こんにちは!World Beauty College代表/Lady Universe Japan運営代表の樋口千紗です音符

 

 

前回に引き続き、「宇宙の7原則」の続きです!





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宇宙の7原則とは、

①思考の法則
②投影の法則
③波動の法則
④極性の法則
⑤リズムの法則
⑥両性の法則
⑦因果の法則  


のこと。


今回は、その中の第一の法則「投影の法則」について。



投影の法則とは、現実は自分自身の意識が投影されたものであることを意味しています。
この世界は「自分の心を映し出した鏡のようなもの」ということですね!



もしあなたが今見ている世界が、幸せな出来事が多いのであれば、あなたの心は幸せが占めている割合が多いということだろうし、

 

もし不幸な出来事やネガティブな現象ばかりが目につくようであれば、あなたの心が不幸な出来事にフォーカスしている、あるいはネガティブな感情に満ちているからだということになる。

 

 

 

しかも、これ面白いのが、たとえ同じ現実や世界、状況下で生きていたとしても、人によって見え方や受け取り方が違うため、全く異なる世界を体験していることにもなるのです!

 

 

 

例えば、今この日本に住んでいて、「ほんと物騒な世の中だぜ!」と見えている人と、「日本って安全で恵まれた国だな~」と思っている人とでは、同じ日本という国に住んでいても、日本の見え方が違うため、違う世界に住んでいるといっても過言でないほど、幸福度に差が出るそう。

 

 

 

最近で言えば、コロナなんかもそうですよね。

 

 

 

ニュースでは、「コロナになってから本当に大変だ」「以前のようには戻れない」など、ネガティブな報道が多く、大部分の人が


「前の生活に戻りたい」

「コロナ前の方が良かった」

「コロナ前が〇、コロナ後が×」

「コロナ前は幸せだったけど、コロナ後は不幸」


と考えている傾向にあります。

 

 

 

けれども、この「投影の法則」に当てはめて考えると、コロナ渦で生きているAさんとBさんがいたとして、コロナ渦で生きているという環境や状況は一緒なのに、



Aさんは「コロナの世界でも楽しい!」

と思っていて、



Bさんは「コロナの世界は楽しくない」

と思っている。

 

 

 

両者は同じ状況下で生きていているにもかかわらず、見える世界や幸福度が違うわけです。

これもまさしく、コロナ渦をどう受け取っているかにより、自分の見ている世界が変わるということ。

 

 

 


現実は自分自身で作っていて、自分が発したものが自分に返ってくる仕組みです。(因果応報にも似ていますね)

 

 


自分自身の意識・思考が投影されたものが現実になるため、自分の意識を変えない限り世界(自分の周りで起きるすべての現象)を変える事はできないんですね。

 

 


たとえ、自分の意識を変えずに、無理やり外側を変えたとしても、根本的な解決にはならないため、再び似たような現実・現象が形を変えて自分の身に起きます。  

 


 

鏡でもそうですが、鏡に映った自分にメイクすることも、ヘアアレンジをすることもできません。

つまり、鏡に映る自分を変えたければ、現実の自分を変えるしかないのです。

 

 

 

しかし、この投影の法則で最も難しいのが、すべての出来事を「自分に原因がある」と思える心の強さが必要だということ。


 

 

自分の「感情」や世間の「常識」、「正しさ」などを超えて、自ら投影を起こし、「そう感じているのはあくまで自分なのだ」という「責任の立場」を取れるか どうかが重要なのです。

 

 

 

なので、かなり成熟した精神が必要になります。

 


 

私もよく、あらゆる出来事にこの投影を起こすよう試みますが、まぁ難しい。笑



 

なぜなら、どう見ても理不尽な出来事も、明らかに自分に非がない(と思える)出来事にでさえも、全て自分のせい(自分原因説)にしなければならないからです。

 

 

 

ほんと、かなり成熟した精神が必要です、コレ。

なめてたらアカンww




私は正直、その時の気分やコンディションによっては、投げやりになってしまったこともあります。笑

 


 

ただ、もしこの投影の法則を正しく理解して、使うことができれば、自分の行動や自分に起きた出来事に「どんな自分の心が反映されたのか」に気づくことができるので、あらゆる出来事や人間関係、人生そのものが「学び」になります。

 

 

 

そして、決して世界が自分を裁いていた(ジャッジしていた)のではなく、私自身が自分を裁いていた(ジャッジしていた)のだということに気づくことになります。

 



これは仏教の教えでもよく言われていることです。




例えば、目の前に宝箱があったとすれば、人々はどう思うか?



ある人は

「いいな〜欲しいな」


ある人は

「これがあれば◯◯が手に入る!」


ある人は

「別に宝なんぞいらん!」




と、まぁ人は色んな感情が好き勝手湧き上がるわけです。




しかし、肝心な宝箱は、人々の心に反応することなく、「ただそこにある」というだけです。




本当は、宝箱が目の前にあるという事実しかない。




だから、ある出来事に対して反応しているのは自分であって、そこにあるのは、その出来事がただ起こったという「事実」だけなんですね。

 

 


投影を正しくできると、いちいち反応したり、ネガティブなジャッジをすることがなくなるため、この世に起きる出来事や相手の言動・態度をありのまま受け入れられる、心の寛容さと平穏を感じることができます。

 


 

なので自分の見ている現実を変えたければ、その現実を変えるのではなく、自分の心を変える必要があるのです。

 

 


物事のネガティブな側面だけを見るのではなく、ポジティブな面や、感謝できる側面、人の長所や自分の良い面などに目をむけていくことができると、人生が劇的に変わるかもしれません。