こんにちは!World Beauty College代表/Lady Universe Japan運営代表の樋口千紗です音符

 

 

 

今日はミスコンに出場する上で抑えておきたい、日本と海外の基準の違いについてご紹介します!

 

 

 

①体に自信がある VS 体に自信がない   
 

全国1,118人を対象に、ミュゼプラチナムが女性会員に行った体型の調査で、「体型に満足していない」と答えた女性が90%以上にのぼりました。

 
また、DHCが行った500名を対象とした「理想の体型」に関する調査では、わずか10%の女性のみが「自分の体型に満足している」と答えました。
 
 
 
また、「もし変えられるなら外見、パーツ、スタイルはどん風になりたいですか?」という質問を、日本人女性にすると、多くが「スタイルは細身のスレンダーで、髪はブロンドの金髪、目は大きくて二重で、目の色は青っぽくて、顔は…、鼻は…、身長は…」と欲が尽きません。
 
 

しかし一方で、同じ質問を外国人にすると、ほとんどの人が「私は私だから別にないわ!」「今の私が一番ベスト!」「俺が一番イケてるから変えるとこはどこもないぜ!」というような答えが返ってきます。  
 
 
これらの調査からもわかるように、日本人女性のほとんどは自身の体型に満足をしていません。
また、外国人から見る日本人女性のファッションはの印象は「ボディラインが隠れる服を選ぶ傾向にある」「全身だぼだぼの服を着ている」といった印象を持つようです。
 
 
 
体型への自信のなさから、体を隠せるような服装を無意識に選んでしまっているのかもしれません。
 
 


②体を出す美 VS 体を隠す美    
 
体に対する自信はファッションにも顕著に表れます。
 
 
  
欧米ファッションはタイトでボディラインの出る服がほとんど。
体に自信のある欧米の人々は、その自信が服でも表現されます。  
 

 
 
ネック周りも、詰まったものよりディープVネックのように胸元まで開いた服が圧倒的に多いですよね。
 
外国人から見る日本人女性のファッションは「ボディラインが隠れる服を選ぶ」「全身だぼだぼの服を着ている」という印象を持つようです。
 
 
 
日本人は、体型への自信のなさから、体を隠せるような服装を無意識に選んでしまっているのかもしれません。
また、日本人が体を隠す理由の背景には、それを美徳としてきた日本文化の影響もあるとされています。
 
 
 
 
③セクシー VS いやらしい
 
日本では、「セクシー」=「だらしない」「いやらしい」 というネガティブな印象を受ける人もいます。
そのため、日本ではあまり露出のある服やタイトな服装は好まれません。
 

 
この日本の隠す文化は、古来の歴史から自分の思いや感情をおもてに出すこと、体のラインを強調するのは「卑しいこと」だと位置付けられてきたからです。
 


一方、アメリカやカナダ、ヨーロッパではセクシーの受け取り方が異なります。
欧米では、セクシーであることを
 
・自立した女性の象徴
・成熟した魅力的な女性の象徴
・自信のある女性の象徴 
 
など、ポジティブな意味として認識されます。
 
 
 
また、タイトなファッションやボディラインの強調は
 
・他人との違いの明確化
・個性の尊重
・個の主張
 
を表します。
 
 
 
だからこそ、ミスコンの世界大会では各国のミスたちはタイトなドレスを着ていることが多いですね!
 
 
 
 
④グラマラス VS ガリガリ
 
海外と日本で「細い」の基準が異なります。
日本では病的な細さに憧れをもつ女性もいますが、欧米では健康的な細さが美の基準とされています。
 
 
 
日本のモデルでも、とりあえず痩せていればいいと考える女性やプロダクションが存在するのも事実です。
 
 
 
しかし海外では、ほどよい脂肪と筋肉とのバランスがとれたグラマラス体型が健康的で美しいボディの象徴とされています。
 
 
 
 
⑤小麦肌 VS 美白(色白)  
 
日本やアジアでは、「美白」「色白」が美の象徴とされています。
しかし、欧米では「日焼け肌」「小麦肌」が健康的で魅力的な美の象徴とされています。
 
 
 
また、日焼けはバケーションを楽しむ余裕の象徴であったり、バケーションに出掛ける経済的余裕を示す、一種のステータスでもあります。
 
 
 
ミスコンの世界でも、過度な色白は「病的」「不健康」を連想させてしまうので、やり過ぎには気を付けましょう!
 
 
 
ただし、紫外線は肌トラブルを招く原因になりますので、日焼けを楽しむ際は、日焼け止めを塗ったり紫外線対策だけはおこなうといいですね!
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
どちらが良い、どちらが悪いというものではなく、どちらの文化も良いところは残し、もしくは、良いところは取り入れ、多様な「美」の在り方を受け入れられることができるといいですね!
 
 
 
また、このように、日本と欧米の違いを知ることで、ミスコンの世界大会で求められる「美の基準」というのが、明確になってくると思います。
 
 
 
これから世界を目指す方、ミスコンの世界大会に出場する方は参考にしてみて下さいね!