“荒れた中学”変えた「特攻隊」、非行生徒らは明らかに変わった…
昨年、靖国神社の遊就館に修学旅行に行った兵庫県宝塚市の
中学校に、共産党や教委がクレームをつけたという記事を書きました。

自衛隊にトライやるウィーク(職業訓練)に行った中学について
クレームを出して共産党などが、反対運動をするという事も
兵庫でおこりました。

兵庫県の教育が、いい方向に変わろうというところを次々と
反対し、いい先生の思いや立場をつぶしていく外部の圧力は、
ひどすぎるのではないか。

産経新聞は、全国版もですが、
west 関西版の教育に関するシリーズは
必読です。 大阪、兵庫、関西の教育の実態となぜ、教育を改革
しなければならないか、本質をついている記事が多いです

そんな中、大阪府東大阪市の市立花園中学は
福岡県の特攻資料館「大刀洗平和記念館」に修学旅行に行き、
そして特攻隊についての劇をする中で、学校全体がよくなった、
変わったといいます。



自民党は拉致問題の再調査、そして教育基本法改正、教育についての
取組みも私は、素晴らしいと思いますが
都道府県、市町村の現場で
地方議員としてその教育改革、教育是正にチカラを入れるという
ところが見えてきません。

維新の会については、批判も多いですし、原発問題、関電への対応等は
私は賛同しません
しかし
教育改革については、大阪の場合、地方レベルでは、自民党ができなかった事を
維新が短期間で、より良い教育に変えてきたし、共産党や社民党、
民主党などの反発を維新が押さえてきた事が成果を生んだと思います

兵庫県は、その点、教育については、共産党や日教組のチカラがまだまだ強く、何か新しい事に取り組むと反発がおき
いい先生がつぶされる

私は、いい先生を応援、バックアップできるような体制
反対運動に対し、学校以外にその反対に対抗できるチカラが必要だと思います。

私自身もいい先生、いい校長先生、教頭先生をどんどん応援したいと思います。 

私の住む川西市、若手の先生、私と同世代や年下の若手の
校長、教頭が増えてきました。地元の中学の校長先生も母校の中学の
校長先生も

そして若手の先生、中堅の先生にいい先生が、たくさんいます。
希望が持てます、子供たちのためにもそんな先生を応援したいです

中曽千鶴子 




靖国神社・遊就館へ修学旅行の宝塚の素晴らしい中学に共産党と教育委員会がクレーム?


http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/2659/
昨今、広島、長崎、沖縄へ反戦平和学習をし続ける関西の小中学校、また韓国へ修学旅行し、生徒に土下座までさせる広島の高校、中国や韓国への修学旅行が問題となっているのは

兵庫県立大学付属高校、松戸国際高校、新潟中央高校

兵庫県立大学付属高校や、長崎西高校では、生徒により「韓国への修学旅行は嫌だ」と反対運動がおこっています。

そんな中、なんと、宝塚のある中学校がこの5月に東京へ修学旅行、ディズニーと、靖国神社、遊就館へ平和学習に行かれたとの事、

なんと、素晴らしい企画でしょうか。
修学旅行は、おもに学年団の先生方が決定するかと思いますが宝塚には、素晴らしい教員がいらっしゃるのですねと感動です。

私も毎年のように靖国神社、遊就館へ行きますが、日教組、左翼の偏向した自虐史観と日本が悪だと教え、生徒のアイデンティティを奪い誇りを奪う平和学習と比較して、

靖国神社、遊就館では、平和のために戦った日本軍の兵士さんの崇高な精神や真の日本の歴史を学ぶことができます。
多くの英霊、先人に感謝をし、日本を誇りに思い、その上で真の平和を
心から願うことができるのが、遊就館だと思います。

そんな素晴らしい中学校の教育は日本全国に広がるべき見本です。

が、そのせっかくの素晴らしい取り組みになんと、
共産党がクレームをつけ、そして教育委員会が、この修学旅行が間違いだったかのような認識を示したとのこと。

戦争が起きないようにという教育に反するという見解ですが異常。
靖国神社、遊就館に行くことがなぜ戦争が起きることにつながるのか
教育委員会は一度も遊就館に行った事がないのであろう
真の平和を願い、戦争を回避するためのしっかりとした知識と意識が得られるのが遊就館である。

私は、過去に教育の仕事をしており、日教組、教研集会にも
ピースおおさかのような反戦博物館の内容も、今、各地の学校がしている広島・長崎・沖縄平和学習の内容も、大阪が実施している
八月六日の平和登校日などで行われる映画や平和反戦学習も知っている。私の保守的な観点からではなく、極めて公平な中立の立場で比較検討したとしても、よほど靖国神社の遊就館の方が真の平和について学べると思う。 質問した共産党の議員も答えた教委も、遊就館に実際に行った事がないのではないのか。 
下記、市議会の動画を見ると、安倍首相、橋下市長批判からはじまり、日の丸、君が代などに言及、しかもこの質問に対し、ヤジも飛ばないのが驚きです

この中学のホームページでせっかくの修学旅行に遊就館に行った事の報告が削除されています。圧力がかかったのでしょう。
これを企画した学年団の素晴らしい先生方の思いと、いい思い出づくりをしたであろう子供たちの思いを踏みにじる事だと思います。
先生方は苦渋の思いをしてらっしゃるのではないかと憂います

 ※続きの記事は下記に↓ 

★修学旅行で靖国「遊就館」を訪問 宝塚市教委が「不適切」と市議会で答弁
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/2696/
修学旅行で靖国「遊就館」を訪問 宝塚市教委が「不適切」と市議会で答弁…後日「利用は可能」と修正も有識者から批判


   



“荒れた中学”変えた「特攻隊」、非行生徒らは明らかに変わった

3年生210人が演じた「特攻劇」、教師も親も泣いた

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140307/wlf14030715060033-n1.htm

荒れた中学校が特攻隊をテーマにした劇を契機に大きく変わろうとしている。大阪府東大阪市の市立花園中学。現3年生は入学時、髪を染めたり、ピアスをしたりといった生徒が「普通」で、暴力、喫煙など非行が絶えなかった。それが、熱血教師らの指導もあって、バラバラだった学年が劇制作などを通じて一つにまとまり、下級生にも「いい影響」が広がりつつあるのだ。卒業を控えた3年生と教師の軌跡をたどる。

(古野英明)



体育館を包んだ嗚咽


 昨秋、開かれた文化祭。3年生210人全員参加で作り上げた劇「青空からの手紙」が終わるころには、会場の体育館のあちこちで嗚咽が漏れていた。

 テーマは第2次大戦末期の特攻隊員の悲劇と生き方。結婚して子供が生まれたばかりの主人公・中村正は、海軍で出会った友人の坂本から「お前には家族がいる。ここは俺に任せろ」と志願を止められたが、「自分だけが生き残るわけにはいかない」と先に志願した友人に続く。結局、先に出撃したのは中村の方で、そのまま終戦を迎えることに。終戦後、生き残った坂本が遺族の元に届けた遺書には、家族の幸せを願う中村の思いがつづられていた…。

 ロングラン公開中の映画「永遠の0」を思わせる内容だが、劇を制作・上演したころはまだ映画は公開されていない。指導・監修にあたった福島哲也教諭(32)は「まだ中学生ですから、原作の本も読んでいない者がほとんどだったでしょう。図らずも、話題の映画と同じテーマの劇を学年全体が一丸となって制作できて、教師も生徒もみな感動しています」と話す。

 感動したのは3年生と教師だけではない。「いつもはざわざわと私語が絶えない1、2年の生徒も静かに劇に見入っていました」と福島教諭。保護者の多くも目を真っ赤に泣き腫らし、後日、劇を収録したDVDを見た付近の高齢者の中には「号泣される方もおられました」という。

グレる生徒、まじめな生徒…互いに疎外感


 3年前、現3年生が入学してきたとき、花園中はかなり荒れていたという。

 1年のときから現3年を担当している福島教諭は「この子らも、喫煙、夜遊びは当たり前で、上級生に暴力をふるったり、学校のものを壊したり、教師に暴言を吐いたり…。それほどグレてない子でも髪を染めたり、ピアスをつけて学校に来たりしていました」と振り返る。

 「もちろん、まじめな子も多かったのですが、いわゆるサイレントマジョリティーで、グレている生徒とは距離を置き、非行を目にしても教師に伝えることをせず、関わり合いになることを避けていました」

 当時、同校に赴任したばかりで、学年主任となった福島教諭は、まず校則違反から正していった。ピアスや髪染めなど目に見える違反は、保護者も交えて話し合って改めさせた。またサイレントマジョリティーのまじめな生徒に、非行やいじめがあれば教えるよう依頼した。

 生活指導を受ける生徒は当然、反発したが、「彼らは、どうせオレなんて、私なんて、という疎外感をどこかにもっている。教師の側が腹をくくって接していれば、自分たちは見捨てられていないということを必ずわかってくれると信じていました」。


きっかけは特攻資料館


 そして、次に打った手が1年時から計画をスタートすることになっている修学旅行。平和学習ということで長年、定番旅行先だった長崎ではなく、福岡県の特攻資料館「大刀洗平和記念館」に決めた。

 「原爆投下や大空襲だけが悲惨な戦争体験ではないでしょう。家族のため、国のために特攻に志願せざるをえない状況に追い込まれ、尊い命を犠牲にした若者がたくさんいたことを生徒たちに知ってもらいたいと思ったんです」と福島教諭。 

 事前に特攻に関する資料を調べるなどの学習をさせ、迎えた昨年6月の修学旅行当日。生徒たちの多くは、命を散らせた特攻隊員らが出撃前にしたためた遺書や遺品、特攻関係の資料を前に無言のまま釘付けになった。「生徒は特攻はおろか、戦争のことをほとんど知らなかったでしょうが、彼らなりに何かを感じ取ったようでした」


劇制作通じ固い絆…教頭も「闇まぎれ感涙」


 旅行後、その「何か」が具体的に形になっていく。「特攻をテーマにした劇を文化祭でやりたい」。教師たちが助言したわけではなく、自然発生的にそんな声が上がり、キャスト、ナレーター、道具係、衣装係、音響、照明、パネル、合唱など、学年全員が何らかの役割を負った。夏休み中には、オーディションで選ばれたキャストの生徒9人が稽古を重ね、2学期が始まるころにはすべてのせりふを覚えていた。

 制作委員の一人である生徒は「現代では考えられないような悲惨なことが、そんなに遠くない昔に実際に起きていたということにショックを受けました。そして、そういう人たちの犠牲の上に、今の自分たちの平和があるんだ、と強く感じました。そんなメッセージを伝えられたら、という思いで劇を作りました」と話す。

 そして迎えた9月の文化祭本番。劇の完成度は高く、榎本欣弥教頭は「私も泣きました。生徒たちに見られたら恥ずかしいので、暗闇に紛れて…」とそのときの感動を語る。

「1年のころはツッパリだった生徒も喜んで裏方の仕事をやっていました。どの子も自分が自分が、というのではなく、それぞれの役割を黙々と果たし、学年が一つになっていました。こいつらすごい、と思いましたね」


校長にも元気よく挨拶…そして卒業


 3年生の影響を受け、他学年も変わりつつある。赤壁英生校長によると、校内ですれ違ってもあいさつどころか、目を合わせようともしなかった生徒たちが「あいさつをするようになりました」。また、以前は委員会活動に生徒が参加することはなく、実質、教師だけで行っていたが、最近は積極的に生徒も参加するようになってきたという。

 「まじめにやったら損する、悪いことをして正直に言ったら怒られる、という考えが改まってきたように感じます。今の3年が作ってくれたいい雰囲気を全生徒にもっと広げ、引き継いでいくことがわれわれの仕事だと思っています」と赤壁校長。

 受験のまっただ中にある3年生は2月末、自分たちで実行委員会を立ち上げ自主的に「冬の運動会」を実施した。「少しでも勉強する時間が惜しいでしょうに、まるで名残を惜しむかのように取り組んでいました」と福島教諭。

 固い絆で結ばれた3年生は14日に卒業式を迎える。学年主任の福島教諭は旅立つ彼らに「サプライズ」を用意しているという。



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学力低迷の戦犯は「民主的」学校組織だ 校内なれあい人事選挙が示す病根 編集委員・安本寿久
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140525/waf14052507000002-n1.htm

その小学校教諭は、教育大を卒業して間もなく、休み時間には子供たちと一緒に遊ぶことが好きだった。まだ学生気分が抜け切っていなかったと言ってもよかった。それだけに、授業が理解できていない子供が気になって仕方なかった。

 「教え方が悪いのか」

 「時間をかければ、わからせることができるのか」

 そう考えて始めたのが、わからないと言う子を個別指導する居残り授業である。子供たちも喜んだが、保護者がもっと喜んだ。熱心な先生だと評判になり、子供たちの成績も上がり始めた。

 やがて、職員会議で居残り授業が問題にされた。帰宅が遅くなる子供の安全を考えていない、というのである。 「もし、事故があったら、先生はどう責任を取るんですか」

 口調こそ穏やかなものの、厳しく追及したのは同じ学年で担任を持つ中堅・ベテラン教諭らだった。彼らが受け持つ子供の保護者から、このクラスでも居残り授業をしてほしいと要望が相次いでいたことは、後日初めて知った。それが嫌での問題視だった。

 会議中、校長は一言も意見を言わなかった。教諭への非難が一通り出終わったころ、結論だけを言った。

 「では先生、居残り授業はやめてくださいね」

 この学校では、いや学校という場所では、子供にまともに学業を授けることはできない。そう見極めて教諭が辞職し、学習塾を創立したのは数年後のことである。塾はほどなく、私立中学受験で定評のある、大阪・北摂地域を代表する有名塾になった。 


かつての日本は世界一「子育て優等国」だったのに…日教組“丹頂鶴教師”大量退職の今こそ改革のチャンス

 http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140319/wec14031914050001-n1.htm

「民間ならありえない」 選挙で決める校内役職人事 中原徹府教育長インタビュー

 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140428/wlf14042821210020-n1.htm