今では女帝のような妹。


実は子供の頃、体が弱くて


てんかんを起こして白目をむいたり


急遽、救急車で運んだりで


今ではとても想像もつかない


体の弱いお子さまだった(笑)








幼稚園⇄診療所の往復だったので


女王バチさま🐝→お母さんは


自転車の後ろに妹を乗せ


その当時はかなりの距離を


走り回ってた。







そんな妹はずっーと身長が高く


身体も大きく育ち


これまた途中でも止まらず


私のお古の服を一度も着たことがない。



だから


姉妹なのに


服を買う時は双子のように同時。



子供ながらに


何でやねん?って思ってた(笑)




ずっと姉の後ろを追っかけ


高校まで私と同じ安全パイの道を進んだ。



姉が切り開いた道のほうが


自分が開拓しなくても楽やもん(笑)






女王バチさま🐝が倒れたとき


まだ高校生だった妹は


進路変更をして


医療の道へ進むことになったが


そのとき逆に私は


家族の犠牲になり


今では珍しくない介護離職をして


母親代行兼家事手伝いとして


女王バチさま🐝の介助から介護を


スタートさせている。



今と変わらない外にはあまり出ない時期。


それも私はまだ20代前半。





介護があるから


仕事をするにも制限がある。


まだ介護は今ほど


耳にする話ではなかったから


介護をしていることにも


なかなか会社は難色を示した。



そして


女王バチさま🐝は障害者になったことで


自分のことを認められず


精神的に不安定が続き


1人にしたら死んでしまうんやないか?と


不安になり


なるべく1人にすることを避けた。



そしてその時も今と同じで


オヤジは何も出来ないししない。


する気持ちもない。


常に自分のことだけ


筋力が落ちることを嫌がり


トレーニングに勤しむ日々。







看護学生になってからの妹は


週末には我先に朝から出掛け


これまた自由に遊ぶ。



ここからどうやって


私は突破出来るのか?



フツフツ家族への不満は溜まり


年に数回は爆発してた。



あの頃、私も若かった(笑)




そんな生活の中で


あのときに妹に言われた一言は


今でも悪いけど忘れられへん。







『私な、お姉ちゃんみたいに


介護とかで終わりたくないねん。


お姉ちゃんみたいに


ずっと独身でおりたくないねん。


30歳までには結婚したいねん。


お姉ちゃんみたいになりたくないねん。』





いきなりの


ハトマメ状態。。




今となればあんまり記憶には無いけど


多分、ぐーで殴ったと思う(笑)


そして思いっきり(笑)




家族でもそんなもんやねんから


仕方ないよなぁ。。




そこから私


自分の道を進もうと模索し始めたと思う。






親から家から逃げるように


妹は家を出て


30歳前になる妹を嫁に出して


母親代わりに結婚式でも


花束も贈呈してもらったけど



結局は


10年もしないうちにお別れしてる(笑)



1人になってからは実家にも戻らず


悠々とひとり暮らしをして


まあまあええとこに住んで


これまた自由に遊び


年末年始の旅行やカウントダウン


友達と旅行だのゴルフレッスンだの


美容やエステだの


まぁ気楽にしてた。



たまに家に戻ってくる時は


女王バチさま🐝が体調が悪い時。


看護師パワーをフルで出して


ポイント5倍デーのように


日頃何もしてないのを巻き返しよる。



そんな私と妹。



そんな自由を満喫しているところから


妹を実家へ連れ戻した。



私は結局家から離れられんかった。


この5年前に旦那と結婚したけれど


旦那のご好意で


徒歩圏内で部屋を借り


毎日通いの介護をしていた。


2年前に女王バチさま🐝の


四肢麻痺の寝たきりになったことで


旦那と共に同居。


やっぱり私は家離れられんかった。



多分これからも


何かあれば


妹は飛び立つ可能性は高い。



もう1人だけ自由にさせてたまるか‼️



そんな思いが実は腹の底にある㊙️



これまでの経緯から


妹が自由に1人気軽に


もう旅立てないように


私と女王バチさま🐝とで策略はしてる。



黒幕は私らやで🐝🐝(笑)




今日も最後まで読んで頂き


ありがとうございますキスマークちゅー


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では、またーバイバイウインク虹