ハチミツを食べている方は、以下の動画をご覧ください。
***************引用***************
【少し立ち止まって知ってほしい】
- 我が家に来ていた蜂と共に考える🍯 -
全ての養蜂場さんが酷い扱いをしているわけではありません。
スーパーで何気なく手に取っている蜂蜜🍯
▫️どこで作られているだろうか
▫️この蜂蜜を作った蜂たちはどんな暮らしをしているのか
▫️本当に蜂蜜なのだろうか
▫️私に本当に必要なのだろうか
手に取った時に少し立ち止まって考えてみて欲しいのです🐝
あまりにも無意識にそれを選択していませんか?
この映像にある
うちの庭に咲いたミモザ🌼にきたこのミツバチも
ニホンミツバチではなくセイヨウミツバチです🐝
彼らは家畜として改良され
明治時代にアメリカから輸入されてきました🚢
まず、私たちにできる一歩目は知ることです🐝🌼
その次に考えること🌱✨
感謝ではなく考えるという行動を🤝🐝💕
🌿🌿🌿
**************引用終**************
養蜂農家は、ミツバチを大切にしている。
養蜂業は、蜂を殺すわけではないから可哀相ではない。
こんな風に思っている人が多いかと思われます。
しかし、その考え方って卵や牛乳の考え方と全く同じですよね。
実際は、養鶏場や酪農は虐待だらけであり、殺す産業です。
養蜂はミツバチを家畜化したもの、つまりはミツバチの畜産です。
消費行動を変え、卵や牛乳を食べない選択をしている方々ならば、
その工程が虐待に満ちている事が容易に推測できることでしょう。
動画の流れと同じ順で、解説していきます。
養蜂家の目的は、ハチから蜂蜜を奪うことです。
そのため養蜂家は、ハチが蜂蜜を作った後、蜂蜜を人工甘味料とすり替えます。
このような不自然な食べ物を与えられることによって、ハチの体は弱くなり、
病気にかかりやすく、農薬にも負けてしまいます。
ハチミツの生成は、働きバチたちが花の蜜を採りにいくことから始まります。
体重の約半分の重さの花の蜜を、胃をいっぱいにして巣に持ち帰ります。
そして花の蜜を口から吐き出し、貯蔵担当の働きバチに口移しで渡します。
これが、ハチミツが蜂のゲロだと言われている所以です。
そして、貯蔵担当の働きバチが、羽ばたいて風を送り、口でかき混ぜて水分を蒸発させ、
それを繰り返すことで、ハチミツができます。
ミツバチたちは一生をかけてこの作業を行いますが、
一生をかかって作るハチミツの量は、わずかティースプーン一杯に満たない程度なのです。
我々人間は、これをわずか一時の食事のために、ジャブジャブと使っているのです。
養蜂家たちは、女王バチの羽を切りとっています。
効率良くハチミツを集めるには、1カ所にとどまってもらうのが最適なのは言うまでもありません。
そのため、女王バチたちは養蜂家によって羽を切りとられ、身動きが取れないようにされるのです。
言うまでもなく虐待でしょう。
鳥を飼っている人や動物園が、逃げないように鳥の羽を切りとるのと同じですね。
哺乳類の家畜は、主に人工授精が行われます。
好きなオスメス同士で交尾をするのではなく、
人間の手によって、精子を絞り取られ、膣に精子を流し込まれるというおぞましい行為が、
牛や豚や馬や犬などに行われています。
これがミツバチにも行われることがあるようです。
以下は、人工授精の実際の映像です。
海外では人工授精技術が進んでいるようで、人工授精された蜂たちを輸入し、養蜂家たちはそのハチたちを利用しているのでしょう。
日本でも2020年に、石川県能登町の企業が人工授精を成功させてしまったようです。
家畜として利用されているのは、主にセイヨウミツバチという種で、外来種になります。
日本の在来種である、ニホンミツバチとは異なります。
養蜂によってセイヨウミツバチが増えた結果、
ニホンミツバチの数は減少しています。
セイヨウミツバチはニホンミツバチよりも攻撃性が強く、時にニホンミツバチの巣を襲ってしまうそうです。
つまり、ハチミツを食べて、養蜂を盛んにするほど、在来種のニホンミツバチは減少していきます。
つまり、ハチミツを食べることは、生態系に影響を与えることにつながっています。
ミツバチも犬や猫と同様に、大量に繁殖させられ、生体販売させられています。
犬猫の生体販売に反対している方は、ハチミツを食べないという選択をしなければ辻褄が合いませんが、
結局は自分の欲が絡めば別、犬や猫さえよければそれでいいのでしょうか?
ハチは果物、野菜、ナッツの生産にとても重要な役割を果たしていますが、世界中で年々減少しています。
養蜂によるハチの弱体化や、農薬などの影響でしょうが、100年以内にはミツバチが絶滅すると考えられているようです。
ミツバチが絶滅すると、農業が出来なくなり、人間は4年以内に絶滅すると言われています。
もちろん人間が絶滅することは人間自身が引き起こしたことですから、自業自得と言えるでしょう。
しかし人間の活動が原因で、長い長い歴史を持ち、地球で暮らしてきた、何の罪もない野生動物たちが絶滅させられるのです。
以上が動画で語られていたことの解説でした。
メープルシロップ、アガベシロップ、デーツシロップなど、
植物性の甘味料が多くある中、
ハチを虐待飼育して、ハチミツを奪い、一時の食事を楽しむ理由がどこにあるのでしょう?
日本人はすぐに感謝して頂くなどと言いますが、ハチは別に人間のためにハチミツを作っているわけではありません。
頂いているのではなく、勝手に奪っているだけです。
あなたが一生懸命働いて得た金を、一瞬で強盗に奪われて、感謝して頂くなどと言われて許すんですか?
感謝して頂くと言った言葉の薄さ,浅さを、いい加減に日本人は学ぶ必要があります。
ハチミツを食べるのをやめましょう。
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