先日の「サーカスに動物はいらないよマーチat大阪」の映像です。
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「サーカスの動物たちは、虐待を受けて調教されています。
例えばゾウは、先のとがった金属の道具を使って調教されます。
動物をサーカスで使うためには、本来やらないような不自然な姿勢や動作を、調教する必要があります。
動物たちは、殴る、蹴る以上の手段で強要させられます。
動物サーカスとは、そんな風に調教させられた動物を見に行く所なのです。
"どうぶつサーカスに行かないでください
どうぶつサーカスのチケットを買わないでください
どうぶつたちを監禁しないでください
どうぶつサーカスを子どもたちにみせないでください"
サーカスの動物たちは、檻の中か、サーカスのステージか、移動中のコンテナの中に、ずっと閉じ込められたままです。
サーカスの動物たちに自由はありません
サーカスで動物を利用することは、50を超える国や地域で、何らかの形で禁止されています。
多くの日本人が先進国の平均的な倫理観を持っていると思っていますが、日本はそんな国ではありません。
日本の倫理観は世界の中でも最低レベルの倫理観です。
日本の法律をよく読んでください。
社会的に弱い立場の者を守る法律にはなっていません。
日本の法律は、ビジネス、お金儲けをする人たちにとって、とても都合のいい法律になっています。
きっちりと抜け穴が作ってあります。
日本は、倫理観よりも、ビジネスやお金儲けを優先する、とても酷い国なのです。
そんな日本だから、動物サーカスができるのです。
公共交通機関で、動物サーカスが堂々と宣伝されているなんて、この日本の倫理観をよく表しています。
公共交通機関で、動物サーカスのポスターを見たら、日本の倫理観について思い出してください。
サーカスに監禁されている動物たちを、子どもたちに見せるのが、正しい教育といえるでしょうか?
サーカスに監禁されている動物たちを、子どもたちに見せたら、子どもたちはどのように感じるでしょうか?
自分の子どもにされたら許せないことを、子どもたちに見せることができますか?
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サーカスの動物たちが、人間が喜ぶような不自然な行動をするのは、調教師たちが虐待によって言うことをきかせているからです。
この熊は、腕を縛られ、首を吊られ、二足歩行になるよう強制されています。
These are just tiny baby bears. The circus industry is “training” them by stringing them up by their necks. It's 2019. Can you believe circuses with animals are still a thing? 😔 pic.twitter.com/sseET2IKdX
— PETA (@peta) January 17, 2019
熊も虎も、人間に痛めつけられるという恐怖から、人間の言うことを聞きます。
象は、ブルフックという器具で殴られます。
彼らは、野生動物であり、無理やり連れてこられたことを忘れてはなりません。
このような扱いを受けている動物達は、精神を病み、時に暴走します。
つい3か月前には、ゾウがサーカス中に、もう1頭のゾウを攻撃しました。
明らかな異常行動です。
>>サーカスの責任者によりますと、原因は嫉妬。
>>調教師が1頭だけに優しく接していると思い込んだメスのゾウが、やきもちをやいたのだといいます。
動物達が、声を上げられないのをいいことに、こんなくだらない嘘をつく。
それがサーカスをする人間です。
そして、このような嘘にあっさり騙されるのが、サーカスの動物の裏側を知らない人たちです。
動物利用のサーカスの現実を知ってください。
動物を利用をする産業は、すべて動物虐待が行われています。
木下サーカスは、現在、大阪で公演を行っています。
絶対に行かないようにしてください。