旧チリペソの時代、1867年の1ペソです。
造幣所はチリのサンティアゴ(Casa de moneda de Chile)。
表面には紋章とダチョウの羽、月桂樹のモチーフが描かれています。裏面は、盾に脚をかけたアンデスコンドルの絵です。”Por la raizon o la fuerza” (道理か、武力か)というモットーは、チリの国章にも書かれています。
チリの貨幣は1817年から1960年に流通した”旧ペソ”時代のあと、1960年には激しいインフレに対応するためのデノミネーションとして、エスクードへ切り替わりました。しかしその後もインフレは改善せず、1975年に再びチリペソ(新チリペソ)へ戻ることになります。
ヨーロッパのコインも美しいですが、中南米のデザインはどこか親しみやすく、鳥も可愛らしいので大好きです。
