【AERA dot.】コラム連載22 〜障害児の受診事情 | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

2022.1.25
AERA dot.コラム連載22回目。
今回は編集部と相談し、
AERA誌面とのタイアップ記事。





先々週発売された記事の中では
詳しく書かれており、

急遽かるがもの方にヒアリングをし、
体験談をまとめて書いたのだ。

ご協力くださった皆さま、
いつもありがとうございます!







歯科や耳鼻科の治療が大変なのは
すぐに想像できるけれど、
婦人科受診や靴を脱ぐこと
(車椅子で入りにくい)の大変さは伝わりにくい。


日本の医療はフリーアクセスなはずなのに、
聞いてみるとなんと全員に
困りごとにぶつかった経験があった。









…と、そんな中、
友人うさきちゃんのクリニックでは
こんな取り組みが始まった。

【うさぎカード】

長く待つのが難しい場合には
受付にあるうさぎカードを診察券と一緒に
提出すると対応してもらえるシステム。








車椅子や医ケアなど
すぐに分かる障害以外にも有効だし、
障害=全例特別扱いでもなくなるので
公平性もあると思う。


そして何より
医療機関が理解を示してくれるという
安心感が有り難いよね。

このカードが出来た背景には
看護師さんたちの愛♡が詰まっているのだ。
詳しくは記事を読んでみてね〜!








編集部と打ち合わせをした直後に
うさぎちゃんにTELをして
この取り組みを書きたいと伝えたところ


「(イラストが)今日決まったんだよー!」
と驚いていた。
イラストやアイコンは全て受付の方の手描きです。








人間味溢れるうさぎ氏。



障害のある子どもたちの受診には
ドクターの理解が何より大切だよね。

この取り組みを他のクリニックさんが
参考にして下さることを願っています!



うさぎちゃんが書いたうさぎカードの下書き♡
かるがもさんだけど、うさぎさんがいっぱい(笑)

朝日新聞出版『AERA dot.』コラム連載
障害のある子と生きる家族が伝えたいことNEW
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