こんにちは!World Beauty College代表/Lady Universe Japan運営代表の樋口千紗です
以前にも、下着の記事で書きましたが、「セクシー」など性にまつわるワードに、あまりいい印象を持たない日本。
日本では「性」に関わる話をパブリックでするのはNGみたいな風潮が
その理由は、「性=だらしない、いやらしい」
・性に積極的
・性にガツガツしてる
のような印象を与える上、「男性をドキドキさせるためのもの」「
これらの理由は、以前に他の記事でもお伝えしている通り、
https://ameblo.jp/chisa9633/entry-12609874188.html
日本の「性教育」が遅れているのも、「性」へのイメージが日本では良くない上、「寝た子を起こすな」の考えで、性について話すことは暗黙のルールでタブー視されているから。
https://ameblo.jp/chisa9633/entry-12609874417.html
日本の「性教育」が遅れているのも、「性」
しかし、 性を単に「タブーなもの」「淫らなもの」「恥ずかしいこと」
性に対する一元的な受け取り方や認識があることによって社会問題でもあるジェンダー差別につながるのです。
なぜなら、そのような認識が性犯罪被害者にも悪影響を及ぼすから。
性被害に遭った女性に、
「性暴力を受けたことを、なぜ誰にも相談しなかったのか」
と問うと、
「恥ずかしくて誰にも言えなかった」
という回答がほとんどであり、最多を占めているそうです。
つまり、 他の犯罪・暴力と異なる点は被害を受けた事実、被害者となった自分自身を「恥」だと思い込んでしまうのです。
このことからも分かるように、国家単位、文化単位で「性」を単に「恥ずかしいこと」と位置付けることは、危険なことであり、救えるはずの性犯罪被害者を二次被害にさらすことにもなるのです。
最近では、
動画内では、「
https://www.youtube.com/watch?
詳細は端折りますが、
女性のポルノ俳優:「動画ではいきなり性行為を始めるけど、
男性のポルノ俳優:「ポルノの動画内では演出があるけど、
というセリフを通して、要は「ネットと現実は違うのだ」
このように、
フィンランドでは、中学校の「健康教育」
このことは欧州の他の国でも同様です。
フランスでは、性を「科学」で教えます。
フランスでは、性を「科学」で教えます。
韓国では、小学5年生の保健科で性暴力に遭いそうになった時の対応
上記からもわかるように、
それを妨げているのが「性」についてネガティブなイメージが根深い文化なのです。
性教育のあり方や、ジェンダー差別の課題を一人ひとりがもっと知って、考えて行動していけるといいですね!