犬はソリをひく道具ではない | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下は、カナダの犬ぞり産業の実態です。

 

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カナダ犬ぞり産業、観光搾取


内部告発により、とんでもない酷い扱いにされされていることが明らかになった。



厳寒の寒さの中も一年中鎖につながれ監禁され、精神破壊の常同行動、虐待につぐ虐待

 


怪我をすれば直ぐにガス殺処分、冷凍で廃棄

観光産業やスポーツ犬ぞりに延々と搾取されている犬達の命

 

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観光業のために、犬ゾリを引かされる犬たち。

 

観光客は、かわいい犬の姿を見て癒やされ、ソリに乗るという非日常を味わって興奮し、一時の楽しい時間を過ごすのでしょう。

しかし、犬は一生、地獄の時間を過ごさなければなりません。

 

ソリを引くとき以外は、極寒の中、外で繋ぎっぱなしで飼育しています。

sleddogcompassionproject

 

 

 


精神に異常をきたした犬は、同じ場所をぐるぐると動き回る常同行動を行うようになります。

動画1:01頃

 

寒さに強い犬とは言っても限度があるでしょうから、気温によっては、

凍傷になってしまう犬や、弱ってしまう犬、死んでしまう犬もいるのでしょう。

sleddogcompassionproject

 

犬たちは鎖から逃れようとするために、引っ張ったり、力を入れたりするため、

首の周りががただれたり、首輪が食い込んでいる犬もいるそうです。

sleddogcompassionproject

 

sleddogcompassionproject

 

ケガをしてしまった犬や、弱って使い物にならなくなった犬は即殺処分するようです。

sleddogcompassionproject

 

 

虐待も横行しており、従業員が犬の首を引っ張ったり、顔を殴ったりする様子が目撃されているそうです。

 

 

 

また、アメリカのアラスカ州では、毎年

世界で最も過酷な犬ぞりレース「アイディタロッド」が開催されています。

 

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米アラスカ州最大の都市アンカレジの郊外をスタートし、

雪深い森や氷結した湖、ツンドラ地帯の大平原などを駆け抜け、

ゴール地点であるアラスカ北西部のベーリング海に面したノームの町へと至る全長1600キロの過酷なレースだ。

 

完走には約9日間かかるという。

 

そりを引く12~16頭の犬たちと「マッシャー」と呼ばれるそりの操り手とのドラマが展開された。

 

犬ぞり文化とアラスカン・ハスキー犬、歴史ある「アイディタロッド」犬ぞりレースのコースの保存などが目的。

 

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1600kmもの距離を、約9日間もかけて、犬たちはソリを引かされ、競わされます。

 

1600kmというと、北海道から大阪くらいまでの距離です。

しかも極寒の中、重いソリを引かされながら、走らされるわけですね。

 

ドラマが展開だの、文化だの、歴史の保存だのといったものは、動物利用産業にありがちな主張ですが、

こういったものはすべて建前で、本質的には利権や金儲けが目的であり、

裏側では、虐待・命の使い捨てが行われています。

 

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犬のことを少しでも知っているなら、

犬にとってアラスカの過酷な犬ぞりレース「アイディタロッド」が地獄であることが理解できるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォーミュラ1のオーナーであるリバティメディアに、この致命的な犬ぞりレースへの支援をやめるよう要請しましょう

 

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以下は、アイディタロッドの優勝者がレース中に撮影した映像だそうです。

 

 

犬たちが全身雪まみれです。

 

 

 

 

あまりにも過酷なため、怪我や病気はもちろんのこと、レース中に150頭以上の犬が死亡するそうです。

 

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アイディタロッドは、地球上で最も過酷な状況の中で、重いソリを引っ張りながら約 1,000 マイル (約 1,000 マイル) を犬に走らせます。

レースは非常に激しいため、開始した犬の最大半数が疲労、病気、または怪我のために終了できず、150 頭以上がレース中に死亡しています。

 

それにもかかわらず、Liberty Media が所有するインターネット サービス プロバイダーの GCI は、

最後に残ったトップ スポンサーの 1 つとして、この致命的な競争を支え続けています。

 

これらの犬は、私たちが家を共有している犬と同じです。

彼らは、氷点下の気温の中を何百マイルも走りたくない、すべての極端な天候で外に鎖でつながれたままにしたくない、または十分に速くないために殺されたくない. 

 

コカ・コーラ、ウェルズ・ファーゴ、エクソンモービル、ジャック・ダニエルなど、この残酷なレースを支援した主要企業のほぼすべてがスポンサーシップを終了しました。

 

リバティ メディア/GCI にも同じことをするよう強く勧めてください。

 

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リンク先には、署名アクションもあります。

 

 

犬ゾリレース「アイディタロッド」を支援するのが、地元の電気通信会社GCI。

そして、このGCIを子会社にもつのが、リバティメディア。

そして、リバティメディアの資産の1つが、F1を運営するフォーミュラワン・グループだそうです。

 

なのでPETAは、日本の鈴鹿サーキットのF1グランプリで抗議活動を行ったようです。

 

 

ちなみに、日本でも犬ゾリがあり、

北海道鷹栖町の犬ゾリ観光、岩手県八幡平市の犬ゾリレースがあります。

 

 

調査されている方はいませんので証拠はありませんが、調べれば色々不都合な事態があるのでしょうね。

 

 

動物利用産業は全て虐待によって成り立っています。

日本だから大丈夫とか、そんな例は1つもありません。

 

犬ゾリは乗らないようにしてください。

eco.japan

 

 

海外では、犬だけでなく、トナカイもソリを引かされています。

 

 

犬もトナカイも乗り物ではありません。

絶対にこのような産業にお金を支払わないでください。

 

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