【日本】意識のあるまま首を切断される | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

鶏肉や卵を食べている方は、以下のリンク先をクリックして、動画をご覧ください。

 

https://fb.watch/nZsFmMOBoZ/

 

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動画の日本の鶏屠殺場ではスタニング(気絶処理)がおこなわれておらず、

鶏はシャックル(鶏の足を引っかけてぶら下げる器具)で逆さづりにされて意識のあるままで首を切断された。

 

首を切断された鶏は暴れ、シャックルから落ちてしまうこともある。

動画はそのうちの一羽。

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スタニングなしで首を切断された鶏は組織損傷を知覚し、不安、恐怖、痛みで苦しむ。

意識喪失まで3分かかることもある。

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血泥で汚れた床の上におち、もがきながら苦痛の中で一生を終える。

これが今日も明日も毎日続いている。

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2020年一年間で、日本で殺された鶏の数は8億1784万羽。(小規模食鳥処理場は除いた数値のため実際はこれより多い。)

単純計算で一日に224万657羽が殺されていることになる。

 

ベルトコンベア式に次から次へと殺される鶏、その作業に従事する人も、糞尿をかぶり、腕までただれ、同じ動作を繰り返し行うことで指先が曲がったままで固まってしまった人もいる。

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畜産というのは動物を殺す産業。パックにきれいに並べられた畜産物の裏には必ず凄絶な現実がある。

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食卓の上から残酷さをなくそう。

 

****************引用終***************

 

 

 

鶏は屠殺される際、シャックルという部分に足を引っかけられ、逆さ吊りにされます。

この工程を、懸鳥(けんちょう) または シャックリング といいいます。

 

 

日本では、鶏は気絶処理なしで屠殺されます。

意識のあるまま首を切られるのです。

↑これは海外の映像ですが、同じことを日本では、毎年8億羽以上の鶏に行っています。

 

 

気絶処理なしで首を切られ、鶏たちは痛みと苦しみでもがきます。

 

もがいたことによって、シャックルから落ちてしまう鶏もいます。

それが冒頭の映像の鶏ですね。

 

 

また、逆さ吊りにすることで、鶏の足が千切れてしまうこともあります。

千切れた足が流れて来る | チロ・ツグミ・メリーと 動物問題 ~ ヴィーガン ~ (ameblo.jp)

 

 

これが、日本人が感謝して頂きますなどといった浅い言葉でごまかし目を反らしてきた結果になります。

 

 

日本人はアジアの某国を野蛮だと言う人が結構多いですが、

他所の国から見れば、日本は鶏を意識あるままで首を切るわ、水族館のためにイルカを虐殺しまくるわ、魚介類を生きたまま調理するわ、ペットショップでペットが簡単に買えるわで、日本もかなり野蛮な国の1つです。

どっちもどっちですね。

 

 

 

以下は、日本の鶏肉の生産の現実であり、すべて日本の映像です。

最後には、皆さんご存じのケンタッキーの仕入れ先の養鶏場の映像もあります。

 

 

鶏の寿命は約10年と言われていますが、ブロイラー(鶏肉になる鶏)はどのくらいで殺されるか知っていますか?

 

品種改良によって、短期間で太る体にされたブロイラーたちは、わずか50日の子供のうちに殺されるのです。

 

50日経つと見た目は大きいですが、まだ子供のため、鳴き声は、コケコッコーではなく、ピヨピヨと鳴きます。

 

そして、そのわずか50日の間にも、

品種改良や、飼育環境が原因で、あるのは苦しみばかりです。

 

 

体が小さいうちは、従業員により踏みつぶされることがあります。

 

内臓が飛び出し、痛みにもがき苦しみながら死んでいきます。

 

生理機能の限界まで体重を増やす品種改良が行われてきたため、奇形や病気になりやすく、

ブロイラー種ではない鶏と比べて、死亡率は7倍にのぼります。

 

足が曲がった子。

 

 

 

 

首がねじれた子。

 

 

 

クチバシが変形した子。

 

脊髄骨に異常がある子。

 

呼吸器に障害がある子。

 

 

 

ケガをする子たちもいます。

 

 

体に異常のある子達は、歩行困難になったり、起き上がれなかったりします。

 

 

鶏舎には数万羽の鶏がいるため、従業員に気づかれないことも珍しくありません。

 

動けなかったり、起き上がれなければ、餌を取ることができず、衰弱し、餓死します。

 

 

 

 

衰弱している子を、従業員が見つけて、首をひねって殺すこともあります。

殺される際は苦痛を感じますが、いっそ殺された方が楽になれるのかもしれません。

 

死んだ鶏は、ゴミのように捨てられ、処分されます。

 

 

 

ブロイラーは平飼いですが、中は過密で、大きくなれば足の踏み場もなくなっていきます。

 

 

 

糞尿だらけで不衛生、水が混ざってドロドロで、座ることを嫌がる鶏もいます。

 

 

 

多くの鶏が、足の裏に炎症(FPD)や、関節部分の炎症(ホックバーン)を起こします。

 

 

床状態、飼育密度、品種改良が原因です。

 

炎症で痛む足のまま、重い体を支えているのです。

 

治療はしてもらえませんので、辛くても苦しくても痛みに耐え続けるほかありません。

 

炎症が深刻な場合は、歩行困難になります。

 

目に見える外傷がなくとも、およそ25%の肥満系ブロイラーと七面鳥は、生涯の3分の1の期間、慢性的疼痛にさらされています。

 

 

 

 

衰弱していても、ハアハアと苦しそうに息をしていても、治療をされることは一切ありません。

ただ、耐えるほかないのです。

 

そして、50日が経てば、カゴに詰め込まれます。

 

 

トラックで長距離、長時間、ぎゅうぎゅう詰めにされて運ばれます。

 

 

ようやく食肉処理場に到着しても、待っているのは死のみであり

 

 

片足を吊り上げられ

 

首を切られて、出血多量で死亡します。

 

鶏は、日本だけで、1日あたり約175万羽が屠殺されています。

 

犬猫の殺処分は、年間で約2万3000ですから、これだけでも凄まじい数の鶏が殺されていることが分かるでしょう。

しかも、上記はあくまで屠殺数ですので、

鶏舎の中で死んでいった鶏、孵化場で殺処分された鶏、種鶏場で死んでいった鶏、殺された鶏などを含めば、この何倍もの命が失われていることになります。

 

 

また、ケンタッキーの仕入れ先の養鶏場でも発覚したように、

生産過程以外においても、職員からの暴力を受けるなどして虐待されています。

 

 

 

 

 

 

これらの苦しみを経て、売られているのが鶏肉というものです。

元々安いですが、売れなければさらに安売りされ、それでも売れなければ廃棄されます。

上の鶏肉は、間接部分が赤くなっており、生前炎症を起こして苦しんでいたことが分かります。

 

 

日本人はすぐに、感謝していただくことに意味があるなどと言いますが、

殺された後に感謝されれば、鶏たちのような悲惨な一生を送ってもいいという、変わった方がいらっしゃればぜひ教えてください。

感謝も、いただきますも、ごちそうさまも、誰でも言えるような、ただの建前の言葉です。

 

生産者側に感謝や敬意が足りないとか言ったところで、

その暴力的な生産は、あなたが肉を欲しがることが原因なのですから何の意味もありません。

 

人間は鶏肉を食べなくても生きていけます。

 

鶏肉を食べる理由は、美味しいという欲のみです。

 

・ 菜食の始め方

 

・ タンパク質は組み合わせが鍵

 

・ 人間の体と食べ物 

 

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