彌勒 忠史 「イタリア貴族養成講座―本物のセレブリティとは何か」 | chisaの水色blog

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イタリア貴族養成講座―本物のセレブリティとは何か
イタリア貴族養成講座―本物のセレブリティとは何か


読み終わった後は貴族の素養が身につく(?)ことを目標に、真のノーブルな人間を養成する…というコンセプトの一冊。


…うーん、日頃お上品とはかけ離れた生活なので「ノーブル」って言葉にあこがれます(笑)


16世紀頃の貴族をお手本にしつつ、当時の貴族の文化や食事・たしなみである音楽やダンスまで幅広く紹介&トリビア的要素満載で面白かったです。


語り口も軽妙で、サクサクと読めました…これを読めば、いつイタリアの貴族の晩餐会にお呼ばれしてもオッケーでしょう(笑)


個人的にはカストラート(去勢歌手)位しか、この時代の音楽で思いつくものがない…という貧困な知識しかなかったのですが(←オイオイ)、貴族お抱えのコーラス軍団(今で言う「モーニング娘。」みたいなもの)がいたり…と、かなり「へぇ~」という感じでした。


あとは、マントを装着した貴族の挨拶は、マントをクルクルっと体に巻きつけてするとか…この時、いつでも戦えるように剣を下げた側の手を空けておくだとか、トリビア的要素が満載です。(帽子の持ち方とあ、手の甲へのキスの仕方とか…)


課題を達成すると侯爵や公爵などの爵位が貰えるシステムになっているのも楽しいでうね。←当然、ホンモノではありませんが^^;


また当時の晩餐会の一品のレシピが載っていますが、1皿10人前の分量(!)なので再現する際は注意が必要です。そんなに食べれないよ…


サクサク度:★★★★☆、トリビア度:★★★★☆、満足度:★★★★☆