2023/10/22。やっと出会えた。ついに見つけた。

汚れがスイスイ落ちる洗剤を。やる気満々になれる洗剤を。

 

昨日YouTube で見てピンと来たので、早速作って使ってみた。

元々は布製ソファの洗浄用にと紹介されていたものだ。

 

材料)

  • 水 400cc
  • 酢  100cc
  • 台所洗剤 スプーン3杯
  • 重曹  スプーン1杯

ソファに使ってみたら、まあまあだった。これは私の握力不足に負うところが大きいとは思うが、ちと期待外れだったのでソファの洗浄は早々に止めてしまった。

 

だが、大量に作った洗剤は残っている。そこで、キッチンを拭いてみることにした。

 

どうせ今日か明日には換気扇の掃除をするつもりだったので、まずそこで試してみた。うちの換気扇はガラストップ式だ。

 

 

このガラスに薄っすらと油と埃の層ができている。

いつもはガラスクリーナーをスプレーして食器用スポンジの固い面で擦り、ペーパータオルで拭いている。それを何度か繰り返さないといけないのだが、なんと今日は、いつもと同じ程度の汚れなのにこの洗剤で擦ったら、たった一度でピッカピカのツルッツルになってしまった。指でこするとキュッキュッと気持ちのいい音。

 

えっ?!噓でしょ。何これ?!

なんなんだ、この呆気なさは。これまでの苦労は何だったのか。

 

呆気に取られつつ、気をよくして周りも拭いていく。

 

換気扇に接している吊戸棚の側面は、いつも油と埃の覆いをまとっていて、これまでの洗剤では完全に落とすことができなかった。材料は、メラミン化粧板(紙と樹脂でできたプラスチック板)。いくら擦っても指がキュッとはならず、中途半端の不完全燃焼で掃除を終えるのが常だった。それと、ステンレス製の換気扇のフードカバー。

 

そこにこの洗剤を使ってみたら、あ~ら不思議。ガラストップと同じく一度で完全にツルツルさっぱりしてしまった。

 

続いて、コンロの奥の壁へ。タイル貼り。やはり常に汚れの膜が貼り付いていた。ここも同じく一度でスルッと落ちた。汚れが溶けて膜ごと剥がれた。

 

嬉しくなって、電子レンジへ手を伸ばす。中と外はステンレス、ガラスのターンテーブルとプラスチックの支え。

 

次に天板。ここはコーリアン。アクリル系の人工大理石。

更にガスコンロへ。琺瑯の五徳とステンレスの天板。

最後に引き出しへ。ここは吊戸棚と同じメラミン化粧板。

 

ここまでやったら疲れたので、休憩。とにかくよく落ちた。すっごく気持ちいい。

 

今まで考えたこともなかったが、この狭いキッチンの中にこんなにも多くの材料が使われていたとは、今更ながらに驚いた。色から硬さから手触りから耐熱温度から何から何まで全然違う物たちがひしめき合っているキッチンという狭い空間。なんか、凄いな。

 

そして、その全ての表面の汚れをいとも簡単に完全に落としてしまった実力派洗剤。何しろ、腕力も握力も超弱い私が全く力を入れずに汚れを落とせたことが有難たかった。お世話になりました。本当にありがとう。これからもよろしくね。

 

※メキシコのスペイン語※

ガラス・・・Vidrio

メラミン化粧板・・・Laminado melamínico

タイル・・・Azulejo

ステンレス・・・Acero inoxidable

プラスチック・・・Plástico

コーリアン・・・Corian®

琺瑯・・・Acero esmaltado

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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