◆脳腫瘍◆

<脳腫瘍による頭痛の特徴>

・一週間くらいの単位で,徐々にひどくなる

・ジワジワと重い頭痛で、期間が長い

 

・特に、夜間に酷くなる

・憎悪を感じる

 

「そのほかに、慢性閉塞性肺疾患による高炭酸ガス血症や群発性頭痛

性交時の男性の絶頂感に伴って起こる頭痛(くも膜下出血と間違えることがある)などがあります。」

 

 

 

◆脳出血◆

<脳出血による頭痛の特徴>

・日中に突然起こる!

・激しい頭痛

・意識の障害

・重い頭痛

・頭痛に加えて、悪心・嘔吐があります。

 

<脳出血になる可能性が高い持病は?>

/高血圧/

 

 

 

◆髄膜炎◆

<髄膜炎の特徴>

・風邪と間違えやすい!

・頭痛と発熱がある

 

 

<意外と知らない重要なこと>

・普通の風邪なら、治療院や施術院でも改善できますが、、

(問題は?)

風邪をひいて、熱は下がったけれど、未だ頭痛が残っているというような場合は、髄膜炎の恐れがあります。

 

<髄膜炎かどうかを見分ける検査>

・うつむいた姿勢で首をふっても、どうもなければ大丈夫です。

 

 

<危険な頭痛(脳疾患)の兆候>

①今まで経験したことがない頭痛

  (いつもと違う頭痛)

②段々ひどくなる頭痛

③いつ起きたのか覚えている頭痛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆くも膜下出血◆

<くも膜下出血による頭痛の特徴>

・激しく強い頭痛であるが、意外と少ない

・・嘔吐は、そんなに見られない

・金槌・で殴られたような頭痛は、意外に少ない

・4割強の人が「ぼんやりした痛み」・「ジワーっとした痛み」・「ズキズキした痛み」を自覚している

 

<もっと重要なことは?>

・何時から頭痛が起こったか?

・吐き気はするか?

・歩けるかどうか?

 

※意識喪失・意識障害はよく起こるが、ご本人が記憶しているほど長くはない。

突然起きた頭痛に

 (記憶があるかどうか?)

 (気を失っていたかどうか?)1・2分

 (患者さんに「寝てましたか?」と質問する)

 

※<上記以外に要注意なケース>

①若者、壮年者の場合

 「生活が不規則な方・過去に頭痛の経験がない方・アルコール量の多い方」

 

②高齢者の場合

偏頭痛や緊張型頭痛にはならない」

考えられる疾患としては、

1位慢性硬膜下出血  2位脳腫瘍  3位側頭動脈炎

 

③夜間に起こる頭痛

・夜間の頭痛には注意が必要・

患者さん自身の病気に関する感度は高く、夜にカラオケなどで楽しんでいるときや、大切な話や会議をしているときに頭痛がして、その場を抜け出してまで治療院へ行くのは、ご本人が「これは「危ない!」 と感じたから

・痛みの程度は関係なく、80%~100%脳の病気

 

 

◎くも膜下出血は、急いで脳外科へ(救急車)

遅くなればCTに映らなくなる(消えていく)

当日    92%       翌日    86%

2日後   76%       5日後   52%

1回目は助かるが、2回目は即死!

 

※くも膜下出血の特徴

<:いつ起きたか?>

 夜間・状況=大切な用事、楽しんでいる時

・今まで経験のない頭痛

・50歳以上で、初めての頭痛

 

上記のことがはっきりしている場合は、躊躇せずにに救急車を呼んでください。

 

 

 

 引き続き、 厚生労働科学研究費補助金事業 

難治性血管炎に関する調査研究班 主催

による市民公開講座(2018/1/14)の

「難治性血管炎診療の最新情報」から、

 

 

講演5小児血管炎の診断と治療

      ~川崎病を中心に~

伊藤 秀一 氏

横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 主任教授

 

・小児血管炎の原因は、成人と大きく異なっている。小児に最も多い血管炎は川崎病であり、次いでlgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)である。・・・