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アステカダンス。

今日は昨日と打って変わって、とても手応えのある充実したレッスンだった。

 

「マジャウェル」という曲の「無限(infinidad, infinito)」のステップをおさらいした。もう何度も指導者が説明して見本を見せてから皆にやらせているのだが、どうもまだ皆ピンと来ていないようだった。それで、今日は地面にチョーク(gis)で無限大記号「∞」を描いて、それをなぞりながら改めてレッスンした。

 

やってよかった。「頭の中に無限のループを思い描いて、それをなぞってください」と言っていたうちは、皆バラバラだった。右回りする人、左回りする人、そのどっちでもない人(?!)。何度同じ説明をしてもそのバラバラが無くなることはなかったが、地面に絵を描いてみたら、一遍でその原因がわかった。見える化(visualización)することの重要性と効果の大きさをはっきり実感した。

 

 

各自の思い込みとその理由を理解した上で、指導者から「何故こういう回り方をせよと言うのか」の論理的で分かり易い説明があった。それを聞いたら、私も含めて皆がやっと納得することができた。だからその後に踊ったときは、初めて皆の動きがまとまった。気持ちよかった。すっきりした。

 

この、「チョークで地面に∞を描く」というのは私のアイデアだった。昨夜遅くに閃いたのだ。それを実践してみて、自分が正しかったことがわかって嬉しかったし、ほっとした。

 

なお、練習後には∞の上から水を撒いてチョークの線をしっかり消したことを明記する。