以下は、水族館などを運営する横浜・八景島シーパラダイスの公式動画です。
これ何してるの???🤔
— 横浜・八景島シーパラダイス公式 (@_seaparadise_) June 22, 2021
これは「補液」といって体に必要な水分を与えています!💧
水族館では餌の魚を1度冷凍しているため抜けてしまった水分を補っているんです👍✨#八景島 #シーパラ #ふれあいラグーン #バンドウイルカ #補液 pic.twitter.com/Ik1NImEa3u
イルカの口に、チューブをさしこみ水を流し込んでいます。
補液などと呼んで、水分をイルカに与えているわけですが、そもそもなぜこんな不自然なことが必要なのか。
野生のイルカは、水分を食べた魚から得ています。
決して、海の水を飲んでいるわけではありません。
しかし、水族館では死んだ魚を与えています。
死んだ魚には水分が含まれていないため、このような不自然な行為がなされているわけですね。
まるで必要なことのように言いますが、そもそも水族館に無理やり連れてきているから、このような不自然なことが必要なのであって、最初から連れてこなければいい話です。
野生のイルカは、和歌山県太地町の「追い込み猟」によって、恐怖の中、強制的に連れてこられます。
バンガ‐と呼ばれる、この鉄の棒を
カンカンと叩いて、イルカの不快な音を海に大音量で流します。
イルカは聴覚がすぐれているため、この音から逃れようとします。
猟師たちはこの性質を利用し、どんどん入り江に追いやっていきます。
そして 入り江まで追い込まれ、捕まってしまうのです。
追い込まれたイルカは、調教師によって水族館向きか、そうでないかが選別されます。
選ばれなかったイルカは、以下の金属製のピックを使い、
せき髄を刺して殺します。
激痛に、苦しみ、もだえ、
痙攣し、やがて死に至ります。
先ほどまで一緒に泳いでいた仲間や家族が、目の前で殺されていきます。
そして生き残っても、狭いプールでの監禁生活と、
やりたくもないショーを強制的にやらされる奴隷生活を一生送るだけです。
精神を病んで、自傷行為や異常行動をするイルカもいます。
Dolphins in captivity often exhibit self-harming behaviors due to psychosis. This dolphin banging their head against the glass repeatedly is a prime example.
— julie 🐙 (@jmcappiello) June 19, 2019
The rake marks on their body are caused by abnormal aggression of other tank mates. 🐬💔 pic.twitter.com/5OhUaR9Lad
なので、水族館のイルカは薬漬です。
これら残酷な行為を支えているのは、イルカショーを見る人たち、水族館に行く人たちです。
一時の刺激がほしい、珍しいものを見たいという欲が、イルカを苦しめています。
水族館に行くのをやめてください。