繁殖期に入っているだけ? | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画をご覧ください。

 

 

ロシアで、熊がサーカス中に女調教師を襲いました。

 

 

しかも2回。

 

 

なんで2回・・・?

 

 

 

詳しくはこちらの記事に載っています。

 

 

******************引用******************

 

20秒ほどの動画には、女性調教師が2本脚で歩行するクマを誘導する姿が捉えられている。

しかしその直後、クマは突然豹変し女性に飛びかかった。

 

女性はとっさに身を交わしたがクマに脚を鷲掴みにされ、床に倒れ込んだ。

あわや大惨事になるかと思われたが、周りにいた団員がクマを女性から引き離して落ち着かせたようだ。


驚くことにショーはそのまま何事もなかったかのように続けられた。

 

だが一旦落ち着いたかと思われたクマは、再び同じ女性調教師に飛びかかった。

またもや男性団員が数名駆けつけてクマを取り押さえたが、ショーは再び続けられたという。


のちに同サーカス団のスポークスマンは、メディアのインタビューに応じ

「全く問題はありませんでした。単刀直入に申し上げますと、クマはちょうど繁殖期に入っているだけなのです」と述べている。

また襲われた女性調教師には、病院に行くような怪我もなかったという。


またモスクワに拠点を置く動物愛護団体「ヴィータ(VITA)」のイリーナ・ノヴォジロヴァ氏(Irina Novozhilova)は、

ロシア全土のサーカス団に対して動物を使ったショーの禁止を呼びかけており、次のように述べた。


「サーカスを取り巻く環境が人道的とは言えない理由は、動物の訓練がいかに残酷であるかというところにあります

動物らがギリギリのところまで追い詰められるような残酷なことをしているのです。

そんな動物を使ったサーカスのショーは禁止されるべきです。」


ロシアでは今回だけでなく、過去に何度か同様の事故が起きている。

 

昨年10月には、サーカス団の調教師の男性が飼育しているクマの檻の中で襲われ亡くなっている。

また2018年10月には、観客席にいた4歳女児がサーカスのショーに出演中の雌ライオンに襲われるという事故が起きていた。

 

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いや1回目襲われた時点で中止しろよって話ですが、よほど金が惜しいのか、そのまま続行し、2回襲われる結果となったようです。

 

そして、襲われたことについてのサーカス側のコメントは、「全く問題ない。繁殖期に入っているだけ。」

 

 

 

ロシアでは、3月にも、サーカス中のゾウが 別のゾウを襲うといった異常事態がありました。

 

 

 

 

 

 

 

この異常事態についてのサーカス側のコメントは、「調教師が1頭だけに優しく接していると思い込んだメスのゾウが、やきもちをやいた。」

 

 

もちろん、これらサーカス側のコメントは全て嘘っぱちです。

 

正しくは、愛護団体VITAの方がおっしゃられた「動物らがギリギリのところまで追い詰められるような残酷なことをしている。」が原因です。

 

サーカスの調教は、調教という名の動物虐待です。

 

 

 

この熊は何をさせられているか、分かりますか?

四足歩行が自然である熊は、強制的に二足歩行を強いられます。

 

そのために、腕を縛って吊り上げるのはもちろんのこと、実は首にも縄がかかっているのがお分かりになるでしょうか。

 

首に縄をかけることによって、熊がしゃがむと首が締まるようになっているんですよ。

 

 

こうして、熊は嫌でも二足歩行をするしかなくなるのです。

 

 

 

 

こちらのショーでは、ショーの途中で棒状のもので叩かれ続けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゾウの場合は、ブルフックという器具で虐待されます。

 

 

 

この尖った部分を突き刺すことにより、激しい痛みを与え、心を折り、言うことを聞かせているのです。 

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無理やり縛りつけ、引っ張り、押さえつけ、人間好みのポーズを取るよう強制します。

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そして、一生のほとんどを繋がれたり、狭いところに閉じ込められながら過ごします。

 

 

 

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こちらは2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

ブルフックをかざし、象を脅しています。

 

こちらも2017年の木下サーカスのバックヤードの様子です。

象が収容されている場所は、左にある小さなコンテナです。

 

 

 

 

こちらは調教の公開中に、調教師に飛びついたトラの映像です。

 

 

 

飛びついた直後、2名の調教師に、棒やムチで叩かれました。

 

 

 

 

 

 

このトラは、調教師達からいじめを受けています。

 

 

 

 

 

トラが何も手出しできないのを見て、優越感にでも浸っているのでしょう。

 

 

 

これらがサーカスの調教の現実であり、これを知れば、サーカス中の異常行動は、日々のストレスで精神的に追い詰められたことにより引き起こされたものと理解できるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

1900年代にサーカスで利用された象のメアリは、日々のストレス続きの中、新人調教師に食事の時間を邪魔され、

我を失い、調教師を踏み殺しました。

 

彼女は公開処刑されることになりましたが、最後は抵抗することなく、首を吊られ殺されました。

 

 

 

悪いのは、動物達でしょうか?

そうではないでしょう。

 

野生で暮らしていたところを勝手に連れてこられ

 

 

やりたくもない芸を強要しなければ、彼らは攻撃などしなかったはずです。

 

これらの悲劇を起こしたのは、金儲けのために動物達を利用している人間と、サーカスに行き彼らにお金をおとしている人たちです。

 

 

動物利用のサーカスを見に行くということは、これら動物虐待を支援しているということです。

 

動物利用のサーカスに行く限り、動物達の苦しみは永遠に終わりません。

 

 

木下大サーカスが、大阪で公演を行っています。

木下大サーカスは動物を利用しています。

絶対に行かないようにしてください。

 

 

 

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