新潮から、とんでもない記事が出てましたよ。
要するに、数値規制について、完全にペット業界目線のみで批判した記事です。
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「今回の数値規制が現実のものとなれば、ペットの価格がこれまで以上に高騰して、日本は世界で最もペットを飼いづらい国になってもおかしくありません。
同時にブリーダーの廃業も相次ぎ、彼らが飼育する多数の犬や猫が行き場をなくしてしまう」
と、大手ペットショップチェーンの幹部は語る。
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またもやこの脅し。
ペットが飼えなくなりますよ~。
ブリーダーが廃業して、犬猫が殺処分されますよ~。
全国ブリーダー協会やら、全国ペット協会やらが、新潮にお金を払って載せていることが丸わかりですね(^_^;)
本当にしつこいですよね。
金の亡者は決してあきらめません。
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新基準では従業員一人につき犬は15頭、猫は25頭までしか飼育できなくなるが、多くの繁殖業者がこの基準値をオーバーしており、このままでは犬猫を合わせて13万頭以上が行き場を失う計算なのだ。
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どれだけ犬猫を無用に生み出して、虐待環境においているかということを公表していますね。
改めて、ブリーダーはどんどん廃業させていく必要があることを再確認できました。
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「一人でも辞めたら、その分の繁殖犬15頭はどうしたらいいのか……。
今後は善良な業者ほど法律を守ろうとして追い込まれていくでしょう。
その反面、悪徳ブリーダーが“こんなに基準が厳しいならもう殺すしかない”と考えるのではと心配でなりません」
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一人でも辞めたら、次の人を雇いましょうよ・・・。
辞めることを想定して、少なめに飼育しましょうよ・・・。
すごいですよね。子供みたいな言い分です。
ペット業界をここまで傲慢にしてしまったのは、完全に我々日本人の責任です。
動物にお金を絡めている時点で、善良な業者など存在しません。
結局、それは自己満足的な善良であり、本当に善良なら動物を金儲けに使うことはしませんね。
金儲けに使う以上、必ず歪みが生じます。
まずは、保護犬猫がこれだけ余っているにも関わらず、不必要に生み出していることを恥じるべきです。
犬のメスは好みでもないパートナーに無理やり交尾させられたり、人工繁殖させられたり、人間好みの外見を作り出すために、ヘルニア、白内障、関節炎、呼吸器障害など、問題の起きやすい体のまま生まされ続けています。
種の保存なんて大それたことを言う人が多いですが、それは人間側から見た外見重視の種の保存であり、ただの自己満足です。
当の犬からしたら、健康な体に生んでくれる方が、好きなパートナーと結ばせてくれる方がよっぽどいいでしょう。
所詮は、自分の仕事を正当化しているだけであり、犬側の気持ちになってないんですよ。
もう殺すしかない・・・。
こんなことがよく言えるものです。
本当に、利権にしがみつく人間たちは醜いです。
毎度のことながら、徹底的にブリーダー業は潰していくべきだと確信させられます。
あと、週刊新潮は二度と買わないでくださいね。
そういえば、パブコメ始まっています。
ただ、ハードルが高いですね。
詳細は後日。