「産経こいつは一番よくない」と北朝鮮 TBS記者に事情聴取 ◆徐大河の上から目線
産経新聞とTBSの今までの報道が、北朝鮮にとっていかに
都合が悪いか、ということがわかります。
産経新聞は、北朝鮮の事、総連のこと、拉致のこと、日教組の事も
ずっと厳しい追及して、報道していますものね。
逆にいえば、その他の新聞や報道については
北朝鮮に対して、都合の悪い記事はあまり書いていないという姿勢だと
いうことがいえるのではないでしょうか
非人道的な国、北朝鮮・中国そしてあまり報道されない
イスラム国での残虐な行為で、子供たちや市民が殺され続けている
その事に目を向けないで、韓国にばかり目を向けているのは
私は違うと思います。もちろん、反日教育や慰安婦問題などは追及してしかるべきだと思いますが、それは日本国内の問題でもあるわけです。
報道に惑わされず、冷静な判断をしなければならないと思います。
とにかく、産経新聞とTBSさんを、北朝鮮報道については
一番、信用できるのだとこのニュースで思いました。
「産経こいつは一番よくない」と北朝鮮担当者 変わる風景、変わらぬ体制 10年ぶりに産経記者が入った平壌
「一つ一つ記憶」
「産経新聞。こいつは一番よくない。金正日同志の死去からどんな記事を書いてきたか一つ一つ記憶している」。北朝鮮側の報道担当者は記者に会うなりこう告げた。記事をそれほど意識してもらうのは記者冥利(みょうり)に尽きる。半面、取材対応で他社と差別されることはなかった。
一方で、北朝鮮側が「本質」をむき出しにもした。29日朝、協議取材に向かうための車に乗り込もうとしたTBSの女性記者が突然、当局側に呼び出された。それまで笑顔を絶やさなかったガイドの顔がこわばっている。「金正恩(キム・ジョンウン)同志にかかわるニュースで、事実に基づかない報道は許されない」とだけ答えた。
今回の協議や金正恩第1書記肝いりで建設した娯楽施設の取材などは積極的に受け入れながらも、都合の悪い報道は一切受け付けない。変わらない北朝鮮の姿をのぞかせた。(平壌 桜井紀雄)
http://www.sankei.com/world/news/141030/wor1410300008-n3.html
上から目線
特定失踪者問題調査会代表 荒木和博先生ブログ
【調査会NEWS1687】(26.10.30)
それにしても、何で被害者の側が加害者のところに行ってペコペコしなければならないのか、不思議で仕方ありません。「拉致問題が最重要課題だとの認識を伝え」たとのことですが、それなら別に平壌まで行かなくてもFAXでも送れば良かったのではないでしょうか。そもそもそんなことを今まで伝えていなかったとすれば責任問題とも言えます。
とにかくこんなことのために日本から代表団を出すのは根本的に間違っています。相手のことが探りたいなら非公式にでもできるはずで、公式な派遣をすればそれはそういうメッセージと北朝鮮にも周辺国にもとられます。
テレビで「金正日の料理人」藤本健二氏が徐大河について、金正日は「テーダナン サラミヤ」と言ったというエピソードを披露していました。「偉い男だ」とかいった翻訳になっていましたが、言葉のニュアンスは「凄い奴だ」の方が近いでしょう。保衛部で「テーダナン サラミヤ」と金正日が言ったとすれば粛清とか弾圧とか、ろくでもないことを乱暴にやったという意味であるはずです。
テレビに映った徐大河は多少緊張して見えましたが軍服を着て上から目線で「正しい選択だった」とか言っているのを聞くと、「何様なのか」と思わざるを得ません。根本的に、こちらは拉致された側であり、拉致被害者を取り返す側であることを忘れてはいけないと思います。
北朝鮮は拉致をした側です。何度も言っているように、そもそも「再調査」など必要なく、認定未認定を問わず拉致被害者の大部分はいつでも出せるはずです。代表団が帰国すればまた言い訳ばかりの説明会があるのでしょうが、北朝鮮以上に外務省のごまかしには注意する必要があります。
ただともかく、北朝鮮が日本の世論を気にしていることは明らかで、日を追うごとに世論が強硬になっていけば北朝鮮は一定の結果を出さざるを得ないでしょう。それが分かったことは収穫でした。またTBSの記者が会談の取材をできなかった上に北朝鮮当局から事情聴取を受けたというハプニングがありましたが、これはTBSが北朝鮮の痛いところを突いた報道をしたからで、その意味では勲章ものです。問題になった以前の報道内容が分かればそれも重要な情報でしょう。
次は徐大河を日本に呼びつけ、狭い部屋でパイプ椅子にでも座らせて自衛隊の制服姿の伊原局長が「皆さんの訪日に関し、食い違った主張が言われていることは承知しているが、そういう中東京を訪れたのは正しい選択だと思う」とか言ってやったらどうでしょう。そちらの方が「拉致問題が最重要課題」というメッセージを伝えるには早そうな気がします。
産経新聞とTBSの今までの報道が、北朝鮮にとっていかに
都合が悪いか、ということがわかります。
産経新聞は、北朝鮮の事、総連のこと、拉致のこと、日教組の事も
ずっと厳しい追及して、報道していますものね。
逆にいえば、その他の新聞や報道については
北朝鮮に対して、都合の悪い記事はあまり書いていないという姿勢だと
いうことがいえるのではないでしょうか
非人道的な国、北朝鮮・中国そしてあまり報道されない
イスラム国での残虐な行為で、子供たちや市民が殺され続けている
その事に目を向けないで、韓国にばかり目を向けているのは
私は違うと思います。もちろん、反日教育や慰安婦問題などは追及してしかるべきだと思いますが、それは日本国内の問題でもあるわけです。
報道に惑わされず、冷静な判断をしなければならないと思います。
とにかく、産経新聞とTBSさんを、北朝鮮報道については
一番、信用できるのだとこのニュースで思いました。
「産経こいつは一番よくない」と北朝鮮担当者 変わる風景、変わらぬ体制 10年ぶりに産経記者が入った平壌
「一つ一つ記憶」
「産経新聞。こいつは一番よくない。金正日同志の死去からどんな記事を書いてきたか一つ一つ記憶している」。北朝鮮側の報道担当者は記者に会うなりこう告げた。記事をそれほど意識してもらうのは記者冥利(みょうり)に尽きる。半面、取材対応で他社と差別されることはなかった。
一方で、北朝鮮側が「本質」をむき出しにもした。29日朝、協議取材に向かうための車に乗り込もうとしたTBSの女性記者が突然、当局側に呼び出された。それまで笑顔を絶やさなかったガイドの顔がこわばっている。「金正恩(キム・ジョンウン)同志にかかわるニュースで、事実に基づかない報道は許されない」とだけ答えた。
今回の協議や金正恩第1書記肝いりで建設した娯楽施設の取材などは積極的に受け入れながらも、都合の悪い報道は一切受け付けない。変わらない北朝鮮の姿をのぞかせた。(平壌 桜井紀雄)
http://www.sankei.com/world/news/141030/wor1410300008-n3.html
上から目線
特定失踪者問題調査会代表 荒木和博先生ブログ
【調査会NEWS1687】(26.10.30)
それにしても、何で被害者の側が加害者のところに行ってペコペコしなければならないのか、不思議で仕方ありません。「拉致問題が最重要課題だとの認識を伝え」たとのことですが、それなら別に平壌まで行かなくてもFAXでも送れば良かったのではないでしょうか。そもそもそんなことを今まで伝えていなかったとすれば責任問題とも言えます。
とにかくこんなことのために日本から代表団を出すのは根本的に間違っています。相手のことが探りたいなら非公式にでもできるはずで、公式な派遣をすればそれはそういうメッセージと北朝鮮にも周辺国にもとられます。
テレビで「金正日の料理人」藤本健二氏が徐大河について、金正日は「テーダナン サラミヤ」と言ったというエピソードを披露していました。「偉い男だ」とかいった翻訳になっていましたが、言葉のニュアンスは「凄い奴だ」の方が近いでしょう。保衛部で「テーダナン サラミヤ」と金正日が言ったとすれば粛清とか弾圧とか、ろくでもないことを乱暴にやったという意味であるはずです。
テレビに映った徐大河は多少緊張して見えましたが軍服を着て上から目線で「正しい選択だった」とか言っているのを聞くと、「何様なのか」と思わざるを得ません。根本的に、こちらは拉致された側であり、拉致被害者を取り返す側であることを忘れてはいけないと思います。
北朝鮮は拉致をした側です。何度も言っているように、そもそも「再調査」など必要なく、認定未認定を問わず拉致被害者の大部分はいつでも出せるはずです。代表団が帰国すればまた言い訳ばかりの説明会があるのでしょうが、北朝鮮以上に外務省のごまかしには注意する必要があります。
ただともかく、北朝鮮が日本の世論を気にしていることは明らかで、日を追うごとに世論が強硬になっていけば北朝鮮は一定の結果を出さざるを得ないでしょう。それが分かったことは収穫でした。またTBSの記者が会談の取材をできなかった上に北朝鮮当局から事情聴取を受けたというハプニングがありましたが、これはTBSが北朝鮮の痛いところを突いた報道をしたからで、その意味では勲章ものです。問題になった以前の報道内容が分かればそれも重要な情報でしょう。
次は徐大河を日本に呼びつけ、狭い部屋でパイプ椅子にでも座らせて自衛隊の制服姿の伊原局長が「皆さんの訪日に関し、食い違った主張が言われていることは承知しているが、そういう中東京を訪れたのは正しい選択だと思う」とか言ってやったらどうでしょう。そちらの方が「拉致問題が最重要課題」というメッセージを伝えるには早そうな気がします。