鶏肉にされる鶏は、無理やり太るように品種改変されています。
その差は、5倍以上。
以下は、調査・発信を行っている、アニマルライツセンターのコメント。
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メイが生まれてから6週間。
体重は2430g。
急激に太るように品種改良されていない種であれば、体重は6週間で460g。
つまり、通常の5倍以上にも急激に大きくなった。
本来の生理機能を超えて成長させられるブロイラー種たちは、この日齢になると、ガニマタでヨタヨタと歩くようになる。
太れば太るほど養鶏業者には利益をもたらすが、メイたちにとっては苦しみが増す。
品種改良がもたらした弊害は骨格障害だけではない。
鶏舎の中には急に七転八倒する雛もいる。そうなった雛は翼をばたつかせ、ひっくり返ってもがき続け、首を伸ばしてあえぎ、叫んで、ときに死に至る。
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品種改良と書いていますが、本人たちにとったら改悪でしかありません。
5倍って、人間でいえば50kgの人は、250kgですかね。
たまに見る、世界仰天の肥満レベルです。
頼みもしないのにそんな体にされ、骨格異常を引き起こされたら、どんな気持ちになりますか?