隅の方で一人で本を読んでいたのが印象…。私の後輩で乃木坂46がデビューするまでスタッフとして仕事をしていた人が話してくれました。それが飛鳥ちゃん(齋藤飛鳥さん)。その彼女が乃木坂46の1期生最後の一人として卒業しました。
6倍に近いチケット争奪戦が行われる中、もし当たればという気持ちで最終日の二次抽選のみ応募したところ当選し、参戦することができました(╹◡╹)。
会場内ロビーに設置されたスクリーンに、大きく飛鳥ちゃんが映し出されました。
開場は16時ですが、お昼過ぎにTOKYO DOMEには着きました。それでも大勢のファンがいました。
入口の各鉄柱にはコンサートの日程等が表示してありました。グッズ売場は窓口がたくさん設けられているため、思ったほどの混雑はなく、速やかに購入できました!
「ぐるぐるカーテン」から31枚目の「ここにはないもの」までの全シングルの衣装を纏った飛鳥ちゃんの幟が立ち並んでいます(^.^)。
全部は載せませんが、最初と最後の方だけ…。
二階席へのゲートの方にはメンバー一人一人の幟がありました!ポツンと一人1期生の飛鳥ちゃん(^^)。
推しのよだちゃんとさくらちゃんが並びます。五十音順で並べるので、3期生の最後はよだちゃん(与田祐希さん)で、4期生の最初がさくらちゃん(遠藤さくらさん)なので、うまい具合に並ぶのです。
ドームから水道橋駅寄りの通路にはこちらがありました!
ここにもよだちゃんとさくらちゃんが並びます(^^)。
5期生は井上和ちゃんと小川彩ちゃんが推しになりそうです(^_^)v。娘を超えて孫の世代になって行きますが…(*_*)。
水道橋駅から来ると一番手前になる場所には飛鳥ちゃんがいました!卒コンのスタートを意味します。
TOKYO DOMEホテルを見上げると、部屋の窓ガラスに飛鳥ちゃんへの応援メッセージが…(*^o^*)。
2箇所気づきました!ホテルを取って部屋からも卒コンを見守っているのですね(^。^)。
一人での参戦なので、公演開始の少し前に席に着きました。卒コンは2日連続で行われましたが、セットリストや構成が異なるということでした。初めに驚いたのが、いつもはほとんどメンバーが影ナレーションをするのが、乃木坂46合同会社代表の今野義雄氏が行ったことです。社を挙げてこの卒コンに全力投球している姿を感じました。ステージが始まると飛鳥ちゃんのドラムからスタート!さらにそのまま「ジコチューで行こう!」もドラムで(^。^)。アイドル活動を辞めても音楽を続けてもらいたいなと感じました。数々の曲が登場しましたが、その中でもやはり私は「扇風機」にはなぜか胸を打たれました(ToT)。本人も語っていましたが、隅の方で一人で本を読んでいた少女がつらいこと、苦しいことを経験して大きく成長した過程のきっかけとなる一曲だと思います。絶対に生歌で聴きたいと思っていた「ここにはないもの」も披露され大満足!また、私達の世代と重なる小室哲哉さん作曲の「Route246」と齋藤飛鳥は切っても切れない間柄ではないかと改めて思いました。さらにまさかと思ったのが飛鳥ちゃん卒業後の初シングルである「人は夢を二度見る」を、飛鳥ちゃんもメンバー入りして歌ったのには感動でした!
まだまだたくさんの思い出を作ってくれた楽曲の数々に感激してコンサートは終わりました。卒業セレモニーではアンコールの箇所も含めて飛鳥ちゃんの想いがきちんと伝わる内容で聞き入りました。
13歳で結成時の乃木坂46に加入し、乃木坂46と共にアイドルとして青春時代を歩んだ一人の少女の成長した姿を、親のような気持ちで見送ることができました( ^_^)/~~~。
大勢のファンがごった返すTOKYO DOMEを後に、人混みを避けて神保町まで歩いて地下鉄で帰ることにしました。