6月1日(日) 
秋田美輪さんを救う川西市民の会 
中曽千鶴子 街頭演説 in川西能勢口

 今日は、とても暑くて日中気温は36度だったそうですね。
午前中、TKさんが、配布チラシを取りにきて下さいました。感謝

午後15時~18時まで、川西能勢口駅前で、

「忘れないで特定失踪者 全国一斉活動」の一環として

街頭演説、啓発活動をひとりで行いました。

12月、3月と参加させていただいている全国一斉活動です。
アピールのためののぼり旗をデザインして作りました。
多くの行きかう人や渋滞の車から、目をとめてくださいました。





川西市での秋田美輪さんを救うための街頭啓発活動は、一年続けてきましたが、今回は、

政府、安倍首相が拉致 再調査を北朝鮮に確約させた事が
大きくテレビや新聞でも連日、報道されているので

たくさんの方が、「良かったね、希望が見えてきたね」
「いつも有難う」「頑張って下さい」「安倍さんのおかげだね」
「青山繁晴さんの番組を見てるんですよ」などと、
笑顔で、進展への希望、喜び、関心を持って下さいました。

下記はいつも電話ボックスを利用させていただいて掲示している
ものの一部です



希望が見えてきた、再調査、しかも特定失踪者
拉致の疑いが濃厚な方、を含むすべての日本人に関する再調査は
拉致問題が、日本でとりあげられてきてから、歴史上、はじめての
事であり、拉致被害者のご家族、特定失踪者のご家族、いままで救うための支援活動をされてこられた方々、また、署名をされた全国の方々

すべての人の願いが国を動かしたのだと思います

川西市民の皆さまも署名をして下さった方、励ましの声をかけて下さった方、チラシを受け取って下さった方、
そして、関心を持ち、パソコンで検索をして下さった方や
友人やご家族、職場等の方に、秋田美輪さんの事を伝えてくれた方
すべての思いが、再調査への第一歩につながってきたのだと思い
街頭演説でもその旨をお伝えさせていただきました。

まだまだ油断はできないし、嘘の遺骨を投げ返してくるだとか
再調査しても、何も得られなかったとか、数人返して終わりだとか
そんな卑劣な返答をいままでしてきた北朝鮮ですが

一縷の望みに賭け、しかし万が一、秋田美輪さんが元気に帰国
できないなら、まだまだこの街頭演説は続きます。

今までご協力下さった川西の皆さまには、感謝いたします。

また、国民の声や思いが国や政治を動かしたことの事実、
これからも、日本のため、兵庫県のため、川西市のため
家族、子供たち、高齢者の方々、すべての市民、国民の幸せのために
声をあげつづけていくことの必要性を感じたこともお訴えさせて
いただきました。

かなり暑くて、汗びっしょりで真っ赤な顔で三時間、ひとりで
話し続けましたが、女子サッカーで真夏の試合も経験しているので、これくらいは
平気ですし川西市のみなさんの笑顔と励ましで
しんどいとも感じませんでした。
また、数十年ぶりに会えた、同級生のNくん、そして5,6年ぶりに
高校生になった教え子にも出会えて、どちらも励ましてくれて
とても嬉しい一日で、暑さもふっとびました。

 来週以降の予定です
6月8日(日) 15時~ 18時
6月14日(土) 15時~18時
6月21日(土)・22日(日)15時~18時
6月29日(日)15時~18時



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秋田美輪さんのお名前は、今まであまりマスコミにとりあげられては
いませんが、今回、特定失踪者再調査がはじまるということもあってか

毎日新聞、神戸新聞、そして NHK徳島が

「秋田美輪」さんの事をとりあげました。

北朝鮮・拉致問題:北朝鮮が再調査 拉致の可能性の高い失踪者 - 毎日新聞 5/30
mainichi.jp/shimen/news/20140530ddm041040151000c.html

2014年5月30日 - 秋田美輪(21)=85年12月4日、神戸市. 西安義行(21)=87年3月15日、京都府 綾部市. 尾上民公乃(20)=87年6月6日、大阪市. 林田幸男(53)=88年7月17日、 宮崎市. 水居明(52)=同上、同上. 矢倉富康(36)=88年8月2日、 ...

北朝鮮、拉致を再調査 県内の被害者家族「進展へ期待」5/29

 神戸新聞 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201405/0007004996.shtml
安倍晋三首相が29日、拉致被害者の再調査で北朝鮮側と合意したと発表したことを受け、兵庫県内の被害者の家族からも、問題解決への進展に期待の声が上がった。

 神戸市出身の拉致被害者有本恵子さん=失踪当時(23)=の母嘉代子さん(88)=神戸市長田区=はこの日夜、テレビで再調査を知ったという。「日朝協議が3日間と長かったので、日本側がしっかり主張をしているのだと思っていた。安倍さんが首相になり、希望を抱いてきたが、今回の北朝鮮の反応は想像よりも早かった」と驚いた様子で話した。

 調査の進ちょくを見極めつつ、北朝鮮への経済制裁を一部解除する‐という政府方針についても「それだけきちんと結果につなげたい、ということだろう。娘に会えることを願って、状況を見守りたい」と期待を込めた。

 一方、拉致の疑いが否定できない特定失踪者についても、調査の対象となった。

 兵庫県関係では32人が県警の捜査対象になっており、1985年12月、豊岡市竹野町で消息を絶った神戸松蔭女子学院大学4年、秋田美輪10+ 件さん=失踪当時(21)=の姉吉見美保さん(54)=愛知県大府市=は「うれしいニュース。安倍首相は特定失踪者も含めて考えてくれていたので期待していた」と話した。「高齢の両親が元気な間に帰って来てくれることが一番の願い。北朝鮮は約束通り必ず調査してほしい」と訴えた。 


北朝鮮の再調査に期待の声 NHK徳島
5/29
 http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=2Z7BD8r8whQJ&p=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE+%E6%8B%89%E8%87%B4+%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%BE%8E%E8%BC%AA&u=www3.nhk.or.jp%2Flnews%2Ftokushima%2F8024832181.html

北朝鮮が、拉致被害者や拉致された可能性が排除できないいわゆる特定失踪者の包括的、全面調査を行うと約束したことを受け、徳島県内の関係者からも、調査に期待する声が相次いでいます。
徳島県の関係者で政府が認定した拉致被害者はいませんが、「特定失踪者問題調査会」が北朝鮮に拉致された可能性が高いとしている「特定失踪者」は7人います。
▽秋田美輪さん▽賀上大助さん▽至極透さん▽七條一さん▽戸島金芳さん▽松岡伸矢さん▽山本正樹さんです。
また、徳島県警察本部は、拉致の可能性を排除できない行方不明者をホームページ上で公開していて、特定失踪者と一部、重複しますが8人います。

  【秋田美輪さんの家族】
このうち、徳島市出身の秋田美輪さんは神戸市内の大学に通っていた昭和60年、21歳のときに突然連絡が取れなくなりました。
秋田さんの両親は美輪さんの帰りを待ちながら警察に捜査を求め、街頭でも活動を行ってきました。
しかし、父親の正一郎さんが体調を崩したのをきっかけに、去年7月、親戚を頼って愛知県に引っ越しました。
美輪さんの母親の嶺子さんは(80歳)、「『全面調査』という言葉に大きな期待をしています。調査といいながら立ち消えになったこともあり、今回こそはという思いが強いです。夫婦とも高齢になり体調が崩すこともあります。今回の調査で娘の居場所が分かり元気な姿で再会出来ればと祈っています」と話していました。 

【賀上大助さんの家族】
阿南市出身の賀上大助さんは、大阪市内の会社に勤務していた平成13年、23歳のときに連絡が取れなくなりました。
いまも阿南市に暮らす母親の文代さんは(62歳)、「8割は期待しています。大助のことがなにか分かり、返してもらうのが一番の望みです。これまでに何も分かっていないので、全面調査でなにか情報が出てくればいいと思います」と話していました。

【七條一さんの家族】
上板町出身の七條一さんは、東京都内の大学に通っていた昭和45年、21歳のときに北陸方面を旅行中、金沢市のユースホステルを出たあと行方が分からなくなっています。
七條さんの弟の明さんは(62歳)、「拉致被害者というのは、いま認定されていない方でもたくさんいると思います。どんな小さなニュースでも兄の消息がわかれば一番いい。北朝鮮側には、情報を小出しにせずに、この機会に解決するという気持ちで、日本人に関わる情報は全て、出してもらいたい」と話していました。