川西市 市民生活部人権推進室人権推進課にお礼に伺いました。 前回、川西市役所に訪問した時に、一階ロビーの人権啓発コーナーには なかったのですが、今回、拉致問題のポスターがきちんと貼られていました。素早いお取組をしていただき、感動しました。 三階の教育委員会事務局の隣にある、人権推進室人権推進課、 ご訪問すると前回同様、室長様がお忙しい中、丁寧に応接室に通して下さいました。 メールでの回答にお礼を申し上げ、感謝をお伝えし、 特定失踪者調査会のポスターや、各種資料など持参したものを 受け取って下さいました。 また、来たる12/10~16の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の 取組みについて、ご説明下さいました。 期間中、一階ロビーの人権啓発コーナーに 「「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」という題名を作ってご掲示下さり、 ポスターや資料も作って貼って下さるとの事です。 しかも、政府認定の拉致被害者の件とともに 特定失踪者 川西明峰高校出身、川西湯山台に住んでいた 秋田美輪さんの事を ご掲示いただけるとのことで、本当に嬉しく 思いました。 川西市初の取り組みになります。 多くの市民の方に知っていただければ嬉しく思います。 人権推進室人権擁護課の 室長・課、長様、ご担当者様特定失踪者問題調査会の存在や1000番台の存在等もお詳しく の真摯なお取組みへの姿勢に、感謝しました。 今、各駅で、秋田美輪さんのチラシを配布していて、多くの方が 受け取って下さって感謝しています。 その方々やご家族や、まだ何も知らない方も もしご用事で市役所に行かれた時に 目をとめ、拉致問題が風化しないで、人々の心に残ることを 期待しています 「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にむけて、あまり取組みしていない 無関心な自治体は、ぜひ 川西市の姿勢を見習って後に続いてほしいと思います。 川西市は誇りです。 無関心な自治体は、川西市へ続け!!! 下記は、政府の新しい今年度の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」のポスターです。 ※参考 ◆11/1(金)北朝鮮人権侵害問題啓発週間へ向けて川西市長、市役所人権担当に要望へ行きました http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/2887/ 要望書 平成25年10月31日 川西市長 殿 市民生活部人権推進室人権推進課 人権啓発担当者 殿 12/10~16、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に関する要望書 秋田美輪さんを救う川西市民の会 中曽千鶴子 秋冷の候、ますますご清祥のことと存じます。 さて、表題の件、12/10~16までの啓発週間に、市役所もしくは、市内の公共施設において、拉致問題の写真パネル・ポスター・映画展等の開催を要望いたします。ご存じのとおり、 政府・拉致問題対策本部のホームページには、「国と地方自治体は、この週間の趣旨に適うように、様々な事業を実施しています 」と記載されています。 また、法務省のページには、 「北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し,その抑止を図ることを目的として,平成18年6月に, 「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され,国及び 地方公共団体の責務等が定められる」と記載されています。 「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」には (地方公共団体の責務) 「第三条 地方公共団体は、国と連携を図りつつ、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう努めるものとする。」 と定められています。 毎年、川西市の広報誌には、拉致週間について記載がある事は存じておりますが、 今年はさらに啓発をさらに強めていただきたいと思います。 川西市には、1985年当時、川西市湯山台在住で、川西明峰高等学校4回生の秋田美輪さんという特定失踪者がおられます。 政府とともに拉致問題の被害者家族の「家族会」や「救う会」も北朝鮮拉致問題の啓発活動を各地で毎年行っていますが、それと連携し今回、全国で初めて、「忘れないで特定失踪者から拉致被害者全員の救出をめざして~」と拉致週間にあわせて全国一斉行動が行われる事となりました。 私の「秋田美輪さんを救う川西市民の会」も参加団体となり、拉致週間には、川西市各地で、連携して署名活動や啓発活動を個人的に行う所存です。 川西市は 人権擁護都市宣言をしておられますので、人権啓発活動は盛んな市であると認識しておりますが、まだまだ日本の最重要課題である人権問題の拉致問題については、啓発が少ないように思います。 つきましては、ぜひ、今回、市役所のロビーで写真展および、ポスター展、資料展を開催していただきたいと思います。 資料やポスター、写真パネル等の手配、準備は、ご協力させていただきますし、その内容については、吟味していただいて、その中から選択していただければと思います。拉致問題の「めぐみ」の映画の上映もお願いしたいところでございます。 協力団体として、拉致議連、救う会、特定失踪者問題調査会、秋田美輪さんを救う川西市民の会、ブルーリボンの会等と連携することが可能です。 写真パネル等、準備の関係もございますので、早急に議論をしていただき、開催についての対処をご連絡下さるようお願いいたします。ご連絡は携帯090-3656-3350でもメールでも結構です 添付資料 堺市・横浜市・北九州市等、各市町村で行われた拉致問題パネル展等の実施状況 秋田美輪さんを救う川西市民の会等 資料 以上 ***************************************************** ※参考 ◆11/12(火)★川西市長、人権推進室、拉致週間にパネル・ポスター展示をしてくださるそうです!http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/2887/ このたびは、「市長への提案」をいただき、ありがとうございます。 中曽様からいただきましたご意見につきまして、お返事させていただき ます。 拉致問題は、我が国の国家主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき喫緊の重要課題です。 政府では、拉致問題の解決のための戦略的取り組みや総合的対策を推 進しています。 本市では、拉致問題への関心を深めていただけるよう、 市広報誌(12月号人権問題特集)での啓発週間のお知らせや、啓発グッズの「ミニ卓上人権カレンダー」への啓発週間の記載をしているところです。 また、法務省の人権啓発活動年間強調事項の一つとして、 「北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう」 と呼びかけもあり、本市としてもさらなる取り組みとして、 本庁舎1階に常設している「人権啓発用パネル」の中で、啓発週間にあわせて、ポスターやパネル等を掲示し、啓発をしていきたく考えております ので、ご理解を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。 貴重なご意見、誠にありがとうございました。 時節柄、ご自愛の程お祈り申しあげます。 平成25年11月12日 中曽 千鶴子様 川西市長 大塩 民生 (担当所管 市民生活部人権推進室 人権推進課) |