片目はえぐられ眼球すら残っていなかった | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

沖縄のクックハウスでは、闘鶏で傷ついた鶏たちを保護されています。

 

先日、立て続けに2匹が亡くなったそうです。

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報告が遅れて申し訳ない

先日千葉で酷い虐待闘鶏をさせられたマームが死んでしまった

深く切られた下くちばしが化膿し変形

片目はえぐられ眼球すら残っていなかった

伸びすぎたくちばしでは

ろくにご飯も食べることができない

半日ごはんをつついても

お腹が満たされるほど口に入ることはなかった

マームにペレットを送ってくださった皆様

申し訳ない

傷もよくなり

これからやっと普通の

軍鶏生活が待っていた矢先でした

とても悲しいです

ありがとうございました

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昨日の深夜

旅立ちました

県外からの訳あり

受け軍鶏

投稿しないようにと

言われていたので

ほとんど紹介しませんでした

闇軍鶏か

下くちばしを切られ

自由になっても草をついばむことはできず

立て続けに死んだ報告

また通報されるかな

毎日 後悔ないように

1日を大切に世話をしていきたいですね

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2羽のオスの軍鶏(シャモ)という品種の鶏を囲いの中に入れ闘わせるのが、闘鶏です。

ボランティアさん募集してます!

 

 

闘鶏では、1羽が正常な状態で、もう1羽は攻撃する手段を奪われた状態で、闘わされるものがあります。

 

攻撃する手段を奪われる、受け役の軍鶏は、まずは下クチバシを切られます。

 

 

そして、蹴爪という、かかとの上部にある尖った爪の部分を切られます。

 

 

こうして攻撃をする術を奪われた受け軍鶏は、相手から一方的に攻撃され続けます。

そして、相手の攻撃に数十分間耐え続ければ勝ちという、とてつもなく、くだらないルールです。

 

 

攻撃された軍鶏は、全身 血を流し、ボロボロになり、目を失ったり、骨まで見える状態になることもあります。

 

闘鶏をやっている連中が、

致命的な傷を負って戦えなくなった鶏たちを再び戦えるようになるまで面倒を見るわけがなく、

縛り付けたり、ゴミ袋に入れたりして、道に捨てたりします。

 

誰かが見つけて保護されない限りは、そのまま弱って死んでいきます。

 

 

このように雛が捨てられることもあります。

 

死んだ鶏は、そのままの状態で捨てます。

 

 

 

運よく保護されて助かっても、体はボロボロです。

 

 

 

最近では、闘鶏のことがネットや新聞で取り上げられたため、

人目のつかないところに捨てるようになり、さらにタチが悪くなっているそうです。

 

人目のつかないところに捨てられてしまうと、発見が遅れ、死んでしまいます。

 

しかし、実は捨てるのはまだマシな方で、

ひどい輩になると、そのまま自宅の敷地内で餓死させたり、家畜の餌にしたりして処分しているのです。

 

それくらい闘鶏の世界というのは腐りきった世界です。

まぁ違法賭博をやっているような連中ですから当たり前ですよね。

本人たちも悪いと認識してやっているでしょう。

 

 

今年の1月、千葉県柏市の養鶏場が、シャモのくちばしや爪を切るなどして虐待を加えていたとして、

動物愛護法違反の疑いで家宅捜索され、ニュースになりました。

 

冒頭の写真のマームくんは、その時に保護された子です。

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早々に本館に来ていた千葉から連れ帰ったマーム

片目はえぐられ眼球もない

嘴は深く切られ

闘鶏でやられた口元は変形している

やってる人が一番悪いのはわかってる

でもわかっていて

ずっと知っていて

協力してくなかった人も残念

昨日から体調悪く

病院も休み

仕方ない

できるだけ涼しくして 安静にする意外無し。

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片目がえぐられ眼球がなく、くちばしを深く切られたことで変形してしまい、

ご飯をうまく食べることができず、半日ごはんをつついても満腹になることはなかったそうです。

 

 

もう1匹の亡くなった子は、投稿しないように言われていたとのことで、詳細は不明。

分かっていることは、闘鶏をやる連中のために、この子の一生は痛みと苦しみに満ちていたことです。

 

 

軍鶏は普通なら10年生きるそうですが、闘鶏で傷ついた軍鶏は、やはり短命だそうです。

 

 

肝臓がんになってしまったDちゃんも、間もなくお別れになるとのことです。

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肝臓癌のDちゃんの様子です

お腹にたまった腹水や血液が圧迫して呼吸が苦しい様子なので酸素室に入っています

朝食のフルーツ

トマト、バナナ、ブドウは完食

隣にはチャメスもいます

今日は1日雨

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受け役として目玉をえぐられたピンヘッドくんは、後遺症に苦しんでいるそうです。

 

 

ピンヘッドくんにとっては、これが通常の姿勢です。

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ピンちゃんにとっては これが通常の姿勢

毎日、首はこうだよ、ってリハビリ中です

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糞を避けようとすると、転がってしまいます。

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盲腸便 踏みそうになったから避けようと思ったら 逆に倒れて転がったピンです

おはようございます

あっ、わりとこれがピンにとっては正常な状態です( ̄▽ ̄;)

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まだ2歳です。

 

 

前述の千葉で家宅捜索された男は

腫れてくっついた目を 麻酔なしでハサミで切って開ける。

止血のためにガムテープでぐるぐる巻きにして、逆に足を壊死させかける。

頭蓋骨が見えるほど深い頭の傷。

頭に残っていた、麻酔なしで縫われたタコ糸。

世話は週1度だけ、水も餌もない。

白骨化した遺体。

クチバシを切りすぎたと、笑いながら語る。

今回の件で反省することもなく、「また増やす」と公言。

言うまでもなく、闘鶏などやっている連中は、このように倫理観がぶっ壊れています。

 

これが闘鶏です。

 

 

クックハウスの本田さんによると、沖縄は闘鶏だけではなく、

闘牛、闘犬、ヤギを闘わせるイベントもあるそうです。

 

以下は、沖縄の闘牛の様子です。

 

沖縄では他にも、工場現場犬、行ってらっしゃい散歩、徘徊犬、はたけ犬など、

犬にも極限まで虐待する習慣があります。

 

非常に倫理観のない人間が多い地です。

 

 

 

闘牛といえば、最近このようなニュースがあったそうです。

 

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参議院議員でSPEEDの今井絵理子氏が

徳之島の闘牛祭りに参加した際、乗っていた牛から落下して骨盤骨折したことをtweet

 


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闘牛は伝統でなくギャンブルから延長しただけの動物虐待。

闘鶏、闘犬全て

本来おとなしい動物達を無理やり戦わせ
怪我や痛みを負わせ、下手したら死んでしまうのだから。
やらせてる人間は痛くも痒くもなくウハウハ喜んでるだけ、毎度お馴染み

その上、「牛に乗る」とは非常に悲しい

動物、弱者に対する思いやりはゼロだと思う。
頼むから早くこの議員終わって欲しい

故郷沖縄でも、闘牛が盛んで悲しい。

(画像は今日の闘牛大会)

 

観光客も多く、牛達は延々と金儲けに使われている。子供の時繋がれてる姿を見たがおとなしい牛達だった。



長くやってるだけで伝統とされている虐待が世界中で溢れている。

 

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今井絵理子議員が、鹿児島県の徳之島で行わている、徳之島闘牛に参加し、

牛の乗り、転落し、骨折したそうです。

 

闘牛という虐待競技を応援するだけでなく、牛に乗るという虐待も行い、自業自得といえますが、

略奪不倫といい、何かと変な目立ち方をされる方ですね。

 

これを国民が選んでるんですもんね。

比例当選みたいですが、それなりに票を入れた人がいるってことです。

 

こちらの方は、また立候補するのではないかと推測されています。

 

 

闘牛といえば、スペインを思い浮かべる方が多いと思います。
スペインの闘牛は、人と牛が闘い、剣を突き刺すなどあからさまな動物虐待・虐殺が行われています。

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しかもその裏側では、こちらの記事によると

 

目隠しに濡れた新聞紙の耳栓。

ワセリン塗布された眼は露み鼻の詰め物で息は苦しい。

性器に刺さった針で苦痛は倍増。

身動き取れない囲いの中で二日間。

この後、集団暴行で嬲り殺しにする。

一週間水も餌も与えず暗室に閉じ込める。

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こうして、草食動物の牛を荒れくれ牛に変身させ、闘牛を行っている、とのことです。

 

スペインの闘牛は表側だけでなく、裏側までもが残酷で悲惨なんですね。

 

 

これに対して、徳之島闘牛では、牛どうしが闘うルールとなっており、スペインとはかなり異なっています。

 

*****************引用*****************

 

牛たちは囲いがされた直径約20メートルの土俵で闘います。

牛たちには身振りや平手打ち、掛け声で彼らを奮い立たせる勢子が付き添います。

 

闘牛のルールは簡単です。

牛たちは互いに頭突きをしたり、試合前に研がれた角を使ったりしてぶつかりあいます。

 

先に相手に背を向けるか、逃げた方が負けとなる闘牛の試合は、

数秒で勝負がつくこともあれば、それよりずっと長く続くこともあります。

30分以上続いた場合は、観客の同意を得て引き分けとすることができます。

 

闘牛ファンは「突き」から相手のバランスを崩す技に至るまで、数々の複雑なテクニックを知っています。

 

 

今日、闘牛の牛は試合で闘うことを唯一の目的として育成されています。

牛はそれぞれ個性を持つ頭の良い動物です。

特に賢い個体は学習が早く、惨敗を喫すると落ち込んでしまうことすらあります。

 

闘牛は専用の牛小屋で丹精込めて育てられており、世話をする人はしばしば闘牛を家族の一員のように扱います

 

牛たちには、1日2回、必要や発達段階に応じて大量の牧草とサトウキビが与えられます。

毎日ブラッシングされ、運動のために頻繁に散歩にも連れ出されます。

 

牛の世話をする人が牛を引いて砂浜を歩いたり、浅い岩礁に入って牛の後肢の筋肉を鍛えたりしている光景がよく見かけられます。

また、後肢と同じくらい重要な首の筋肉も鍛える訓練も行います。

 

闘牛の角は、牛の成長とともにその牛の闘い方に合わせて形が整えられ、試合前には鋭く研がれます。

 

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牛どうしが互いに角で突いたり、頭突きをしたりしながら、押し合います。

こちらは実際の、試合の映像です。

 

あからさまな表側の虐待を避けているあたりが日本人らしいですが、

角を持った牛同士が突き合ったり、押し合ったり、転んだりするわけですから、ケガをすることは多々あるでしょう。

 

徳之島闘牛では、どうやら相撲になぞらえて、横綱の闘牛などがいるようです。

 

横綱クラスの牛を所有していれば、さぞ色々な利益があるのでしょう。

 

丹精込めて育ててる、家族の一員、なんて発言は、どこの業界でも常套句です。

当人に利益があるわけですから、丹精込めて育てるなんて当たり前です。

家族、なんて言葉は、動物達をと殺場に送り込む畜産農家ですら使っています。

狩猟をやっている人間ですら、狩猟犬をパートナーなどと謳っています。

 

利がある側の人間が何を言ったとて、それは自分のためであって、動物のためではありません。

ばん馬関係者に向けた、こちらの方のツイートが非常に本質を突いていると思います。

 

 

また当然のことながら、徳之島闘牛でも、賭博があると考えられます。

 

*****************引用*****************

 

闘牛はもちろん賭博の対象である。

競馬や競艇と違って公営ギャンブルではないから厳密に言えば違法なのだが、警察も見て見ぬふりをしている。

 

島民が賭けの対象にしているのは闘牛だけでなく、プロ野球、高校野球、相撲などなど。

選挙の結果まで賭けの対象になるというからよほどギャンブルが好きなのだろう。

 

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上記は2010年の記事で少々古めではありますが、

10年程度で田舎の人たちの人間性が急に変わったりしないので、現在も同じ状態と考える方が自然でしょう。

 

 

まだ調査されている方がおらず、虐待の証拠はありませんが、

闘牛も、調査すればいくらでも都合の悪い事実が出てくるでしょうね。

 

 

伝統・文化だとか言いますが、伝統・文化だから何でも正しいわけではありません。

人間を奴隷にしていた時代も、生贄にしていた時代もありましたが、伝統・文化だから正しいんですか?

悪しき因習は、ただちに終わらせていくべきです。

 

 

闘鶏・闘牛に反対していきましょう。

そして、周りに知らせてください。

 

政治家は、票や金にならないことはやりません。

国民が関心を持たなければ、動物たちは、一部の人間の娯楽のために、永遠に闘わされ続けます。

 

 

 

クックハウスでは、ボランティア、支援物資、支援金を募集されています。

 

援可能な方は、ぜひお願いします。

 

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