シルクは生きた動物を茹でてできたもの | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

光沢があり、なめらかな肌ざわりが特徴のシルク。

 

 

このシルクの生産方法が、こちらの動画で紹介されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が、動画の抜粋です。

 

 

 

 

 

さらに、こちらの記事をご覧ください。

 

******************引用******************

 

シルクは蚕(かいこ)から作られます。

蚕とはカイコ蛾の幼虫のこと。


蚕は一生の間に、卵→幼虫→さなぎ(繭)→成虫(蛾)と変化を遂げます。


蚕は生まれてからずっと桑の葉しか食べない究極のビーガンです。


「この世の桑の葉の1%が蚕になっている」と言われるくらい沢山食べ、蚕の成長に桑の葉は無くてはならないものです。


成長の過程で4回ほど脱皮を繰り返し、4週間位が経った頃に繭を作り始めます。

これが成虫への準備、短い冬眠の様な生活が始まります。


この時、蚕は口から白く細く透明な糸を吐き出します。
自分の体をスッポリ包み込む様に丁寧にゆっくりと、丸2日間をかけて繭を紡いでいきます。


幼虫はこの繭の中で更に脱皮し、さなぎとなります。
 

そこから2週間程で成虫(蛾)へと成長し、夜明けと共に繭を破り、外の世界へと出てきます。


これからこの世界を自由に飛び回る事が出来る…
本来ならその筈なのですが、この後成虫はわずか10日程で死んでいってしまいます。


何故ならば、今の蚕は人間によって遺伝子組換えされた
「絹を採る為だけのもの」「二度と野生には戻れない昆虫」だからなのです。


蚕の歴史は遡る事5000年前。
中国で発見された事が始まりでした。


美しい繭を作る事から、絹産業の商業目的で人の手による繁殖と養殖が始まりました。


それから、幾度も遺伝子組換えを繰り返され、蚕はもはや家畜化昆虫として扱われる様になり、
今や「野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物」とまで呼ばれるようになってしまいました。


度重なる遺伝子組換えは人間の都合の良い様に変えられ、
よって今の蚕は逃げれない様、脚の把握力がとても弱く、
野外の桑の葉に置いても上手く歩けず、
樹木に自力で付着し続ける事も出来ず、
滑って地面へと落ちて死んでしまうのです。


そして、さなぎから成虫に返ってからも、
羽根に対して体が大きく、
飛翔に必要な筋肉が退化している為、
いくら羽ばたいても飛ぶ事が出来ません。

蛾として生まれてきたのに、地面を這いつくばって歩く事しかできない。


しかも、遺伝子組換えにより、成虫には口がありません。
成虫になった蛾は何も食べる事ができないのです。


飛ぶ事も、食べる事も出来ず、すぐに交尾させられ、
500個ほどの卵を産んだら僅か10日で寿命が尽きて死んでいきます。


卵を産む為だけに生まれてくる命。
これを人間に置き換えたら如何でしょうか。


この世に生まれた瞬間、手足が無いのです。
そして口も無い。
ご飯を食べる事も歩く事もできず、子どもを産む為だけに即SEXし、産み終わったらすぐに殺される。


そして、産んだ赤ちゃんはどうなるのでしょう。
幼虫の蚕は前記の様に、丸2日間寝ずに、絹糸を口から出し続け、繭を作ります。


この絹糸を傷付けずに搾取する為には、さなぎから成虫になる前に繭を解かなくてはなりません。


つまり、中の蚕を殺す必要があり、故に繭をそのまま熱湯に入れて湯掻くのです。


これが絹糸の採り方です。
生きたまま蚕を茹でる…。
中の蚕は当然死んでしまい、繭から絹糸がほつれてきた所を一氣に引っ張って紡いでいくのです。


残された大鍋には無数の蚕の死骸が浮かんでいるといいます。
それらはすり潰され、魚やどうぶつの飼料へと使われます。


一反(700グラム)の絹を作るには、なんと2700以上もの蚕が殺されます。


彼らは生まれてから、さなぎになるまでに合計98キロもの桑の葉を食べ、そして4900グラムもの繭を作り、この繭から出来る絹織物が一反(700グラム)です。


小さな体の蚕から出される生糸の長さは全部で1500メートル。
私達の小指にも満たない小さな蚕が、一生懸命口から出した1500メートルにも及ぶ絹糸は、私達の衣服や化粧品の原料ではありません。
彼らの命そのものです。


シルクが高級でお洒落だと思っているならば、それはナンセンスで、とても残酷だという事を知ってください。
 

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これがシルクの生産です。

 

蚕の成虫に口はないとありますが、正確には、口はあるけど退化していて食べられないようです。

 

カイコガは人間のせいで、野生回帰能力を失った家畜動物といわれています。

人間の手がなければ生きることができません。

 

人間が着飾るために、毎年7000億匹のカイコが繭を作り、用済みになれば茹でて殺されています。

 

 

高級、オシャレどころか、そんなものを着ていることは、無知、残酷の象徴です。

 

 

シルクなど生きていく上で、全く必要ありません。

購入しないようにしてください。

 

 

 

動物性の繊維、革の生産は、すべて動物虐待の産物です。

 

 

毛皮

 

 

ウール

 

 

ダウン・フェザー

 

 

アンゴラ

 

 

アルパカウール

 

 

カシミヤ

 

 

モヘア

 

 

 

 

 

寒くなってきた関係で、防寒具を購入される方が多くなっていると思います。

 

動物繊維を使用した衣類を買うということは、動物虐待、動物の殺戮を容認しているということです。

賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。

動物性のものは買わないようにしてください。

 

衣類や小物やアクセサリーは、今使っているものを限界まで使う。

どうしても必要な場合は、タグを見て、動物性の素材が含まれていないか確認する。

中古のものを買う。

などの工夫をお願いします。

 

 

バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。

 

 

 

以下は、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ファッションブランドです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10/27 レッドコーブデイ