
(データを見れば、大体のことはわかるのですよ。この方は、炭水化物好きだな。とか、検査の前だけお酒控えみたいだけど、いつもは相当飲むなとか。)
西洋医学的に
エビデンス(科学的根拠)のある
食事療法をいくつか提示したり
その方にあっている方法を
ご提案するのが常でした。
しかし、
心の事を学び始めると
科学的根拠って
この目の前の方に
100%当てはまるの?
好きなものを好きなだけ食べている
偏食の方で
病気にもならず
長生きされる方がいるけれど
どう説明する?
なんて疑問が頭にどんどん湧いてきて
エビデンスってなんなのかな?
って思うことが多くなってしまったのです。
もちろん、
エビデンスは
多くの方を調査して
積み重ねた結果ですので
大部分の方に当てはまります。
でも、
楽しんで食事療法している方と
苦痛を感じながら食事制限されている方
どちらが幸せなんだろう?
と考えると…
どちらが長生きされるんだろう?
の研究をしたいくらい!
私なら、
気持ちが軽くなる方が
苦痛が少ない方が
長生きすると思う。
幸せだと思う。
(あくまでも、私の意見です)
で、年々疑問が絶えなくなって
しばらくもがきながら仕事をしました。
、
、
、
で、現在。
その方に合った食材を
Oリング
や
気診
で診て
オーダーメイドの発酵食品や
料理が作れるような教室を開催していきたいと思っています。
エビデンスが無いものなんて、
人様にお話しできない
と思っていた
数年前の私が聞いたら
怪しさ満点の講座を
今の私は
自信満々にお届けする予定です。
興味のある方は、しばしお待ちください。
あれ?
本題から逸れまくった気がしますが、
ま、いっか。
今日も緩くお届けしました笑っ