神戸新聞 投稿欄に佐野武さんの 川西市のきんたくんバルのエッセイ 

川西市の事を投稿して下さり、そして川西市のお店、川西市の催し、
川西市の人のお人柄をほめられると

とってもとっても嬉しいです。 佐野さん有難うございます。





神戸新聞 2014年10月27日 月曜日

川西市のバル 気分よい催し   

        佐野武 56歳

(会社員 神戸市東灘区)

友人の住む川西市で行われた「きんたくんバル」という催しに
参加した。

きんたくんとは、金太郎をイメージした川西市のご当地キャラクター。
食べ歩き、飲み歩きの祭り「バル」は、最近至るところで聞くが、
私にとっては初めての経験だ。
 5枚つづりの回数券のようなチケットを一冊購入し、参加する店で、
この催しのための「バルメニュー」を券と引き換える。
 8回目を数えるバルの参加店は76店。
和食ダイニングから喫茶まで、私も5軒で味ょ堪能した。
当日は音楽の生演奏もあり、華を添えていた。
 しかし、一番、印象に残ったのは、店の方々の人柄。
催しをみんなで盛り上げけようという気持ちが、わずかな会話に
強く伝わってきた。
 なかでも、通りから、狭い路地を奥に入ったところで
商売している飲み屋の御主人は、店の所在を知ってもらうことに
看守を隠さなかった。気持ちの良い催しだった。