父の容態が一気に悪くなってきたこの連休。
決断しました。
明日から仕事を休みます!
祝日だった月曜日の夜に、長期休暇を取ると自分の中で決めました。
申請して要件が当てはまれば「介護休業」が認められるはず。
まず残ってる有給休暇を取って、その後介護休業が取れれば、不安なく休めるはず。(介護休暇は無給だけど)
私の勤め先はそれなりに大きな会社なので、労基の目も厳しく、無下に断られるようなことはないはず。
火曜日出社後すぐに有給残日数と、就業規則を調べて、直属の上司であるDはすっ飛ばして、その上の上長に相談しました。
上長は休むことについては即答でOKしてくれました。
介護休暇については、すぐに総務担当と相談してくれましたが、まだそういった申請の前例が無いので、調べて必要書類等を教えてくれることになりました。
それから上長はDにも話をしてくれて、私が担当している業務を誰に引き継ぐかなど迅速に相談してくれました。
Dはこういう時、良い人ぶりたい人なので、「事情が事情なんですから前倒しで休みに入ってくれて良いですよ」と言ってくれたので、遠慮なくお言葉に甘えて、当初は金曜日からと言ってた休暇開始日を木曜日からにしてもらいました。
さあそこからは私もバタバタ。
引き継ぎのための用意やまだ片付いていない年末からの業務を一気にやってしまわないと、、、
職場の皆にはそれぞれかなり迷惑をかけるのに、皆優しく受け入れてくれて有り難かったです。
(Dだけは陰で何を言ってるかわかりませんが)
でも、40歳過ぎのDもお母さんと二人暮らし。
おそらく他人事では無いと思います。
で、昨日今日でなんとか引き継ぎとやりかけの担当業務を片付け、明日からは仕事のことは考えずに父のことに集中できます。
仕事を辞めたわけでは無いし、父の状況を考えると不安ですが、職場にいちいち気を遣わなくて良くなったこの解放感!
介護休暇の必要書類は、結局まだ良くわからないので、後から郵送で知らせてくれるそうです。
介護休暇が認められると有給休暇のあと、介護休暇として最長93日間休めるとのこと。
介護休暇が認められなければ、有給休暇の切れたあとは1カ月間欠勤扱い、さらにそのあと1カ月は休職扱い、それでも復職できなければ解雇もあると説明を受けました。
説明をしてくれた上長は良い人なので、私に気を遣ってくれて、あくまでも可能性の話だけで一応の説明ですからと、とっても気の毒そうに話してくれました。
でも今の職場での働き方に嫌気がさしてきている私は、今回の休暇が辞めるきっかけになるかも〜くらいに最初から考えているので、その面での不安はあまりありません。
逆に、長く休むつもりでいるのに父の闘病がそれほど長く続かないかもしれないという心配というか不安というか、そちらの方で複雑な心境になっています。
父にとって辛い状況が長く続いて欲しくはない、でも出来るだけ長く一緒にいたい。
辛さが取れて、一緒に笑っていられる時間が長く続けば良いのに、、、
職場から帰る間際に、私と一番年齢の近い人が「帰ってきてくださいね!」と言ってくれたのがなんとも嬉しかったです
でも私は「さぁ、長く休むと勤労意欲無くなる気がしますからねー」と答えたんですが。
今朝出勤前に、私の自宅に父から電話がありました。
滅多に鳴らない家の電話がなるとドキッとします。
弱々しく聞き取りにくい父の声。
「今日来るんやろ?」と言うので
「ごめん、今日は仕事で行かれへん。明日行くから。今日はお姉ちゃんが仕事を午前中だけにして昼から来てくれるよ」と、父が1人で心細くなっているのかと思って答えると、どうもそうではなくて、私に頼みたいことがあったみたいです。
「明日来る時、家に寄ってSDカード持って来て」と。
一昨日病院に行った時に、父に頼まれて父の家から愛用のデジカメを持って行ったのですが、他のSDカードも確認したいようです。
去年の春、胃がん切除で入院した時もそうでしたが、カメラ関連のことは父はなぜか姉には頼まず、私に頼んで来るのです。
父がこんなデジカメ関連のことを今言ってきてくれることが嬉しい。
そういう元気があるのだと、、、
そして私を頼りにしてくれることが嬉しい
父はどうやら、IT関連のことと、家の補修などの力仕事の担当は姉ではなく私と、以前から決めてるみたいです。
IT関連はともかくも、力仕事って、、、
まあ姉よりかなりガタイの良い私
良いよ良いよお父さん、どんどん当てにしてください。
膝の痛みが取れなくて整形外科通いが続いているBBAの私だけど、お父さんの痛みに比べたら屁みたいなもんです
なんでもやります!
まだこれから先のことはわからないけど、明日から頑張るぞ❗️