追い込み漁が9月1日に開始され、残念ながら4頭の野生のイルカの家族が捕まりました。
その後は、悪天候により出航しなかったり、出航しても不漁だったりと、新たな犠牲は出ていません。
特に今は台風がきているため、出航どころか、台風に備えているようです。
そこで驚くようなことが、NGO団体のLIA代表、ヤブキさんより報告されています。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3329592260443925&id=100001795502823
日頃は、この画像の指先あたりに船が止まっているそうです。
ところが今は台風のため、画像のように、船を港の奥に移動し、台風に備えているようです。
しかし、こうして自分たちは台風に備えておきながら、イルカたちは全く移動されていないとのことです。
つまり、和歌山県に台風がきてしまうと、イルカたちは積極的に被害に合うことになります。
こちらは過去、台風時にイルカ達が被害に合っている証拠です。
ものすごい荒波にも関わらわず、イルカは生け簀に閉じ込められ、逃げることもできません。
おととしの平成30年には、台風によりイルカが4頭が死亡してしまいました。
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1929396.html
野生で幸せに生きていたにも関わらず、勝手に連れてきて、勝手に逃げ場をなくして、台風により殺させたということです。
一体、何をやってるんでしょうか。
こんな身勝手な虐殺が、果たして伝統、文化でしょうか?
この事実を受け、LIAは
森浦湾の逃げ場所が無い生簀の中にイルカ達を拘束監禁し
4頭のイルカを死亡させ、1頭のイルカに怪我を負わせた
太地町立くじらの博物館の館長 林克紀 を
「動物の愛護及び管理に関する法律」違反で、和歌山県警に刑事告発し、書類送検されました。
しかしその後も反省するどころか、隠蔽し始め、去年はイルカの生死を非公表にしたようです。
ですが、ヤブキさんによると、平成31年も少なくとも1匹が台風により死亡していると考えられるようです。
そして今年もどうやら、イルカたちは何の対策も行ってもらえず、台風がきてしまうと被害に合わされ、最悪死んでしまいます。
これが本質です。
お金が絡んだ人間達は、自分のことしか考えません。
追い込み漁は、伝統、文化とごまかした、ただの金儲けです。
和歌山県太地町のイルカ猟、
— こりんこ (@korinpi) September 2, 2020
こんなに残酷だとは知らなかった、、、
伝統だからと続けるのはおかしくないですか。
目を背けたくなる伝統って必要ですか。
#太地町イルカ追いこみ猟反対 https://t.co/uO7FXsPyE5
こちらはイルカが命乞いをしています。
金のために苦しめ、虐殺する人間に加担するのをやめましょう。
そのためには、追い込み漁に反対し
イルカショーに反対し
水族館には決して行かないでください。