特定失踪者秋田美輪さんの父上から鳩山総理への手紙。私たちは歳をとるばかりでいつ死ぬか分かりません テーマ:拉致問題
認定被害者のご家族も、特定失踪者ご家族も、何一つ進展しないまま過ぎていく日々にあせっておられる。肉親の帰りを待ちながらどれだけの人が鬼籍に入ったことか……。
http://ameblo.jp/sasakikojirou1234/entry-10418772775.html

[調査会NEWS 877](21.12.24)

■秋田正一郎さん(秋田美輪さん父)からの手紙

鳩山総理大臣殿
特定失踪者 秋田美輪の父 秋田正一郎


 $拉致被害者救出荒木調査会代表支持勝手連-akita
衆議院議員選挙で大勝、そして総理大臣にご就任おめでとうございます。

 米国を始め海外諸国との外交でも国民に対する話しかけでも友愛の精神を中心として明確な政策とその解決への決意を表明され、私達 特定失踪者家族としても前政権より一歩進んだスピードで近い内に全員奪還の可能性を期待したい昨今でございます。

 然しながら、2002年の小泉総理訪朝以来7年もの間、被害者を返還又は返答を小出しにしては我が国から見返り金を奪い取り 又はしつこく要求する北朝鮮のやり方には卑劣としか言い様がありません。悔しくて仕方がありません。

 ついては国民の大多数の支持により就任された鳩山総理にお願いがあります。私達はこの先年を取るばかりで息子、娘、兄妹等の帰還を待ちながら何時死ぬか分かりません。よって今まで表明された拉致問題についての全員帰還というお言葉だけでなく、その具体的な方法を表明して頂き、実行に入って頂きたいのです。そして、早期に全員帰還に成功することを願って止みません。

 宜しくお願いします。