お昼を済ませてお墓まで歩こうと思っていたところ、コミュニティーバスの停留所を見つけました。1日数本のバスですが、ちょうどお墓の近くを通り、しかも7分くらい待てば来るためバスに乗ることにしました。

時間が大幅に短縮でき、無事に墓参りも終わり、真岡線の旅がスタートしました!

駅とバス停が近いため、これらの交通を上手く使えば意外と簡単に墓参りに行けると思いました。

かつては下館駅から東武バスや東野バスでお墓の近くまで行きましたが、それらは廃止されました。しかし真岡線の下館〜折本間に下館二高前が新設されたため、便利になりました。さらにコミュニティーバスもできてかつてのようにまた行きやすくなったのです。

国鉄真岡線が真岡鐵道になって、下館二高前から先に乗るのは初めてです。約40年前に乗った時の写真が少しあったので見比べてみることにしました。久下田駅は駅舎が新しくなったようです。下の久下田は国鉄時代です。

真岡は駅前が開発された気がしました。国鉄時代の車両も保存されており懐かしく思いました。

真岡鐵道になってSLが走り始めました。いつか乗ってみたいです。客車が止まっていました。

ところで駅名標を見て気づいたのですが、真岡鐵道になって「もおか」に変わっているのです。

下は国鉄時代ですが、「もうか」になっています。但しローマ字は「もおか」の訳だと思います。

今も気動車のままですが、国鉄の頃の車両と今の車両では時代を感じます。

国鉄時代は車内は扇風機の非冷房車でした。もちろん今では冷房完備ですが、2両で走ることはなさそうです。

真岡を出て、益子焼の陶芸で有名な益子に到着します。

昔から有名な所でしたが、観光地化したような感じがしました。

ホームにリヤカーがあった国鉄時代は荷物を列車の一部に乗せた客貨混載列車もあったのだと思います。一つ気づいたのは、国鉄時代の駅名標には蛍光灯が付随していたことです。夜間の利用者への気配りが感じられます。

終点の茂木に到着しました!最後まで乗っていたのは私達夫婦と女子高生2人だけでした。駅には平成そばという立ち喰いのような蕎麦屋があり、地元の人が楽しんでいました(^。^)。

下は国鉄茂木駅です。こう見ると随分変わったのですね。

茂木の町を少し歩くことにします(o^^o)。