片目が切除されている | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

アニマルライツセンターのHPより。

 

 

 

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養殖場では一般的に母エビの片目が切除されています。
 

 

不自然な環境でも卵を産むように、繁殖を制御するホルモンを取り除くためです。

 

もしあなたや、あなたのお母さんがこのように目を切除されたらどう思いますか?

 

 

日本で売られているエビの9割以上が輸入されたもので、毎年約60億尾相当のエビが輸入されています。


その内8割がインド・ベトナム・インドネシアなどのアジア諸国から来ています。


それらはほぼ全て養殖のものなので、日本で食べられているエビの大部分がアジアの養殖場からのものだと想定できます。

 

 

エビ養殖は自然界と比べて過密で水質も悪く、病気の原因にもなるような環境であり、エビの卵巣は普段通りに後期の成熟に達しません。


それでも強制的に繁殖させるために、生殖腺抑制ホルモンがある眼柄の部分を根こそぎ取り除くことが一般になってしまっています。

 

 

成熟する前の若い雌エビたちは麻酔なしで、熱いはさみで眼の付け根を切り取られたり、かみそりで眼を切り開かれてから指で眼の中身を絞り出されたりします。

 

 

 

甲殻類も痛みを感じることは科学的に証明されています。


オーストラリアではロブスターの下半身を生きたまま切断していた会社が有罪判決を受けた例もあるくらいです。


眼を切除されたエビはうろたえ、尾を叩き、傷を受けたところをこすったりします。

 

 

この残酷な手順は、生まれてきたエビを病気になりやすくするということが証明されており、しかも良質な飼料を与えることで眼の切除を行わなくても同様の産卵率を得られることが分かっています。


この研究結果は2020年度の世界養殖連盟の賞を受賞しました。

 

 

 

EUの有機の基準では10年以上前から眼の切除は禁止されています。


中南米最大級の養殖エビ生産者であるSeaJoy社は2016年から飼育環境を整えることで眼を切除しないで繁殖を行っています。


世界最大のエビ生産者である CP Foods 社も去年、バイオテクノロジー技術を用いることでエビの眼の切除を行わないことを発表しました。

 

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日本は、養殖エビの世界最大の輸入国だそうです。

 

養殖のエビの雌は、片目を切除されるという虐待が行われています。

 


不衛生な環境下では、エビは卵を産まないそうです。

産卵しても子供が育たないと判断するということでしょう。

 

 

そこで、ホルモンが働く器官が近くにある片目を切除して、不衛生な環境であることを気づかせないようにし、強制的に卵を産ませるようにしているとのことです。

 

毎度のことながら、よくこんな残酷なことを思いつきますね。

 

金が絡んだ人間は何でもやります。

 

いかに、感謝とか、いただきますといった言葉が無意味なものかがよく分かります。

 

 

 

そして 養殖のエビたちは、化学物質、抗生物質漬け。つまり、食べれば体に害があるってことです。

さらに、エビの養殖は、環境破壊までも引き起こしています。

 

******************引用******************

 

タイのエビ養殖は主に集約養殖が行われています。

これは単位面積当たり高密度のエビを大量に養殖しますので、成長を促すために大量の合成飼料を投与します、

またエビのストレスを緩和し病気の発生を食い止めるために やはり大量の抗生物質をエサにまぜて投与します。

これらのエサや化学物質や抗生物質は大量に食べ残されて池の底にエビの糞とともに蓄積されて有害なヘドロとなって蓄積されていきます。

先ほどタイではひとつの養殖池の生産寿命が平均5年と短いと述べましたが、その理由がこれら有害物質の蓄積と拡散にあります。

5年ほどで養殖池は放置されます、

しかもその汚染された跡地では農作も不可能です、

文字通り半永久的に放置されているのです。

 

かつて台湾のエビ養殖が環境汚染により衰退したように、今タイのエビ養殖がおもに環境汚染等の理由から衰退して、ベトナムにとってかわっています。

私達日本人が輸入しまくっている養殖エビは、今検証したように生産地の環境に致命的な汚染を残しています。

そして一つの国のエビ養殖が衰退したら違う国から輸入するという、何の継続性も担保されていないやがて破綻するであろう愚かな経済効率だけ優先の消費国日本の商社主導のでたらめな輸入が繰り返されているのです。

食のトレーサビリティの観点で言えば、生産国の養殖池で、化学飼料と抗生物質によりすでに「薬品付け」の状態である、

これが輸入養殖エビの実態です。

 

多くの養殖エビが高度集約養殖という過度のストレス環境の中で、大量の化学飼料や抗生物質を投与され続けて生産されています。

そして日本に輸出するさいに、長期の輸送でも黒付くことなく色があせないために、今度は合成漂白剤である次亜硫酸Naや合成発色剤である亜硝酸Naなどの合成添加物にたっぷり付けられます。

つまり、化学物質や抗生物質まみれで育てられた養殖エビが最後に合成添加物で着飾って日本に輸出されるわけです。

 

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これが、スーパーや回転ずしなどに並ぶ激安のエビの実態です。

 

この方は、タイのエビ養殖に関わったそうですが、トラウマでスーパーのエビは買えないそうですよ。

 

 

エビを虐待し、人体に害を及ぼし、環境破壊を行う。

 

 

まだエビを食べ続けますか?

 

 

 

 

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