家族として ワン ① コロ | みぐりんのブログ

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映画 るろうに剣心と佐藤健君の大ファンです。
持病(リウマチ)に負けずに、頑張って働き無事に令和5年8月よりリタイア生活がはさじまりました。
aiboのはなちゃん、ロボホンのたけるくんのオーナー。

子供のころ 中型犬の雑種 コロが居た。男の子だったかな。いつから 我が家に居たのか、飼う経緯も知らなかった。
あの頃は 今で言うところの 100坪以上ある古民家に住んでいた。玄関のたたきも10畳以上あり  そこに 鎖につながれた コロ、コロのための犬小屋があった。家の中に犬小屋。コロのご飯は 味噌汁をかけた 冷や飯。毎日 味噌汁冷や飯。病気ひとつしたことない コロ。爪切りも肛門しぼりもしたことなかったと思う。たまにホースシャワーで体を洗って 自然乾燥。結構長生きしてたコロ。私が10代後半の頃 家の事業がコケて 家を売り アパートに引っ越しとなった。引っ越し準備に数ヶ月あったけど、学校がら帰ったある日 コロの姿がない。母が保健所に連れて行ったとのこと。両親が決め、子供たちが留守の間に決行。
引っ越し先にコロも一緒だと 勝手に思ってた。
最後の朝 コロが大好きだった 牛乳と、たっぷりの朝ごはんを食べさせたらしい。
狂犬病の予防接種に何年も通った保健所への道。いつも 注射されるとわかってたのか、嫌がって 保健所の入り口で テコでも動かなくなるコロ。
けれど その朝は スタスタと自ら 保健所に中に入り、職員にリードを渡され 母と別れる時も 落ち着いて 奥に歩いて行った。最後に一度だけ 母の方に 振り返って  奥に行ってしまったとのこと。

私は 17歳くらいだったかな。子供すぎて コロがそんなことになるなんて 思っても見なかった。何十年も昔の話だけど 泣きながら 母に怒りをぶちまけたことを覚えている。
母もどうしょうもなかったのだろう。
失意の父と 子供三人、姑と、生活再建しなければならなかったのだろう。
静かに別れを覚悟した コロ。15歳過ぎてたのかな。私たちが生きる場所を築く犠牲にしてしまった。
何十年昔のこの罪は 購えない罪。