前にも書いたことがあるけれど
私、長年ロングヘアでした
髪は切りたくないねん‼️て
変な固定観念あったと思うんです。
若かりし頃。。女子はロングよねぇ。。なんて（笑）
それなのにオヤジの勝手な暴走で
子供の頃はおかっぱにされていました😭
それでもロングヘアの人生でも
何度かバッサリ切ってることもあります。
その
最初の第一歩のショートカットは
小学3年生のときに遡ります。
当時9歳
子供の頃からずっと痩せ型だったので
誰もが気付かず、私も違和感なく
過ごしていました。
学校の外科検診で何故か引っかかり
病院を受診することに。。
外科の先生が診察して見るなり
『はい、手術ねー』
あれよあれよと段取りが進み
夏休みを利用して入院、手術することに
診断は『斜頸』
首の筋肉が左右どちらかに
引っ張られて傾くらしい。
きっと逆子で生まれたのが原因らしい。。
痩せ型の私は首に筋が立ってることに
違和感も無く両親もわからなかった。
鎖骨のところにメスを入れて
手術するもんやから
長い髪が邪魔でね。
おかっぱにするものの、まだ長いと指摘が
最終は襟足をぐーんと刈り上げられ
まさに『皿田きのこちゃん』状態に
Dr.スランプあられちゃんに出て来る
三輪車乗った子です。
小学生の私が全身麻酔で手術って
恐ろしくて恐ろしくて
腕に筋肉注射を打たれたときにゃ
痛くて泣いて泣いて
それよりも
刈り上げられ襟足が
夏休み終わるまでに伸びひんことにも
恐怖を覚えワナワナしました
術後も全身固定されまして
子供なので暴れ倒すから。。らしいが。。
残りの夏休みはリハビリに通い。。と
なかなか酷な夏休みを過ごしたことを
夏が来れば思い出します（笑）
おかげで
術後は良好で再発することもなく
何度も手術してる子供さんが同室におられた。。
鎖骨のところをガッツリ切ったので
まだ薄く傷跡もありますが
これも形成外科に行くべきか
悩んだときもありますが
形成外科は
傷跡を細かく縫い直しキレイにしてくれはる。
結局は薄っすら残ったままにしています。
この一件があったせいで
私のニックネームが
『きのこ』になり
小中高一緒だった友達は今も
『きのこちゃん』と私のことを呼ぶ。
ずっと定着してたもんやから
未だに下の名前を知らずに
年賀状も『〇〇きのこ様』で送られてたり
後輩からも『きのこ先輩』と呼ばれてた。
この名前の由来から
ブログは『きの』にしています（笑）
この入院がきっかけで
障害を持った同じ歳の子供と同室になり
小さいながらも車椅子に乗る子と
病室で遊んだり
また小さい車椅子を押したり。。と
自分の日常で出会わなかった
障害を持つ子供達と触れ合えた
貴重な経験をしました。
退院後もしばらくは
手紙のやり取りもしてたことが
記憶に残っています。
障害を持ってる人を助けなあかん‼️
子供ながらにそんな気持ちが生まれた
良い経験だったと思います。
障害、それがどうした？
障害を障害と考えず
出来ないことは
他の人がカバーしたらええこと。。
そう思って
毎日笑って楽しく過ごさなあかんよ。。
33年前に
脳梗塞で片麻痺になった
女王バチさま🐝→お母さんにも
そう言いながら
片麻痺になっても
一緒にお出掛けして
楽しいことが増えるように。。と
色々考えて動き出したことも
所々で思い出します。
まだ当時は
介護の序盤戦だったけれど
何とかなって今日に至ります（笑）
福祉や介護に対して
無知からのスタートやったけれど
結果、どないかなるもんです（笑）
そんな子供時代の入院生活
怖い思いも何度かしました。
いきなり
強面のオジサンが病室に入って来て
枕元にお金を包んだお見舞いを置いて
『大丈夫か？』と一言声を掛けて
スッと帰ったり
と、思えば
筋肉ムキムキの
強面の髭のあるオジサンが来ては
『大丈夫か？よく頑張ったな』
そう言うて
胸の筋肉をピクピクさせて笑かしてくれたり。
って言うか。。。
誰ーーーーーーーーーーーーーー？
子供の私は普通にビビった（笑）
どれもがオヤジがらみの友達ばかり。。
いや、あれはあかんわ。。て
大人になってからも思いました（笑）
そんなディープな
小学3年生の夏休み🌻
忘れることは出来ひんわぁ（笑）
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます
いつも『いいね😊👍✨』や
あしあと🐾やコメント
ありがとうございます
感謝します
では、またー
