手術① | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

3/15
Koki、オペ当日。













今回は事前に14時〜と決まっていたので、



食事は前日21時まで
飲み物は当日11時までOK




さらに術後1時間で飲水できて
夕食にはおかゆが出ると言われていた。



食事制限が少ないのは本当に助かるね♪
















11時。


飲水終了の時間なので、
残っていたポカリスエットを一気飲み(笑)













そして前回の麻酔後の状態の教訓から、
(気道から上手く酸素が入らなかった)
予防的にパルミコートの吸入も。

この頃から少し緊張し始めた…かな?

















その後はひたすらDSをしたり、
ゆうくんと院内を散歩したりしながら
時間を潰すものの、なかなか呼ばれず。










前のお子さんが大きな手術だったらしく、
約2時間遅れでオペ室へ向かった。

主治医はそのまま続投との事…
お医者さんてやっぱり凄いわ〰






















オペ室の入口にて↓


「じゃあ、記念撮影しちゃう?」

と言われ、

初めはピースをする余裕もあったのだが
この後ポロポロと泣き出す…










そして





なんでこうきばっかり
こんな障害があるんだよ」








ボソッと言われ、
不覚にも私も涙をこぼしてしまった。













 

そうだよね、本当だよね。
なんでこうきばっかり…って思う事ばかり
だよね。




















看護師さんには

ドルミカムが効いているから、
きっと終わったら何も覚えていないですよ

と言われたのだが、

 


だからこそ、普段は出さない
Kokiの心の奥の声
聞いてしまった様な気がした。












  









それでも術中の足の状態は
前回の右足よりずっと良かったらしく、

オペを勧める病院のはずが

外側の筋にはメスを入れなかったそうで
予定より30分以上も早く戻って来た。


意識があるのを確認すると、
大丈夫と分かっていながらもホッ♡
















整形外科の先生方から聞いた
完璧!という言葉をKokiに伝えると
ふふっと笑ってまた眠ってしまった。











つづく。