これ↓の続編

自分で、何をモヤモヤしていたのかがわかっていなかったので

ブログに書いて整理しようと思う今日。

 

もう少し詳しく状況を書いてみる。

 

姫の担任の先生の赤ちゃんはまだ7週くらい

7週って、心拍とか確認できたんだっけ?

そんな早い段階で公表してくれた勇気にも敬意を表したいのです。私は。

 

自分が、何回か流産しているから、

安定しない状態で公表する事の

怖さがわかる。

 

先生本人は、つわりがひどくて

点滴を打ってもらわないとダメな状態。

で、2週間ほどお休みしている。

 

もうこの2週間で不安になっているクラスの子がいるんだよね。

(懇談会で聞いた話によると。)
 

持病があったり、

不登校だった時期があったり

自分の気持ちがうまく言葉で表現できない子だったり

 

去年も妊娠出産で担任が変わったクラスがあって、

2年連続になってしまった子も何人もいて

 

その親御さんが

去年の経験も踏まえて不安を吐露している感じもあった。

 

でも、

 

私がなんでモヤモヤしたかっていうと

 

その話し合いの雰囲気なのかな。

 

前向きじゃ無いのです。

 

初めての妊娠でいちばん不安なのは先生なのだから、

みんなで協力して支えていこうよ!

 

の雰囲気な会だったら何のモヤモヤもなかったと思う。

 

保護者は、学校側を責めてる感じが強かったから

モヤモヤしたんだ!

 

学校側も、校長先生と教頭先生が来てくれて

校長先生が誠実に答えてくれてた。

 

と私は思ったけれど、

 

責めていた(と私が感じた)親御さんは、

校長先生がのらりくらりとかわしていて

信頼できなかった

 

という。

 

私は公務員だった時期もあるので

ザ・公務員的

な面倒なシステムもある程度予測がつく。

 

どこでも、人員確保って難しいよね。

妊娠や出産なんて

授かりものだから

計画的に出来るものじゃないし。

(一部、計画的に出来る人もいると思うけど。)

私は二人目不妊で

治療もしていたし、

流産も経験したし

 

2人目の妊娠をしたときに

姫の幼稚園の役員候補が少なくて

(妊婦は役員免除される)

「えー?役員できないの?」

って言われたりして

 

妊娠してごめんなさい

 

って思った時もあって

過呼吸で倒れたりしたな。

 

今思えば、そんなこと考えずに幸せな妊婦してればよかったのに。

 

いろいろな思いがあって、

妊娠ってすごいよね

奇跡だよね。

みんなで祝福してあげたいよね

 

って気持ちが人一倍強いのかも。

 

姫だって、

家では嵐のようにしゃべるけれど

学校では

存在感薄いみたいだし。

それを、担任の先生に、よく見てくださいねってお願いはしていない。

お願いしていて、

その先生が妊娠したから

同じように見てくれる人が欲しいって

 

言ったもんが勝ちなの?

私は自分の子の変化を見てって話してないから、

たぶん40人近くいる生徒の中で

存在消しているような子

言われたことは自分でなんでもできる

問題児でもなく、

目立つ子でもない子は

先生の目も届かないよね。

 

自分の子どものいつもと違う状況をわかってくれる

一日ついてくれる先生が欲しい

って主張している親御さんがいたけれど

 

その気持ちも、痛いほどわかるけど

 

でも、

よくよく考えたら、

 

家の

平凡な姫は

誰の目も届かないと思うんですけど…

 

と思ってしまった。

 

そんなに心配ならば、

学校を頼るのではなく親自身がケアすべきなのでは?

(↑超偉そう!私、ブラックだわ。反感買いそうだわ。)

今までの担任の先生が、よく見てくれたんだったらなおさら

そのお礼も込めて、

担任の先生がつわりとか

妊娠にまつわるいろいろ辛くて学校に出勤できない時には

自分たちがカバーするよ

 

くらい言ってくれるの世の中であってほしい。

そんな風に考えられる人が増えてほしい。

 

そんなこんなが、私のモヤモヤみたです。

 

で、この状況で

私が何か出来ることがあるかな?

と考える。

 

先生が不在の時は、私が一日学校に行ってクラスを見守ってあげたい

とも思ったけれど、

仕事もあるし、

現実的には厳しいので

 

姫に頼むことにした。

 

もう4年生だもん。

少しずつでも、自分の事だけじゃなくて

周りを思いやることができるよね。

 

で、

不安がっていた子の様子を

気にかけてあげてねって頼んでみた。

 

今日はこの子元気そうかな?

とか、困ってないかな?

って気にかけたり、

声かけてあげてね。

って。

で、様子がおかしかったら、

近くにいる先生に話してみて

と。

 

姫は、

無駄に責任感が強くて

幼稚園の時には、

お店で展示品のベッドに寝ている人とかに

「そんなことしちゃだめだよ」

と言って歩いてた子。

今は、処世術?も学んで

そんなに正義感を振りかざすことはなくなったけど

困っている子は放っておけないタイプ。

 

ナイス!

今回の役目にピッタリではないか。


先生もお腹に赤ちゃんがいて大変な時があるから、

先生の事、助けてあげようよ!


と畳み掛けると

 

やってみるね。


と姫も言ってくれたので、

これで様子を見てみる。

 

大切な子どもを産み育てるのが

困難ではない社会にしていこう。

姫が大人になるときに、

今よりも子育てしやすい社会にしていこう。

そんな決意も新たに。