フライドチキンの恐竜学 食卓の骨には進化のナゾがつまっている
フライドチキン
を題材に、鳥と恐竜の関係について書かれている本…と言いたいが、実際にはそれ程恐竜ネタは登場していなかったような…(進化の謎はつまっていました)
どちらかというと、ニワトリやダチョウの骨を通して進化の謎や骨について紹介している本でした。
それでも、鳥類の骨の仕組み進化に興味がある人にとっては身近な題材だし、平易な文章で分かり易く書いてあるのでサクサクと読めます。
ニワトリやダチョウの骨で水に浮く部位があることや、それはなぜか?とか…
簡単な骨標本の作り方とか…(入れ歯用洗浄剤を使用するというのは知らなかった!)なんてのは、「ちょっと自分でもやってみようかな~」という気分になったり。
・・・でも、骨標本を作っても…どうしようか…?(笑)
ただし、この著者が何度か文中で紹介している遠藤 秀紀氏の「解剖男
」の方が、もっと学術的説明でフライドチキンを元に進化等について書いてありました。
ですので、突っ込んでフライドチキンと骨や進化について知りたい!という人は、コチラの本の方が個人的におススメ。
でも、読んでいたらフライドチキンが無性に食べたくなった一冊。←しかも、どの部位が来るのかワクワクできる…という特典付き!
<面白かったトリビア的ネタをいくつか紹介>
◆フライドチキン何ピースでニワトリ一羽が完成するか?
→ドラム(もも)×2、サイ(腰)×2、リブ(脚)×2、ウイング(手羽)×2、キール(胸骨)×1の合計9ピース。
◆鳥類は哺乳類に比べて気嚢(きのう)が発達している
→哺乳類が8回呼吸しなければ取り込めない酸素を、鳥は3回の呼吸で取り込める。
サクサク度:★★★★★
トリビア度:★★★★
満足度:★★★☆