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【えっ! こんなに殺されている命があるのに、繁殖するの? 売るの?】
そうです。
それがブリーダーです。
それが生体販売です。
買う人も買う人ですが、殺処分されている世の中の現実を知っていて、わざわざ繁殖して売ろうなんて、人間的にどうなのでしょうか?
こんなに殺処分されているのに、どう考えたら、そういう精神構造になるのか、全く理解できません。
「良いブリーダーもいます?!?!?!」
そんなのはいません!
殺処分されている現実を知りながら、売る為に繁殖しているんです。
それが良いブリーダーなんですか?
奴隷商人にも、良い奴隷商人と、悪い奴隷商人がいるんですか?
いませんよね。
奴隷商人の時点で全員悪です。
繁殖業界に身を置き、生体販売を行っている時点で、全員悪です。
裏側は、全て同じです。
ただし、買う人がいるから、売る人がいるのです。
欲しがる人(消費者)=ブリーダー(生産者)なのです。
買う人がいる限り、負の連鎖は終わりません。
あなたの命はいくらですか?
私の命はいくらですか?
その子の命はいくらですか?
あなたが買う限り、裏で殺される子たちが出続けます。
それでもあなたは、買いますか?
また、ペットビジネスは、今、(2018/12/31時点)
1兆4,000億円規模に膨れ上がっており、その裏には、暴力団が沢山入りこんでいます。
その他にも、暴力団関係者や前科者が作った生体販売関連会社がペットオークションなどを仕切っています。
これは、業界ではとても有名な話しです。
あなたが購入したお金が暴力団の資金源になっています。
ペット業者は、どんなに高額な売り上げを出しても、東証一部に上場できません。
それが証明です。
暴力団との関係が一切無い企業で、それなりの売り上げを出している企業のみしか一部上場出来ないのです。
つまりは、そういう事なのです。
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殺処分がある世の中において、わざわざ新たに生み出す意味とは?
これに明確に答えられるブリーダー、そして生体を購入する消費者はいません。
言い訳として、種の保存というのが出てきますが、それは人間目線の外見のみの種の保存であり、そもそもこれら種は人間が作り出したものにすぎないわけですね。
実際は、ブリーダーはお金儲けがしたいからであり、消費者はその犬種の見た目が好みだから、というのが本音でしょう。
この記事で紹介した通り
人間好みの外見を残し続けることで、犬種特有の病気にかかりやすくなり、犬を苦しめることにつながっています。
こういった欠陥だらけの遺伝子を残すことを犬は望んでいません。
ブリーダーも、消費者も、犬の気持ちを無視し、自分の欲を優先させているにすぎないわけです。
ブリーダーたちは、雑種の方が健康だってことは知っているんですよ。
なのに、わざわざ生み出しているんです。
こういった現実を知り、ブリーダーという仕事がおかしいと感じてしまった人は、すぐさま辞めています。
今、続けている人達は・・・、そういう人たちです。
消費者の中には、知らないだけという人も沢山います。
こちらのラズくんを飼っておられる飼い主さんも、もともとはその1人。
ペットショップの実態を知らずに購入し、実態を知り、今は生体販売反対側の方です。
それどころか、ヴィーガンも目指しておられます。
ブリーダーは、実態に気づかれた方が辞めたとしても、需要がある限り、新しいブリーダーが入ってくるだけになります。
なので、実はブリーダーを責めても意味はなく、1番変わるべきは消費者です。
需要がなくなれば、じき ブリーダーは存在しなくなります。
ペットショップから買うこと、ブリーダーから買うことをやめましょう。