ばんえい競馬から虐待状況をライブ配信 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

LIAが、3月18日~20日に行われた、ばんえい競馬の様子をライブ配信していました。

 

 

 

そのうち、3月19日のこちらの動画をご覧ください。

 

まずは、20:45あたり。

第7レースが終わり、ゴールした馬たち。

 

各馬が撤退し始めたとき、ある1頭の馬が

 

倒れてしまいました。

 

 

倒れ込んでから、2分ほどして立ち上がりました。

 

 

 

 

続いて、49:15あたり。

 

第8レースの第2障害での出来事。

 

第2障害を登らされている、ある1頭の馬が

 

 

倒れてしまいました。

 

 

 

2分弱ほど倒れていましたが、その後、職員に手綱を引っ張られ起こされました。

 

 

 

LIAによると、このような事は、ばんえい競馬が開催される度に頻繁に起きているそうです。

 

 

 

 

 

 

この日の馬たちは、ムチを打たれながら500kg~750kgのおもりを運ばされました。

 

最終日のばんえい記念では、1000kg つまり 1トンのおもりを運ばされました。

4:53:15あたりです。

 

「農林水産大臣賞典 ばんえい記念」では、

優勝が1000万円、2位が400万円、3位が300万円、4位が200万円、5位が100万円

の賞金が出ます。

 

農林水産大臣が個人的に金を出すわけではなく、すべて税金からお金が出ています。

 

 

2018 年のばんえい記念では、ニュータカラコマという馬が同様に、レース中に倒れました。

 

 

 

 

 

 

 

ニュータカラコマは、心臓発作で死亡しました。

 

10歳でした。

死んだ馬を前にして、拍手を送るという観客の神経は理解に苦しみます。

 

これがばんえい競馬というものです。

 

 

レースの度に、馬たちは、手綱で何度も叩かれたながら走らされます。

 

レース中にバチバチ音が聞こえますが、あれはすべて手綱で叩かれている音です。

 

 

 

言うまでもなく、馬たちは手綱で叩かれれば痛いわけですが、

業界側は、「肩をポンと叩かれる程度の刺激」などと嘘をついています。

https://banei-keiba.or.jp/dl/pdf/ebook/10th_thebanba/p056_057.pdf

 

 

研究によって、馬はたいして皮膚も厚くないし、人間よりも痛みを感じることが証明されています。

 

人間と馬が感じる痛みは対して差がないどころか、

人間よりも痛みに敏感である証拠が示されてしまったのです。

 

 

しかし、こんな事わざわざ証明するようなことではない当たり前のことです。

 

 

こちらは、10月10日に北海道の北斗市で行われた、ばん馬大会での様子です。

 

 

過労で倒れた馬。

 

倒れた馬に手綱で叩きつける男。

 

 

馬は痛さにあわてて飛び起きました。

 

 

こちらの馬は、手綱で叩かれたことにより、傷がつきました。

 

 

 

 

実際の映像を見れば1発で分かることです。

こんなのが痛くないわけないでしょう。

 

 

しかし、以下の動画の音声にあるように、帯広市は痛くない、などと言い張っています。

 

そもそも痛いから言うことを聞くわけです。

皆さんは嫌々やらされていることを、肩をポンと叩かれれば頑張れるんですか?

やらなければ虐待されるわけだから、やらざるをえないわけです。

 

 

 

今月も、ばんえい競馬が開催されるため、LIAが調査します。

以下は、ヤブキさんが語るばんえい競馬の現実。

 

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4月17日から適正検査(能力検査)が開始される。

適正検査では、各馬がばんえい馬になれるかどうかを検査するためにレースを走らされる。

 

1歳~2歳程度の馬、700頭~1000頭がエントリーされる。

 

ばんえい馬になれなかった場合は、食肉にするために肥育場に売られる。

そして、肥育場でカロリーの高い餌を与え続けられ、太らされ、

と殺場に送られ殺される。

 

ばんえい馬になれたとしても、ムチを打たれながら重りを引かされ続け、

引退すれば、同様に、食肉にするために殺される。

 

メス馬の場合は、運がよければ繁殖馬にまわされるが、そのようなケースはほとんどない。

 

いずれにしても9割以上は、寿命を迎えることなく殺される。

 

もし、自然死するまで飼育すると、処理にお金がかかる。

経済動物と呼ばれる動物達は、そこらへんに埋めたりすることができない。

処理場に持っていかなければならない。

 

肉にできない状態だったり、病気かもしれない場合、ペットフードにもできない場合は、処理にお金がかかる。

なので、最後まで生きられることはほぼない。

 

食肉にする動物は、頭をと殺銃で撃って、その後 首を切る。

食肉にするものは薬を打てないので、安楽死とかはない。

それが競馬馬、乗馬馬の現実。

 

犬とか猫にムチを打ったら虐待とされるのに、なぜ馬はムチを打ってもOKなのか?

 

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馬を飼育している人達は、一生懸命世話しているとか、馬が好きとか、馬が家族などと言いますが、

好きな相手を、家族を、食肉にするために殺すんですか?

 

すべて自己欲求を満たすための、建前、綺麗事です。

 

 

 

馬が好きと言うなら、競馬反対が当たり前でしょう。

 

 

 

 

それができないのは、馬が好きなのではなく、馬を利用して金を儲けたいから、競馬が好きなだけだから、です。

 

 

 

馬は乗り物、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いですが、

馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。

 

勝手に人間が、そのように利用しているだけです。

 

普通に考えてください。

どの動物も、何かを乗せるために生きてるわけがないでしょう。

 

人間が乗り物として扱う動物に、たまたま馬が選ばれてしまっただけです。

 

 

馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。

 

人を乗せることを嫌がっているどころか、鞍やハミをつけることですら嫌がっています。

これは業界側も認めています。

馬は、人間のために、嫌がっていることを強制されてばかりなのです。

 

馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。

 

上のような動画では都合のよいシーンしか映しませんが、

リンク先の元競馬関係者の方によると、

人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうですね。

 

 

手綱を引いて馬をコントロールしているのはご存じだと思いますが、あれは決して優しく合図を送っているわけではありません。


 

手綱の先にハミという金具が口に装着されており、口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。

 

競馬のレース中やレース後に、馬が口から血を噴き出していることもあります。

 

 

口に痛みを与えるだけでなく、首など色々な箇所に負担がかかります。

 

 

多くの研究結果によって、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。

 

馬はハミによって、常に痛みやストレスを与えられているのです。

 

 

 

 

以下の動画は、馬の屠殺映像です。

 

競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。

 

 

 

 

 

競馬も、乗馬も、馬車も、馬を利用した動物虐待ビジネスです。

 

馬は太古の昔から、ひたすら人間に利用されるだけの生き物になっています。

 

 

馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。

馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、中には、平然と馬に乗る人もいます。

 

競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。

馬肉を食べながら、馬の殺処分に反対というのは矛盾していますので、もちろん馬肉も食べないでください。

 

 

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