ホッツ床 | 口唇口蓋裂と息子

口唇口蓋裂と息子

口唇口蓋裂の息子との生活について色々と書き綴っていきます

口唇口蓋裂の治療にはホッツ床というものが使われますが

 

これは少しでも早くつけるのが良いと言われています。

 

ホッツ床は口蓋裂を塞いでミルクを飲みやすくすると共に上顎の成長を助ける役目も持っており、

 

 

息子も退院当日に某歯科大学病院へ連れて行きました。

 

息子の出産は大学病院でしたが、その病院では歯科大学と連携して口唇口蓋裂の治療をしているので

 

術前矯正は歯科大学の方で行われています。

 

生後1週間くらいで口の中の型をとってホッツ床を作りましたが、可哀そう・・・でもここで頑張ってもらわないと・・・と

 

祈るような気持ちで見守っていました。

 

型をとってから3日後くらいには完成して口の中へ装着です。

 

ホッツ床は毎日外して口腔内を綺麗にする必要があるのですが、これが毎日大変な作業でした。

 

最初は洗浄綿で口の中を拭いて、その後に綿棒を使って綺麗にしていましたが、

 

口の中をこすることになるので血が出たりで息子も泣いてしまっていました。

 

これは大変だ・・・と思っていましたが、ある機械を購入することによって改善されました。

 

その機械とは鼻水吸引用の機械です。

 

うちではパワースマイル KS-700 というのを購入しました。

 

これを口腔内を綺麗にするのに使うことによって息子も私たちも負担が大分減りました。

 

口腔内を綺麗にするのに苦労している人がいたら購入することをお勧めします。