MayfairにSovereign Rarities社のオフィスがあるので、アポなしで突撃してみることに。


普通のオフィスビルにあり、建物の入り口でインターホンを押す方式。


アポなしでもコインを見せてもらえるか聞いてみたところ、無事OKとのことだったので早速オフィスへ。


少し緊張…。


オフィス内は社員の業務エリアの隣に商談スペースがあって、コインの本もいくつか並べられていた。目を引いたのは、おそらくコインが保管されていたと思われるダンボールの山!在庫もかなりの数あるので、管理も本当に大変なんだろうなと想像する。あともちろんセキュリティ管理も大変。


色々なコインを見せてもらいながら説明をしてくれた。エリザベス女王(ヤングヘッド)の初代ソブリン金貨は1957年に発行されたが、今回初めて知ったことは、その後の年号とはデザインが微妙に異なるということ。実際に見比べると、たしかに、1957年の縁のギザギザの間隔が、他の年号よりも間隔が違っていて、なるほどと納得した。ちょっと賢くなった気分だ。


一見さんにも丁寧に説明していただいて、今回は3枚を購入した。


実は当日決められなくて、翌日に再訪して無事購入。


面白かったのは、wiseを通じて送金したので送金確認してから現物を受け取りの流れになるのだけど、入金を確認できる担当の方がランチタイムにジムにいっているということで(笑)、連絡がつかず、その間、近くのビートルズゆかりのApple Co.の見物やフォートナム&メイソンでお土産物の買い物をしたり時間をつぶした。あの世界最古のテーラー、ヘンリーポールの本店もみつけてテンションあがる。


小一時間後に戻ってみると、担当者も戻ってきて、無事に送金確認が完了できたということで受け取り完了!あとは対応してくださったスティーブさんの本を記念に買って、記念写真も撮影。


来年のTICCも参加されるみたいなので再会を願いつつ、お別れ。


余談ですが、オフィスで勧められたBronteのビスケットがおいしくて、あとでスーパーで買おうと思ったら全く取り扱いがなく、悲しかった。マクビティのペンギンビスケットも日本で見掛けられた方はぜひ教えてください…。