********************************************
ニワトリ約1万2000羽が焼け死にました。
鶏舎から立ち上る炎と煙。31日午前3時前、兵庫県豊岡市の養鶏場で火災がありました。
火は駆け付けた消防により約2時間後に消し止められましたが、2階建ての鶏舎1棟、延べ831平方メートルが全焼し、食肉用のニワトリ約1万2000羽が焼け死にました。
けがをした人はいませんでした。
近くにある鳥の餌(えさ)が入ったタンクが激しく燃えていて、警察などが出火原因を調べています。
********************************************
ブロイラー(鶏肉にされる鶏)は、通常の5倍以上太るように改良されてしまっています。
その影響により、様々な障害を体に引き起こします。
このような苦しみを経て、わずか50日の子供のうちに殺されます。
今回の火災が起きた農場の子達は、それを待つこともなく、生きたまま焼け死にました。
※これは東北の震災の際に、火事で焼け死んだ鶏たちの画像です。
人間のために生まされ、苦しめられ、殺されるときまで、恐怖で、耐え難い苦しみを味わう一生でした。
この子達を産む、親の鶏も悲惨な一生です。
肉を食べることをやめなければ、このような悲惨なことは終わることはありません。