日本へ生体輸出される馬 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画をご覧ください。

 

***************引用***************

 

何度か「カナダから日本へ生体輸出されている馬達」の事を書いている


また先月18日カナダから北九州空港へ馬達が運ばれた
(🛩大韓航空貨物便利用)

 

 



カナダ政府は馬の生体輸出禁止の約束を反故、一年経過

コロナ関係なく、この数年も日本へ
今年は1 月〜6月半年で1374頭の馬が日本に生体輸出
そして最近も9月、10月と毎月

円安なのにこんなに運ばれるのは"需要"しかない

新鮮さを求める日本人の馬刺し好きに
食べられる為に
その為、生きたまま日本へ輸出

一つの木箱には3〜4頭の馬が積み込まれ
轟音の飛行機
"座る事もできないぎゅうぎゅうのクレート
30時間も飲まず食わずで"

しばらく肥育後、屠殺。九州から全国へ
馬肉専門店も少なくない。

その裏の馬達のとんでもない苦しみ

残虐なことはグルメではありません。
もうやめてほしい
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競馬や乗馬や馬車などで用済みとなった馬が、

カナダから日本に、生きたまま飛行機で運ばれているところです。

 

こちらのリンク先は、「THE CANADIAN HORSE DEFENCE COALITION(カナダ馬防衛連合)」という、カナダの馬擁護団体です。

 

こちらの団体によると、カナダは馬肉の世界最大の輸出国で、その代表的な輸出先が日本です。

彼らの投稿を見ると、しきりに日本への輸出の話が出てきます。

 

 

カナダで用済みとなった馬たちは、トラックに乗せられ空港へ運ばれます。

cdnhorsedefence

 

空港へ到着すると、狭い箱の中に閉じ込められます。

cdnhorsedefence

 

 

 

cdnhorsedefence

 

そして、飛行機に乗せられ、到着するまでずっとこの状態で過ごします。

shinobu_roletto

 

空港に到着すると、肥育場へ運ぶために、またトラックへ乗せられます。

 

水も食料もない中、約30時間以上、輸送に耐えなければならないのです。

 

殺さるために、日本人の一時の食事のために、

馬たちは、何時間も立ちっぱなしで飛行機に乗せられ、クタクタになりながら日本などの国へ運ばれるのです。

 

そして約2年、肥育場で肥育、要は太らされ、

肥育期間が終わると、と殺されます。

 

 

馬肉を食べる国は、実はそんなに多くありません。

 

 

****************引用****************

 

馬肉を一般的な食材として食べている国には

フランス周辺のフランス語圏の他に、

オーストリア、イタリア、スイス、ベルギー、ルーマニア、

アイスランド、マルタ、オランダ、ノルウェー、スロベニア、

スウェーデン、カザフスタン、モンゴル、日本、カナダ

などがある。

 

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馬は、牛豚鶏のように、世界中で食べられているわけではないのです。

なので、馬肉を食べない国は、不要となった馬を、日本などの馬肉を食べる国に輸出しています。

 

 

 

日本は、馬肉の多くを海外からの輸入に頼っています。

 

****************一部引用****************

 

日本国内で飼養されている馬の総頭数は、農水省生産局畜産部畜産振興課の資料によれば、

2018年度統計で75,597頭だ。

 

軽種馬43,210頭、重種馬4,978頭、小格馬562頭、在来馬1,654頭となっており、その合計は50,404頭だ。

 

総計75,597頭との差25,193頭が統計上不明の馬だ。

 

同課によれば馬の包括的な統計データはなく、このように不明な部分があるのが日本の馬をめぐる統計情報の特徴だ。

統計上不明の馬は乗馬と食用の肥育馬と思われる。

 

一方、同資料によると食用のための馬の屠畜数は2018年で9,761頭だ。

同年の馬肉の供給量は12,724トンで、国内生産は3,850トンだ。

その差8,874トンは輸入肉だ。

 

カナダなどから国産馬肉の数倍の量の馬肉が輸入されている。

屠畜された9,761頭が国内生産3,850トンの肉になっていると考えられる。

 

ただし、この中には生体輸入された日本で肥育した馬が含まれている。

日本では初めから食用専門に肥育される馬はきわめて少なく、

海外から馬が生体輸入され、熊本、青森、福島などの馬産地で肥育されている。

 

2018年でみるとカナダから3,872頭、フランスから806頭の計4,678頭が輸入されている。

概ね生まれてから2年ほど肥育された馬が日本に輸出され、上記の馬産地でそれから数年肥育されて食用に屠畜される。

 

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1万2000トンの馬肉のうち、8800トンが輸入肉。

 

この時点でかなり輸入に頼っていることが分かりますが、

残りの国産とうたわれる肉も、海外から生体輸入 つまり 生きた状態で輸入された馬を日本で肥育したものが含まれています。

それが、冒頭の運ばれた馬たちのことでしょう。

 

なので、実際は海外出身の馬肉はさらに多いということになります。

 

 

それだけ馬肉は輸入に頼っている状態です。

なぜなのか。

 

記事にある通り、国内では、初めから馬肉にするために生産される馬はほとんどいません。

 

では、海外から輸入され肥育された馬を除いた、日本生まれの馬肉は一体どこからやってきているのか。

 

****************一部引用****************

 

輸入馬がすぐに屠畜されるのではないので、正確ではないが、

屠畜頭数9,761頭-輸入数4,678頭=5,083頭ほどが日本で生まれた馬の数であることは推測される。

 

前述のように、はじめから食用に繁殖・肥育される馬は日本ではきわめて少ないことが指摘されているので、ほぼこれらの馬は他の用途の馬が屠畜されていると考えられる。ではどこから来るのか?

 

アニマルライツセンター岡田千尋代表理事は

「国内で食用に屠畜される馬の多くは、競馬や乗馬の廃用馬と、生体輸入された馬だ」

という。

 

青木玲著『競走馬の文化史』には以下の記述がある。
「(登録抹消された馬の行き先で)一番多いのは『乗馬』である。

しかし、その大半が遠からず肉用になることは、関係者の間では暗黙の了解事項なのだ。

もちろん、本当の乗馬になる馬も少なくないが、全体から見たら一部に過ぎない」

2016年7月1日付全国農業新聞の記事「荒廃地生かし、馬の養老院」では

「日本では毎年7,500頭が競走馬として生産されるものの、うち6,000頭はレースに使用された後は、一部は繁殖馬や乗馬用に転用されるが、大部分は処分される。

役割を終えた馬は、肉用として処分される」

と記述している。

 

2002年1月10日付産経新聞記事「クビになった競走馬たち 不況で食べられちゃう」では、町田市内の肥育牧場の経営者に取材している。

記事では、

「馬房には、勝てない競走馬、暴れて乗馬に向かない馬ばかり10頭前後がいる。

大麦や麦の皮だけを半年間食べさせて太らせるためだ。

馬の枝肉のうち3分の1は硬くて食用に向かない。

生のまま都内のペットショップに卸している。メンチなどに精製されて犬のえさになる」

という経営者の言葉を紹介している。競走馬はあまり食用には向かない場合も多く、ペットの飼料などになる場合も多いようだ。

 

競走馬は早ければ2歳でデビューし、ほとんどは8歳までに引退する。

成績が極めて良ければ種馬・繁殖馬になるが、25~30年といわれる寿命をまっとうできる馬はごく一握りのようだ。

2016年8月31日付中日新聞記事「馬耳朗報」は「登録抹消された後 関係者『相当数食用』」の小見出しを付け、

「登録抹消後に食用の馬肉になっているものは相当数いる。

一度、乗馬用になった後に殺処分になる馬もいる」

という農水省担当者の話を紹介し、

「競馬業界の関係者の間では、9割は馬肉になっているとも言われる」としている。

さすがに、競走馬としての登録抹消直後に処分する訳にはいかず、岡田氏が言うように、多くが乗馬用として乗馬クラブなどに引き取られるようだが、日本では乗馬人口もそれほど多くなく、名ばかりの乗馬クラブなども存在し、そこに引き取られた馬が肥育場などを経て食用などとして処分されている実態があるようだ。

 

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皆さん大方予想がついていたと思いますが、

国産の馬肉は、競馬や乗馬などで使い物にならなくなった馬の肉がほとんどだということですね。

 

 

競馬の馬は、ギャンブルという娯楽のために、嫌がっていることを強制され続け、日々酷使されています。

 

現役競走馬の80パーセント近くが、ストレスと偏った食生活のせいで、慢性胃潰瘍に苦しんでいるそうです。

 

そして さんざん貢献し続けてきたにも関わらず、成績が出せなかったり、怪我をして使い物にならなくなれば、あっさり殺処分です。

 

競馬の馬の、実に9割以上が殺処分されます。

 

30歳程度まで生きることができるにも関わらず、ほとんどの馬が2~4歳で、使い物にならなくなったものから順に処分されていきます。

 

レース中に死亡する馬もいます。

 

 

競馬、乗馬、馬車などの馬は、手綱を引いてコントロールされているのはご存じだと思いますが、

馬に優しく合図を送っているだけで、その合図を馬が察知しているかのように見えるでしょう。

しかし、実際はそうではありません。

 

手綱の先には、馬銜(ハミ)という金具が口に装着されており、

口に痛みやその恐怖感を与えることによって、馬を制御しているのです。

 

馬は、切歯と臼歯と呼ばれる、

前歯と奥歯の間にすきまがあり、歯槽間縁(しそうかんえん)と呼ばれています。

 

この歯槽間縁に、ハミを装着します。

 

その際、間にある狼歯は、邪魔なので抜いてしまいます。

 

歯槽間縁があることが、馬にとって運の尽きでした。

歯槽間縁の存在が、ハミの装着と馬への騎乗を可能にしてしまい、

6000年も前から、人間に乗り物として扱われることが決定してしまったのです。

 

自分の口の中に、歯を抜くなりして隙間を作ったとして、そこに金属が差し込まれることをぜひ想像してくださいね。

しかも、それを誰か第3者に引っ張られるわけです。

痛いし、ケガするに決まっているでしょう。

 

多くの研究結果が、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。

 

普通に考えれば当たり前です。

 

 

また、ハミが原因で舌を切ったり、舌が千切れそうになったりする馬もいます。

 

ハミによる歯間の痛みはどうすることもできませんが、

舌の痛みだけは逃れたいと、ハミの上に舌を出してしまう馬がいます。

 

そうなるとハミで舌に圧力を加えることができなくなるため、

この癖がある馬には、冒頭の動画にもあった「舌縛り」が行われます。

口の中に金属を押し込まれ、舌を縛られる

 

舌を縛り、舌が動かせないようにするという、虐待行為が行われるのです。

 

 

 

馬は乗り物であり、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いと思いますが、それは勘違いです。

馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。

 

 

馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。

 

ぐるぐる同じ場所をまわらせたり、体重をかけ続けたりといったことを、慣れるまで延々と繰り返していくのです。

業界側は、慣れる・受け入れるなどといった言葉を使いますが、

抵抗してもやめないわけですから慣れるしかないといいますか、あきらめるという言葉の方が正しいでしょうね。

 

馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。

 

上のような公開動画では都合のよいシーンしか映しません。

 

しかし、先ほどのリンク先で紹介した元競馬関係者の方によると、

人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうです。

 

そして、性格上の問題や、調教師の実力不足で、調教が上手くいかない馬もいるでしょう。

そうなれば業界にとっては用済みとなり、肥育場に送られ、馬肉のために殺されます。

 

 

また 馬は皮が厚いからムチを打たれても平気、と刷り込まれてる人がいますが、もちろんそんなものは嘘です。

 

過労で倒れていた馬が起き上がるほどの威力です。

ムチで叩くことで、腫れたり、血が出たりすることは、関係者も認めています。


痛いか痛くないかなど、本来検証するまでもありませんが、

ムチを打つことによって痛みを感じることは、すでに研究によって証明されています。

 

この都合の悪い事実には、競馬関係者は一切触れません。

 

競技用のムチを使っているとか、ムチを打つ回数を決めているとか、皮が厚いから痛くないとか、ただ合図を送っているだけとか、利益を得ている側や熱狂している側がごまかしているだけです。

 

 

これら数々の虐待を乗り越えたとしても、最後まで勝ちきれなければ用済みになって殺されるのです。

 

以下は、と殺の際に馬が首を吊り上げられているシーンです。

 

競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。

 

これが、あなた方の一時の刺激、興奮のために、尽くしてくれた馬の最期です。

 

 

競馬がなくなったら、今いる競馬の馬たちをどうするんだとか言う人がいますが、

今も競馬によってサラブレッドは犠牲になり続けていますし、

競馬が続くという事は、今後も永遠に犠牲になり続けるわけなので、意味不明な論です。

 

それに競馬がなくなると決まっても、一気に終わるわけがありません。

徐々に縮小という形になるでしょうし、終わると決まった時から各団体が対策を取り始めるでしょう。

今いる競馬の馬を心配するのであれば、当然、現在も引退馬を保護する牧場に寄付をしているんでしょうね?

 

あと競馬がなくなったら、サラブレッドが絶滅するなどと言う人がいますが、

サラブレッドは人間が作り出した種なので、生態系を破壊する側であり、生物多様性とは関係がありません。

そんなに絶滅が心配であれば、保護施設を作って、競馬につぎ込んでいるお金をすべて寄付でもすればいいでしょう。

結局は競馬がやりたいだけでしょうから、寄付などしないと踏んでいますけどね。

 

 

本当の馬好きなら、最終的に競馬反対に行きつきます。

 

とある引退した女性厩務員の告白

 

日本は馬にとって最悪な国

 

私はコレで競馬をやめました・・・競馬と動物虐待について

 

 

馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。

馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、平然と馬に乗る人がほとんどです。

 

競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。

そして、周りに知らせてください。

 

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