流行のスピリチュアルは、

なんとかして「すばらしい私」を目指そうとする。


口では「ありのままでいいの」と言いつつ、心のどこかで理想の「すばらしい私」を思い描いたり、「私はすでにすばらしい」と思い込もうとしたりする。


そして宇宙や高次存在と繋がってもっと高みへ行けるはず、と頑張る。



しかし、逆なんだな指差し

私たちは本当は、そもそも「完全」なので「私」という人格をすばらしいものにしようとか、すばらしい人格をもっているかのように振る舞う必要は全然無い。


では何を変えればいいのか、どうすれば自分を変えることができるのか、というと。


思考と行動の「癖」を改善する、ということなのだ。


善悪のジャッジはいらない。

ただ、長年しみついている思考と行動に気づき、好ましいパターンに次々変えていくだけ、という話なのだ。


そうやってよりよい在り方をしていくということなのだ。




だから真実に気づいている人たちは、「すばらしい私、すばらしい人格」を目指してはいない。


ただ淡々と思考と行動を修正しているだけだ。




そ。

【人格】の話と、【行動】の話は分けて考えた方がスムーズにいくよ看板持ち

人格をジャッジする必要はないよ。

ハイヤーセルフもロウアーセルフもいらないよ。


問題は「行動」と「考え方」だから。

人格、関係ないから。



問題とされる行動を取ったからといって「だから私はダメなんだ」と人格に結びつけるのも、

考え方の違う人を見つけて「だからあの人はダメな人」と人格に結びつけて捉えるのも、ナンセンス真顔

まったくナンセンス。


精神性(スピリチュアリティ)を高めるっていうのは、思考(ものの見方、考え方)と行動の方だよ。