みなさんは、ご自分の身体のスタイルを気にされる方ですか?

今、気になっているのは胸周りですか? 腰周りですか? 


特に、スラッと真っ直ぐ伸びた脚線美などは、自他共に好まれますね。


実は日本人で最も多い脚の形、それはO脚なんです。


O脚とは・・・・・

 全身が写る鏡の前で、つま先をまっすぐにして、立ってみてください。

その時、太股・膝・ふくらはぎ・内くるぶし・かかとのどこも、くっ付かない脚の状態をO脚といいます。


原因としては、構造的なものと姿勢的なものが挙げられます。

・構造的なもの⇒骨の変形(生まれたときからの骨の形)⇒(治すことができない)

・姿勢的なもの⇒生活習慣による骨盤の歪み


実はO脚は、骨盤の歪みと密接な関連性があります。

骨盤が歪んでしまう⇒左右股関節までズレてしまう⇒自然と大腿骨が外側へズレてしまう(向いてしまう)⇒膝・足首(関節)までも外側を向いてしまう

本来、真っ直ぐに伸びてるはずの大腿骨と頚骨、ねじれ現象が生じてくるわけです。

一旦外側に張り出した脚は、否応なしに外側に向かって、筋肉も鍛えられてしまい、結果として不自然に湾曲した脚・・・・・・・・・⇒O脚になってしまうわけです。

つまり、骨盤が歪むことでО脚という症状を引き起こしてしまうのです。


また、骨盤の歪みは→O脚やX脚又はOX脚の形ばかりでなく、別の症状を併発させてしまいます。

<背骨の湾曲(猫背)・腰痛・便秘>それぞれの症状に、注意しましょう。>

そして、重要なのが骨盤矯正です。

姿勢的な影響からなったО脚は、骨盤矯正をしっかり継続することで、スラッとした脚に戻すことができます。


●つま先をまっすぐ正面にして、立ってください。そして、両膝を軽く曲げてください。

 (両膝の内側がひっつくような感覚。両膝の外側に手を添えてもかまいません)

●次に、その状態を意識しながら、両膝を伸ばしてください。

 (この時、お尻と太股の筋肉を意識しながら)

注意:背中を反りすぎないように。

    このストレッチをすることでO脚はもちろん、骨盤の歪みも改善されていきます。

    また、ストレッチに合わせて、一日一回、10~20歩程度、後ろ向きに歩くのもよいでしょう。


骨盤の歪みを、骨盤矯正によって正しい骨の位置に戻す→→→それが、O脚を改善する最も近い方法です。

(必ず、骨盤の状態をチェックしてから骨盤矯正ストレッチを行ってみてください。)








骨盤(骨)は動いている、生きているビックリマーク


・皆さんは、まだ「骨は固いから動かない」という固定観念を持っておられますか?

 一般的に骨は硬くて白い、そしてまったく動かない物質(燐酸カルシウム+コラーゲン)と考えられています。



実は、骨は動いているのです(ズレる)。

特に骨盤は一日中、自分の動作に関わらず上下左右、開いたり閉じたりしています。

(ちなみに、背骨は何もしなくても一日に17/1000mmズレます。)

この骨盤の動きこそが、妊娠中、重要な役割を担っています。

骨盤の役割は、私達の身体や日常生活を支える、最も重要な土台となっています。


例えば胸部の骨(あばら骨・背骨)は、心臓や肺といった人間にとって最も重要な臓器を守っています。

心臓は体中に新鮮な血液を送り続けるため、死ぬまで脈を打ち続けます。当然、激しい運動をすれば脈は上昇します。しかし、レントゲンで撮ってみると静止画です。全く動いてる気配さえ感じません。

臓器は動いているのに止まっているように見えるそうです。臓器と同じように骨も生きています。代謝もしています!


生きている骨! それを如実に表している「骨盤」。

私達が普段、何気ない生活を送る中で、骨盤は勝手に動き続けています。

しかし、一般医療的に「骨は不随意運動をしない」定義になっています。(不随意運動=意思を持って動くのではなく、勝手に自動運動すること)

(笑ったり・手を振ったり・走ったり、自分自身の意思で身体を思い通りに動かすことを随意運動という)

(心臓などの臓器は不随意運動。「骨盤」も不随意運動に属する)


実際、アメリカ医学:オステオパシーは骨盤の不随意運動を肯定しています。

そして、骨盤の不随意運動を利用した様々な治療が行われ、非常に高い効果を上げています。

また、骨盤以外に頭蓋骨・背骨など至る部分の骨が不随意運動をしています。


(オステオパシー=全身の歪みを取り除くことで関節・筋肉・筋膜・内臓機能のバランスを整え、免疫力・自然治癒力を高めることを目的とした手技調整法)

(オステオパシーとカイロプラクティックと整体療法=似ていますが、それぞれに違った手技療法です)





骨盤の歪みが身体に及ぼす悪影響


骨盤は絶えず複雑な動きを(上下左右に)繰り返しています。身体の調子によって開いたり閉じたりします。

別に問題がなければ、一番安定した位置に戻ります。

しかし、何らかの原因で、骨盤が開いてしまったままや、閉じてしまった状態が続くと、いわゆる「骨盤の歪み」に変わっていくわけです。

その骨盤が歪むと、私達の想像をはるかに超えた、身体への悪影響を及ぼしてしまいます。


骨盤が歪んだら・・・・・・・・・

1、上半身と下半身のバランスが悪くなり、異常な緊張を引き起こす。


2、様々な部位に支障をきたす。骨盤の歪みによる異変を修復する為、脊柱の上部で身体全体のバランスを取ろうとする。 その結果、「頭痛・肩こり・首の痛み」を引き起こす。


3、骨盤内にある様々な臓器に悪影響を及ぼす。子宮・卵巣などが圧迫(骨盤が閉じた状態)され続け、結果として女性ホルモンのバランスが乱れる。それにより、「生理痛・生理不順・肌荒れ」など、女性を悩ませる様々な症状を引き起こす。 (特に骨盤をつかさどる骨:「仙骨」は、女性ホルモンと深い関係がある。)


4、骨盤内の臓器(大腸・小腸)は骨盤の歪みにより(内臓の位置がずれる)、「便秘・下痢」などの症状を引き起こす。


5、下半身の動きをつかさどる股関節にも影響し、骨盤の歪みによって左右の股関節に掛かる重心が微妙に変化し、「股関節痛・О脚・X脚」といった足に変形を引き起こしてしまう。(骨盤が開く⇒自然と大腿骨も外側をむく⇒0脚・X脚)


6、下半身の血流状態が極端に悪くなる。下半身太りの症状を引き起こす。


7、通常、睡眠中は、骨盤は開いている。(リラックス状態) しかし、ストレスが原因で、骨盤が閉じてしまっている状態のまま睡眠に入れば、不眠症を引き起こす可能性もある。(睡眠薬を飲まれてる人は注意!)


また、頭蓋骨にある骨、後頭骨と骨盤は繋がっているといわれています

骨盤が開いてしまうと顔の骨格も変わってくる(顔が大きくなる)という説もあります。