母の日 | Barrier free~子供たちの未来へ chiropiroのブログ

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妊娠8か月で生まれてきた3人の子供のうち、2人がPVL(脳室周囲白質軟化症)を発症。足が不自由な息子が幼稚園受験を経て私立小学校へ入学した事や、闘病、さらに我が家のもうひとつの暮らし、ハワイでの生活の記録です。

少し遡り、先週土曜日の事。


















学校の役員会の為、午後の数時間ひとりで
外出をして戻ると、リビングから

あま~い薫りがした。




















…が、誰もいない。






















奥ではYuがひとりでDVDを観ていた。



















「ゆうちゃん、誰もいないねぇ。
みんなどこ行っちゃったの?」













「まぁまっ!」



全く会話にならないのを分かりつつ、
ついついYuに話しかけてしまう(笑)↑
そしてこの 何だかわからない具合に 非常に癒されるのだ (^O^)




































するとわっ!」





と、
ゆうくんと子供達が部屋に入って来た。






















そしてなーんと

「ママ、いつもありがとう」と



手作り
パウンドケーキが出て来たのだ~♪






















ゆうくんはが付く程、家事が出来ない。










特に料理はカップラーメンと
置いてあるものをチン♪が精一杯の腕 (笑)

























「これ、誰が作ったの?」











「3人で作ったんだよ~」














「どうやって?」





























キッチンは使った形跡が無かったし
ゴミも無いし、
さらにゆうくんがオーブンを使いこなせるとは思えなかった。





結婚するまで、電子レンジにはアルミホイルを使えないと知らなかった様な人です。





























「pipiね、今年の母の日は
ママに何か作りたくて、iPadでいろんな
お菓子の作り方を調べてね。


パパは『ビストロ=オーブン』っていっぱい検索
して、使い方を覚えたんだよ。


どうせやるならサプライズでって決めて
ママが出掛ける今日にして、ゴミも片付けも分担して終わらせたんだよ」

































長年、1度はゆうくんが作った料理を食べてみたいという可愛い?夢を見ていた私。
























もうすでに
ほぼ諦めていたのだが、

夢は子供のおかげで叶う事もあると知った (笑)

















こんなに 怒ってばかりの
ママの為にね…ありがとう。

































今日もお母さんでいられる事に
感謝しつつ、


やはりこうして繋がっていくのだと
しみじみ思った。