もうすぐ4歳になる我が息子・二太郎氏の三歳児検診の話。

 

三歳児検診って、3歳半~4歳の誕生日までの間に受ける検診。

 

視覚検査とか

聴覚検査とか

尿検査がある。

 

2歳までの検診とは一味違う。

 

で、引っかかったわけですよ。

視力が。

 

二太郎氏、

一姫の影響か

早い月齢からよくしゃべる

発音にも特に問題ない。

 

運動神経には疑問が残るが

(遺伝的に?(笑))

外遊びも好きだし

よく走るし

よく回ってる

(無意味な行動。ザ・男子あるある)

 

保育園でも特に何も指摘されたことは無く

先生に聞いてみても

気になったことは無い

とのこと。

 

まだ3歳なので、

病院での検査の前に

家で予備的な練習がある。


指定の距離離れて

片方だけ穴が開いているアイマスクのようなものをつけさせて

視力検査の

お馴染みのCみたいな

記号?

が見えるか検査。

 

 

指定された距離では全く見えず

「こんなに近くまで寄らないとダメ?」

ってくらい近寄ってやっと見える。

 

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そこから、

見事に私の自己否定が始まる。

 

2歳半くらい?からiPad的なものを与えていたし

(正確には、旦那さんが与えたのだけれど

 私もありがたく活用してた)

 

TVを観るとき、どんどん近寄っていく

のを止めたり、

止めなかったりしたな。

 

2人目で油断していることもあって

テレビやiPadを見る

時間制限も特に設けていなかったな。

 

「あれ見て!」

って遠くを指さしても

全然別の方向見て

ぽかんとしていた事が何度かあったな

 

とか

 

何でもっと早く

おかしいかも?

って思って病院に連れて行かなかったんだろう。

 

もっと早く三歳児検診にも行けばよかったのに

 

 

 

 

と、自己否定のオンパレード。

 

 

 

二太郎氏の両手小指が少し曲がっていて

それも、

私が妊娠中にCa不足してたんだろうな

 

とか

 

年取ってから産んだ子だから…

 

とか

 

視力とは関係ない事への

自己否定も

どんどん出てくるよね~

 

 

 

で、検査の結果は

 

遠視

 

との事。

三歳児検診が終わってからすぐに

紹介された眼科に行って再検査。

 

 

結果は強度の遠視

 

 

私は、

遠視って

×近くは見えないけど

遠くはよく見える

って思っていたんだけれど

それは違って

 

〇近くも遠くも両方見えない

が遠視らしい。

 

眼科でもらったパンフレットより

 

どこにもピントが合わないから、

近くも遠くもきちんと見えていないらしい。

 

そして、子どもは

生れた時から

今の状態しか知らないので

見えない状態が普通だと思っている。

 

8歳くらいまでに視力は完成してしまう

ので、

 

この状態が続いて

大きくなってから視力を矯正しようと思っても

難しいとの事。

 

早い段階で眼鏡をかけて

見える状態を作ってあげて

視神経を発達させる事が大切。

という説明を眼科で受けました。

 

じゃ、今日にでも眼鏡を!

と思ったのですが

 

小さな子供は

視力の調整力が強くて、

今日の検査では

正確な視力がわからないので

精密検査を受けましょう

との事。

(もっと強い遠視の可能性がある。)

 

目の調節を一時的に休ませる目薬を1週間さして

1週間後に検査

→ その結果を受けて今後の方針を決めていく

 

 

との事でした。

 

 

で、

遠視の原因は?

生活習慣と関係あるのか?

と質問してみました。

 

私が一番気になっている事だから。

私が自分攻めする原因だしね。

 

先生の答えは

「生まれつき眼軸が短いのが原因。

生活習慣どうこうの話ではない。

今後気を付ける習慣も特にない。」

 

との事。

 

もしかしたら、成長するにつれ

眼軸がのびて視力が回復することもあるかもしれない


 

思わずホッとしてしまった。

 

そうか、

 

iPad的なものを与えたことも

TVを近くで見ているのに気づかなかった事も

原因じゃないようだ。

 

で、やっと覚悟ができた

 

これからきっと長い事

眼鏡をかけてこの子は生きていく。

 

実際、

私も主人も視力が悪い(近視・乱視)のだから

ゆくゆくは

眼鏡になるかも…

と危惧はしていた。

 

こんなに早くその状況は訪れるのは想定外だったけれど

 

 

受け入れる覚悟はできた。

自己否定もおさまった。

 

早い時期に眼鏡かけると

「かわいそう」

と言われることが

多くてつらい

という記事をどこかで読んだ。

 

私も内心

可愛そうって思っていたかも。

声はかけなかったけれど。

 

私は眼鏡をかけている男子が好きだ。

男の人は、

眼鏡をかけると男が上がる

って聞いたこともある。

 

二太郎氏が眼鏡を掛けたら、

「カッコいいね」

「似合うね」

って毎日声掛けして

 

洗脳しよう(笑)

 

眼鏡かけてる自分って

カッコいいんだ!

って思えるように。

 

外で眼鏡をかけている子に会っても、

そうやって声をかけようと思う。

 

子どもたちの今の笑顔が曇らないよに

私ができる事をして進んでいくのみ。

 

不安になったり自己否定している時間はない

(と自分に言い聞かせてみる。)