もうすぐ夏休みも終わりですが、中学三年生のみなさんは 高校受験、進路、希望校は決められたでしょうか 兵庫県立川西明峰高等学校の学生生活、教育の一部をご紹介します ホームページはこちら http://www.hyogo-c.ed.jp/~meiho-hs/index.html これは過去の記事ですが、この川西明峰高校の素晴らしさは 奉仕の心、社会に貢献するところです 「おいしく食べて」と、手作りの無農薬野菜を施設に贈る 兵庫県 川西明峰高校 「自然の恵を贈り隊」の皆さん http://school.js88.com/scl_h/22016950/14/ 兵庫県の東南部に位置する川西市に、昨年度創立30周年を迎えた県立川西明峰高校がある。 同校では10年ほど前から学校設定科目として、「自然科学」を設置。生徒は、授業で実践する野菜や花の栽培などを通して、自然の恵に感謝する気持ちを育んでいる。 そして、今年度から地域貢献活動の一環として、自分たちで育てた野菜などを周辺地域の施設に贈ろうと「自然の恵を贈り隊」を結成。去る6月22日と23日に、生徒の代表となった5人の2年生が近隣の老人ホームや幼稚園などを訪問し、2月に種まきし、無農薬で育ててきた鉢植えの野菜や花を寄贈した。 今回プレゼントしたのは、プチトマト、水ナス、シシトウ40鉢と、プランターに植えたサルビアの花10ケース。訪問先は、養護老人ホーム「満寿荘」と特別養護老人ホーム「湯々館」、川西市にある身体障害者通所授産施設、川西北幼稚園、藤ケ丘幼稚園の5カ所。 生徒が「無農薬で育てました」と野菜の鉢植えを手渡すと、老人ホームのお年寄りや幼稚園児たちは、「おいしくいただきます」とにこやかに応えていた。 5人の代表者は、どの施設でも大歓迎され、「参加して良かった」「自然の恵を贈り隊」のメンバーとして、地域貢献活動に参加していきたい」「来年も、野菜や花を丹精込めて栽培し、施設の人たちに喜んでもらいたい」と話していた。 「自主・創造・礼節・友愛」を校訓とし、知・徳・体の調和のとれた人間の育成に努める同校の生徒は、地域の清掃活動や地域行事でのボランティア出演など、社会貢献活動に積極的に参加。その奉仕の心は地域の人々から高く評価され、信頼を集めている。(2006年9月) 平成23年3月に 発生した東日本大震災、 私は、平成23年度のPTA会長だったのですが、その時の総務の役員をされていた畑中さんの息子さんである PTA会長の畑中くんの卒業式の答辞に感動しました。 彼は東日本大震災に心を痛め、いてもたってもいられず義捐金の募金 活動などを生徒会にはたらきかけ、積極的に行い、その事を 平成23年度の終わりである平成24年2月の卒業式で話したのです。 そのスピーチは、下級生の心にも深く届いたことでしょう 平成25年度のボランティアと地域貢献については 神戸市産業振興センター ハーバーホールにおいて 兵庫県教育委員会の主催で、 平成25年度「高校生ふるさと貢献活動事業」発表会 今年の2月に発表されています。 http://www.hyogo-c.ed.jp/~koko-bo/chiikikouken/H25/H25happyou.html 内容は、■県立川西明峰高等学校 「地域交流活動で得たもの」 本校では、クリーンアップ活動、パソコン講習会、自然の恵みを贈り隊、幼稚園児の凧揚げ大会、幼稚園における読み聞かせ活動などを実践しています。本日は、これらのふるさと貢献活動の様子を報告するとともに、地域交流活動を行う中で芽生えた「ふるさとを大切に思う心」が高まる中、企画・参加した東日本大震災復興ボランティアなどふるさと貢献活動を通して私たちが変わっていったことを紹介します。 川西明峰高校では、生徒がパソコンの先生となって 地域のパソコン初心者のお年寄りに初歩のパソコン指導をする教室を 開いたの、幼稚園児との交流が盛んなのです 川西の駅前などでも、明峰高校生をよく見かけますが みな元気に笑顔であいさつしてくれる子たちです 川西明峰高等学校【東日本大震災復興支援ボランティア】 詳しくはこちら http://meiho-hs.seesaa.net/category/23225598-1.html 奉仕の心を受け継いで、今年の夏休みも 1年生11名、2年生8名、3年生7名の26名が、東日本大震災のボランティアに行きました。 8月19日、なんと朝7時半にバスで出発、宮城県仙台市へ 到着したのは、夜の20時 12時間もかけてのボランティアです 宮城県仙台市で、仮設住宅で暮らしている方々との交流、 仮設住宅のまわりの整備、清掃、草刈り、窓ふき、 そして仮設住宅の方々との交流会 生徒たちが自分たちで考えたプログラム、フォークダンスをいっしょに 踊ったり、仮設住宅で暮らす子供たちと遊んであげたり 住民の方々、お年寄りのお話を聞いたり・・・・・ 私はこの仮設住宅の方々の作られた感謝の飾りつけを見て 感動して涙がでました。 仮設住宅の方々の笑顔が、川西明峰高校の生徒を幸せにし 川西明峰高校の生徒の笑顔が、仮設住宅の方々を励まし これこそが、学校の中だけでは、得られない真の教育でしょう。 授業、机上の勉強ももたろん大切です。 しかし、学校外で、地域の方々や震災等でご苦労をされている方々との 交流、小さな子供たちとの交流が、人間力、人間性を向上、成長 させることは間違いありません。 人数の関係もあり、全生徒が参加できるのではないのですが 帰宅した生徒たちの思いがまた、同級生や下級生に伝わっていくのだと 思います。 いつまでも、この他者のために尽くすこと、ご奉仕の心を 学んでいく学校の方針を大切にしていただきたいと思います。 次年度より、また、川西明峰高校では グローバルキャリア教育 英語の運用能力を伸ばし、世界へと国際貢献できる人間への教育の 特別選抜類型がスタートします。 地域貢献から国際貢献へ 大きく羽ばたく人材の育成です。 7月29日に 神戸新聞に川西明峰高校のダンス部が 神戸新聞「部活ing」に紹介されました。神戸新聞さん有難うございます これからもマスコミの方々に 川西明峰高校の明るく素晴らしい様子を発信していただけたらと 願っています。 |