無抵抗の状態で闘わされる鶏 | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

闘犬への関心が高まっているようですので、同じように動物を使って闘わせる

 

「闘鶏」について、この機会に触れておきます。

 

 

 

軍鶏(シャモ)という品種の鶏がいるのですが

2羽のオスの軍鶏を囲いの中に入れ闘わせるのが、闘鶏です。

 

 

 

沖縄の闘鶏は、1匹は正常な状態ですが、もう1匹は攻撃する手段を奪われた状態で、闘わされます。

 

 

 


1匹を無抵抗にするために、まずは下クチバシを切ります。

 

 

 

そして、蹴爪という、かかとの上部にある尖った爪の部分を切るのです。

蹴爪は、闘う上でかなりの武器になるようです。

 

 

 

攻撃する術を奪われた側の鶏は、一方的に攻撃され、全身 血を流し、ボロボロになり、骨まで見える状態になることもあります。

 

 

闘鶏では、どちらが勝つかでお金を賭ける、つまり 賭博が行われています。

賭博は違法であり、闘鶏は動物虐待です。

 

このような人間たちが、傷を負って戦えなくなった鶏たちを再び戦えるようになるまで面倒を見るわけがなく、

縛り付けたり、ゴミ袋に入れたりして、道に捨てたりします。

 

 

 

 

 

 

 

もともと死んでいたからか、そのまま捨てる場合もあります。

 

 

まるでゴミのように捨てていきます。

 

 

 

助かっても、体はボロボロ。

 

 

 

 

 

闘鶏は、沖縄や高知で行われているようですが、かなり隠密に行われているようで、いまだにどこで行われているかの特定には至っていないです。

 

 

この傷ついた闘鶏たちの保護活動をしているのが、クックハウス沖縄の本田さんです。

 

 

Bタイプというのが、無抵抗で闘わされる鶏のことです。

 

 

仕事帰りに、沖縄でひどい状態で捨てられた軍鶏を保護したことをきっかけに闘鶏を知ります。

そして、フェイスブックで保護した鶏を掲載していたところ、こっちでも捨てられている、あっちでも捨てられている、という情報が入るようになり、その度に保護していくうちに、鶏たちが増えていったそうです。

 

 

地元の人に嫌がらせを言われながらも、時期によってはたった1人で、鶏たちの保護活動をされています。

 

 

 

それだけでなく、闘鶏を禁止にするために、糸満市議会や県議会に働きかけもされています。

 

 

ここの議員たちは、これだけ捨てられた鶏がいるにも関わらず、闘鶏が行われた証拠がないなどといい

闘鶏禁止条例を作るのを反対していました。

 

かなり闇が深そうな議員たちが相手ですが、鶏たちのためにあきらめずに行動し続けておられます。

 

 

 

29:20くらいです。

 

 

 

闘鶏などといった、違法で、残酷なことが平然と行われている国。

 

それが日本です。

 

 

 

↓ 闘鶏問題に向けて、何か行動をしたいと思った方へ。

 

 

クックハウスでは、ボランティアを募集しておられます。

沖縄でお近くにお住いの方はぜひ。

 

 

 

支援も募集されています。

 

 

 

フェイスブックで主に更新されているそうなので、フェイスブックをされている方は、投稿を日々チェックして応援してあげてください。

 

 

 

にほんブログ村 猫ブログへ にほんブログ村 犬ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ヴィーガンへ