草食動物の牛が人間を襲うわけはないのにスペインではなぜ人間と牛が闘うのか疑問に思っていた。
2007年頃から動物愛護活動が高まり闘牛に反対するスペイン人が増え、闘牛場がショッピングモールなどに変わったりしているが、日本の旅行会社がスペイン旅行のツアーに闘牛を組み込んでいるため完全廃止にはならない。パンフレットには「残酷だけれど美しい」と記載されている。
実態を調べるとそれはすごく残酷だった。
草食動物の牛がなぜ荒れ暴れるのか?
目隠しに濡れた新聞紙の耳栓。ワセリン塗布された眼は露み鼻の詰め物で息は苦しい。性器に刺さった針で苦痛は倍増。身動き取れない囲いの中で二日間。この後、集団暴行で嬲り殺しにする。これが草食動物の牛を荒れくれ牛に変身させる闘牛前の虐待。
他にも一週間水も餌も与えず暗室に閉じ込めるやり方もある。
これは「闘い」ではなく「騙し」である。
2007年頃から動物愛護活動が高まり闘牛に反対するスペイン人が増え、闘牛場がショッピングモールなどに変わったりしているが、日本の旅行会社がスペイン旅行のツアーに闘牛を組み込んでいるため完全廃止にはならない。パンフレットには「残酷だけれど美しい」と記載されている。
牛は草食動物。闘争心などない。
客席に逃げる牛もいるが最終的には公開処刑。逃げても助かる確率はゼロである。